JIS Z 8101-2:2015 統計―用語及び記号―第2部:統計の応用

JIS Z 8101-2:2015 規格概要

この規格 Z8101-2は、統計の応用に関する用語を規定し,ISOの規範的な用語制定に従った概念体系の枠組みに基づいて提示。標準的な記号及び略語も規定。

JISZ8101-2 規格全文情報

規格番号
JIS Z8101-2 
規格名称
統計―用語及び記号―第2部 : 統計の応用
規格名称英語訳
Statistics -- Vocabulary and symbols -- Part 2:Applied statistics
制定年月日
1999年5月20日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 3534-2:2006(IDT)
国際規格分類

ICS

01.040.03, 03.120.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1999-05-20 制定日, 2005-03-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2015-10-20 改正
ページ
JIS Z 8101-2:2015 PDF [82]
                                                                 Z 8101-2 : 2015 (ISO 3534-2 : 2006)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  適用範囲・・・・[1]
  •  1 データ及びその収集・・・・[2]
  •  1.1 特性の値の表し方・・・・[2]
  •  1.2 データの背景・・・・[3]
  •  1.3 サンプリングの種類・・・・[9]
  •  2 統計的プロセスマネジメント・・・・[12]
  •  2.1 プロセスに関する一般的概念・・・・[12]
  •  2.2 変動に関する概念・・・・[14]
  •  2.3 管理図・・・・[16]
  •  2.4 管理図の構成要素・・・・[19]
  •  2.5 プロセスパフォーマンス及び工程能力に関する基本用語・・・・[22]
  •  2.6 プロセスパフォーマンス<計測されたデータ>・・・・[24]
  •  2.7 工程能力<計測されたデータ>・・・・[27]
  •  3 仕様,値及び測定結果・・・・[29]
  •  3.1 仕様・規格値に関する概念・・・・[29]
  •  3.2 特性値の定量に関する概念・・・・[32]
  •  3.3 測定方法の性質に関する概念・・・・[34]
  •  3.4 測定結果の特性に関する概念・・・・[37]
  •  3.5 検出能力・・・・[38]
  •  4 検査及び一般合否抜取・・・・[40]
  •  4.1 検査のタイプ・・・・[40]
  •  4.2 抜取検査のタイプ・・・・[42]
  •  4.3 合否判定抜取検査システム・・・・[44]
  •  4.4 合否判定基準・・・・[45]
  •  4.5 OC曲線のタイプ・・・・[47]
  •  4.6 検査特性に関する用語・・・・[48]
  •  4.7 出検品質の概念と検査の量・・・・[50]
  •  5 バルクマテリアルのサンプリング・・・・[51]
  •  5.1 バルクマテリアルの概念・・・・[51]
  •  5.2 バルクマテリアルのサンプリング・・・・[52]
  •  5.3 バルクマテリアルの試料調製・・・・[54]
  •  5.4 バルクサンプリングの手順・・・・[56]
  •  附属書A(規定)記号及び略語・・・・[57]
  •  附属書B(参考)用語の開発に用いた方法論・・・・[60]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 8101-2 pdf 1] ―――――

Z 8101-2 : 2015 (ISO 3534-2 : 2006)

pdf 目次

ページ

  •  参考文献・・・・[77]
  •  記号の表・・・・[79]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 8101-2 pdf 2] ―――――

                                                                 Z 8101-2 : 2015 (ISO 3534-2 : 2006)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 8101-2:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8101(統計−用語及び記号)の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 8101-1 第1部 : 一般統計用語及び確率で用いられる用語
JIS Z 8101-2 第2部 : 統計の応用
JIS Z 8101-3 第3部 : 実験計画法(予定)

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS Z 8101-2 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                                JIS
Z 8101-2 : 2015
(ISO 3534-2 : 2006)

統計−用語及び記号−第2部 : 統計の応用

Statistics-Vocabulary and symbols-Part 2: Applied statistics

序文

  この規格は,2006年に第2版として発行されたISO 3534-2を基に,技術的内容及び対応国際規格の構
成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

適用範囲

  この規格は,統計の応用に関する用語を規定し,ISOの規範的な用語制定に従った概念体系の枠組みに
基づいて提示している。見出し語は主題によって分類した。このため索引も与えてある。標準的な記号及
び略語も規定した。
組織の有効性及び効率性を改善する手段として統計的方法を適用しようとすると,用語,定義,略語,
及び記号に関して,その定め方及び使い方に一貫性を欠いているために生じる混乱及び複雑さが,統計的
方法の適用の障害になっていると認められる。
この規格は,二つの主要な目的,すなわち,ISO/TC 69の規格(及び対応するJIS)全体で用いられる
共通の用語体系を確立することと,同時に統計の応用についての一般的な利用/適用での正確さ,明せき
(晰)さ,及び一貫性を高めるというより広い目的をもっている。最も広範囲の読者層がたやすく理解で
きるという趣旨で,数学的なレベルは意図的に低く保っている。
JIS Z 8101-1とこの規格とは相互に矛盾しないことを意図している。確率及び統計で用いられる用語を
規定したJIS Z 8101-1は基本的であり,その必要性のためこの規格よりも高度な数学的なレベルで表現さ
れている。統計の応用に関するこの規格のユーザがJIS Z 8101-1の用語の定義を参照するときには,格式
張った用語についてそれに続くJIS Z 8101-1の豊富な注記及び例の内容が分かりやすい説明になるであろ
う。
注記1 この規格に関連する規格として,計量関連国際ガイド合同委員会(JCGM)が作成した
ISO/IEC Guide 99(TS Z 0032が一致規格)及びISO/IEC Guide 98-3(TS Z 0033が一致規格)
がある。これらの規格とは“統計”と“計測”との見地の違いから定義の表現は異なってい
るが,本質的な概念は同一である。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3534-2:2006,Statistics−Vocabulary and symbols−Part 2: Applied statistics(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。

――――― [JIS Z 8101-2 pdf 4] ―――――

2
Z 8101-2 : 2015 (ISO 3534-2 : 2006)

1 データ及びその収集

1.1 特性の値の表し方

1.1.1
特性 とくせい(characteristic)
その“もの”を識別するための性質。
注記1 特性は,本来備わったもの又は付与されたもののいずれでもあり得る。
注記2 特性は,定性的又は定量的のいずれでもあり得る。
注記3 特性には,次に示すように様々な種類がある。
− 物理的(例 機械的,電気的,化学的,生物学的)
− 感覚的(例 嗅覚,触覚,味覚,視覚,聴覚)
− 行動的(例 礼儀正しさ,正直,誠実)
− 時間的[例 時間の厳格さ(JIS Q 9001では正確さ),信頼性,アベイラビリティ]
− 人間工学的(例 生理学上の特性又は人の安全に関するもの)
− 機能的(例 飛行機の最高速度)
[JIS Q 9000:2006,3.5.1]
1.1.2
品質特性 ひんしつとくせい(quality characteristic)
要求事項に関連する,製品(1.2.32),プロセス(2.1.1)又はシステムに本来備わっている特性(1.1.1)。
注記1 “本来備わっている”とは,そのものが存在している限り,もっている特性を意味する。
注記2 製品,プロセス又はシステムに付与された特性(例 製品の価格,製品の所有者)は,その
製品,プロセス又はシステムの品質特性ではない。
[JIS Q 9000:2006,3.5.2]
1.1.3
尺度 しゃくど(scale)
特性(1.1.1)を値で表現する仕組み。
注記1 “値”という用語は,定性的な情報を含む広い意味で用いる。
注記2 定性的な場合,尺度は違いを明確に,又は曖昧に区別できる一連の記号からなることもある。
1.1.4
連続尺度 れんぞくしゃくど(continuous scale)
取り得る値が連続した値からなる尺度(1.1.3)。
例 間隔尺度(1.1.8)又は比例尺度(1.1.9)
注記1 連続尺度は,“値”をグループ化することによって,離散尺度(1.1.5)に変換できる。この変
換によっていくらかの情報損失が生じることは避けられない。その結果得られる離散尺度は,
しばしば順序尺度となる。
注記2 尺度の分解能は,測定システムの能力によって影響を受けることもある。そのような測定の
限界によって,測定値が離散的な尺度,すなわち順序尺度で表示される場合もある。
1.1.5
離散尺度 りさんしゃくど(discrete scale)
飛び飛びの値の,組又は並びからなる尺度(1.1.3)。

――――― [JIS Z 8101-2 pdf 5] ―――――

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