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Z 8322 : 2003
M20 × 2 - LH
図14 図15
図16 図17
特別な指示をする場合(例えば,複数の引出線によって指示する場合)には,参照線を用いなければなら
ない(図15参照)。
しかし,引出線が図面を読む方向に描かれている場合,指示事項が引出線と同じ方向に書かれている場
合(図18参照)及び参照線が適用できない場合(図12,図19及び図20に描いた例を参照)には,参照
線を省いてもよい。
図18 図19 図20
参考 ISO 128-22:1999の図19は,引出線が水平に引き出されており,4.(引出線の指示方法)に反する
ので変更した。
6. 指示事項の表し方
引出線により指示する事項は,次のように表示する。
− 参照線の上側(図14,図17,図21,図22及び附属書A参照)
− 引出線又は参照線の後側(図16及び図18参照)
− 他の規格に従った図記号の周辺,内側又は後側(図21,図22及び附属書A参照)
指示事項は,ISO 6428に規定するマイクロフィルムに対する要求事項を考慮して,参照線の上側又は下
側に参照線の太さの約2倍の距離を空けて記入する。指示事項を参照線上に記入してはならない。また,
参照線に接してもいけない。
――――― [JIS Z 8322 pdf 6] ―――――
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Z 8322 : 2003
図21
異なった層(積層)及び組付けられた部品を1本の引出線で指示する場合には,指示事項の順序は積層や
部品の順序に合わせなければならない(図22参照)。
図22
――――― [JIS Z 8322 pdf 7] ―――――
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Z 8322 : 2003
附属書A(参考)他の規格に含まれている補助図記号
この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
No 補助図記号 JIS規格 対応国際規格 適用
1 JIS Z 3021 ISO 2553 溶接に関連する追加情報,
例えば,溶接工程の数の表
示
2 JIS Z 3021 ISO 2553 現場溶接の指示
3 JIS Z 3021 ISO 2553 溶接個所の指示
4 JIS B 0022 ISO 5459 データムターゲット記入枠
5 ISO 6433 アイテムの指示(ISO 6433
は,この方法だけを規定し
ているわけではない)
6 JIS B 0021 ISO/DIS1101 公差記入枠
7 JIS B 0021 ISO/DIS 1101 複数の幾何公差付き形体の
指示
――――― [JIS Z 8322 pdf 8] ―――――
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Z 8322 : 2003
No 補助図記号 JIS規格 対応国際規格 適用
8 JIS Z 8317 ISO 129 円弧の指示
9a この記号“○”は,下記の
国際規格では次の意味を持
っている。
JIS B 0021:1998 ISO/DIS 1101:− −輪郭全体の幾何(輪郭度)
表2 表2 公差
JIS B 0021:1998 ISO/DIS 1101:− −横断面の全外周の幾何公
10.1 9.1 差
ISO 1302:1992 −部品の全周の表面性状
4.6
ISO 1302 : 1992 −全表面の表面粗さ
D.4
ISO 2553:1992 −部品全体の周縁溶接
7.1
ISO 10135:1994 −部品全体の形体,例えば
6.2 バリ
ISO 10135:1994 −全表面に適用する加工許
6.4 容値
ISO 13715:1994 −部品全体のエッジの同一
4.2 状態
a: 記号“○”は上記国際規格では異なった意味に使用されている。例えば,“全周(輪郭)”(ISO 1101) 及び“全表面
/エッジ”(ISO 1302/ISO 13715)。この残念な状況は,適用する総ての場合に対するあいまい性のない方法で置き換
えられるべきである(附属書A参照)。いかなる要求も部品の全表面/エッジに対して有効であれば,何の記号も必
要としないことを考慮にいれるべきである。この場合,一般的に有効な要求事項は,その部品の図形又は断面図の近
傍,表題欄の中かその付近又は一般注記用に設けたスペースに注記することにより規定されていなければならない。
参考 JIS B 0021:1998は,ISO/DIS 1101:1996と一致する。
――――― [JIS Z 8322 pdf 9] ―――――
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Z 8322 : 2003
Z8
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附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表
22 : 2
0 03
名称和訳
国際規格番号 : 年号 Technical drawings General principles of presentation Part
名称
JIS番号 : 年号 ISO 128-22:1999 22: Basic conventions and applications for leader lines and
製図−表示の一般原則−引出線及び参照線の基本事項
JIS Z 8322:2003 reference lines
と適用
製図−表示の一般原則−第22部 引出線及び参照線の基本事
項と適用
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごと
(V) ISと国際規格との技術的差異の理
国際規格 の評価及びその内容 由及び今後の対策
番号 表示個所 : 本文及び附属書
表示方法 : 図の変更及び削除
項目
項目番号 内容 番号 内容 項目ごとの評価 技術的差異の内容
あらゆる種類の図面及
び関連文書に用いる引
1.適用範囲 出線及び参照線並びにISO 128-22 1. JISと同じ。 IDT
その構成要素に関する
一般条項を規定
2.引用規格 JIS Z 8312 2. ISO 128-20 IDT
3.定義 3.1 引出線 3.2 参照線 3. JISと同じ IDT
図4を変更。 原国際規格では,“ハッチング線のよう
引出線を中心線の交点と結 な近くにある線に対して平行にしない。”
4.引出線の指示方 引出線の指示方法を規
4. JISと同じ MOD/変更 と規定(4.)しており,この規定に準拠した
ぶ場合は,矢印の端末記号を
法 定
付けるように変更。図13を 図例に変更。
変更。 従来のJISの方法を残した。
原国際規格では,“引出線は関連する図
や製図用紙の枠に対し,ある角度で描く
5.参照線の表し方 参照線の表し方を規定 5. JISと同じ MOD/変更 図19を変更。
のが望ましい。”と規定(4.)しており,こ
の規定に準拠した図例に変更。
――――― [JIS Z 8322 pdf 10] ―――――
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JIS Z 8322:2003の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 128-22:1999(MOD)
JIS Z 8322:2003の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.100 : 工業製図 > 01.100.01 : 工業製図一般
JIS Z 8322:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1082-1:1999
- 電気技術文書―第1部:一般要求事項
- JISZ8312:1999
- 製図―表示の一般原則―線の基本原則