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JIS Z 8781-5:2013 規格概要
この規格 Z8781-5は、明度,クロマ,飽和度及び色相のそれぞれに関係する量を含むCIE 1976 L*u*v*色空間の色座標及びu’,v’均等色度図の座標を計算する方法について規定。一次光源として発光しているように見える面,又は光を鏡面反射しているように見える面に属しているように知覚される色刺激には適用しない。
JISZ8781-5 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8781-5
- 規格名称
- 測色―第5部 : CIE 1976 L*u*v*色空間及びu’,v’均等色度図
- 規格名称英語訳
- Colorimetry -- Part 5:CIE 1976 L*u*v* Colour space and u', v' uniform chromaticity scale diagram
- 制定年月日
- 2013年12月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 11664-5:2009(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 17.180.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2013-12-20 制定日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS Z 8781-5:2013 PDF [12]
Z 8781-5 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 計算方法・・・・[3]
- 4.1 均等色度図(UCS色度図)・・・・[3]
- 4.2 均等色空間・・・・[4]
- 4.3 明度,飽和度,クロマ及び色相のそれぞれに関係する量・・・・[5]
- 4.4 色差・・・・[5]
- 附属書A(参考)L*,u*,v*からX,Y,Zへの変換・・・・[7]
- 附属書B(参考)参考文献・・・・[8]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8781-5 pdf 1] ―――――
Z 8781-5 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本色彩学会(CSAJ)及び一般財団法人日
本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによってJIS Z 8729:2004は廃
止され,その一部を分割して制定したJIS Z 8781-4及びこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8781の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 8781-1 第1部 : CIE測色標準観測者の等色関数
JIS Z 8781-2 第2部 : CIE測色用標準イルミナント
JIS Z 8781-3 第3部 : 三刺激値の計算方法(予定)
JIS Z 8781-4 第4部 : CIE 1976 L*a*b*色空間
JIS Z 8781-5 第5部 : CIE 1976 L*u*v*色空間及びu',v'均等色度図
JIS Z 8781-6 第6部 : CIEDE2000色差式(予定)
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8781-5 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8781-5 : 2013
測色−第5部 : CIE 1976 L*u*v*色空間及びu',v'均等色度図
Colorimetry-Part 5: CIE 1976 L*u*v* Colour space and u', v' uniform chromaticity scale diagram
序文
この規格は,2009年に第1版として発行されたISO 11664-5を基に,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,明度,クロマ,飽和度及び色相のそれぞれに関係する量を含むCIE 1976 L*u*v*色空間の色
座標及びu',v'均等色度図の座標を計算する方法について規定する。この規格は,色差の知覚量を表すた
め,この空間のユークリッド距離を計算する二つの方法を含んでいる。
この規格は,CIE 1931表色系又はCIE 1964表色系の等色関数を用いて計算する三刺激値に適用する。
この規格は,三刺激値空間に比べてより均等な三次元空間が求められる場合,反射又は透過物体に属し
ているように知覚される色刺激を表示するために用いる。自発光ディスプレイに表示する色が,反射又は
透過物体として使われ,刺激が正規化され,白色が特定されている場合には,自発光ディスプレイにも適
用できる。
この規格は,一次光源として発光しているように見える面,又は光を鏡面反射しているように見える面
に属しているように知覚される色刺激には適用しない。ただし,4.1に規定するu',v'色度図及び4.3に規
定する色相及び飽和度に関係する量を適用できる。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 11664-5:2009,Colorimetry−Part 5: CIE 1976 L*u*v* Colour space and u', v' uniform chromaticity
scale diagram(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8113 照明用語
注記 対応国際規格 : IEC 60050-845/CIE 17.4:1987,International lighting vocabulary (ILV)−joint
――――― [JIS Z 8781-5 pdf 3] ―――――
2
Z 8781-5 : 2013
publication IEC/CIE(MOD)
JIS Z 8781-1 測色−第1部 : CIE測色標準観測者の等色関数
注記 対応国際規格 : ISO 11664-1:2007,Colorimetry−Part 1: CIE standard colorimetric observers−joint
publication ISO/CIE(IDT)
JIS Z 8781-2 測色−第2部 : CIE測色用標準イルミナント
注記 対応国際規格 : ISO 11664-2:2007,Colorimetry−Part 2: CIE standard illuminants−joint publication
ISO/CIE(IDT)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8113によるほか,次による。
ただし,文字Δが使えない場合,文字Dに置き換えてもよい。
また,CIE 1976 L*u*v*とCIELUVとは,互いに言い換えることができる。
三刺激値をCIE 1964表色系(CIE 10°表色系として知られている。)の等色関数を用いて計算した場合
は,上記の全ての記号に添字10を付ける。
3.1
三刺激値,X,Y,Z(tristimulus values)
CIE 1931表色系(CIE 2°表色系として知られている。)の等色関数を用いて計算された試験刺激と等色
するための3個の原刺激の量。
3.2
特定の白色刺激の三刺激値,Xn,Yn,Zn(tristimulus values of a specified white colour stimulus)
CIE 1931表色系の等色関数を用いて計算された特定の白色刺激と等色するための3個の原刺激の量。
3.3
色度座標,x,y(chromaticity coordinates)
CIE 1931表色系の等色関数を用いて計算された試験刺激の三刺激値の各々の,それらの和に対する比。
3.4
CIE 1976明度指数,L*(CIE 1976 lightness)
4.2の式(10)によって計算される明度の相関量(JIS Z 8113の03079参照)。
3.5
CIELUV 1976色座標,u*,v*(CIE u*v* coordinates)
CIE 1976 L*u*v*色空間において,4.2の式(11)及び式(12)によって計算される色相と彩度とからなる色知
覚の属性を表すL*u*v*色空間の色座標。
3.6
CIE 1976色度座標,u',v'(CIE 1976 chromaticity coordinates)
CIE 1976 UCS色度図において,4.1の式(1)及び式(2)によって計算される色度。
3.7
特定の白色刺激のCIE 1976色度座標,u'n,v'n(CIE 1976 coordinates of specified white stimulus)
CIE 1976 UCS色度図において,4.1の式(1)及び式(2)によって計算される特定の白色刺激の色度座標。
3.8
CIELUV 1976 uv飽和度,suv(CIELUV saturation)
CIE 1976 L*u*v*色空間において,4.3の式(15)によって計算される飽和度の相関量(JIS Z 8113の03080
――――― [JIS Z 8781-5 pdf 4] ―――――
3
Z 8781-5 : 2013
参照)。
3.9
CIELUV 1976 uvクロマ,C*uv(CIELUV chroma)
CIE 1976 L*u*v*色空間において,4.3の式(16)によって計算されるクロマの相関量(JIS Z 8113の03081
参照)。
3.10
CIELUV 1976 uv 色相角,huv(CIELUV hue angle)
CIE 1976 L*u*v*色空間において,4.3の式(17)によって計算される色相の相関量(JIS Z 8113の03082参
照)。
3.11
CIELUV 1976 uv色度差,Δ (u',v')(CIELUV chromaticity difference)
CIE 1976 L*u*v*色差について,4.1の式(7)によって計算される色度成分。
3.12
CIELUV 1976 uv明度差,ΔL*(CIELUV lightness difference)
CIE 1976 L*u*v*色差について,4.4の式(18)によって計算される明度成分。
3.13
CIELUV 1976色座標差,Δu*,Δv*(CIELUV u*, v* difference)
CIE 1976 L*u*v*色差について,4.4の式(19)及び式(20)によって計算される色座標成分。
3.14
CIELUV 1976クロマ差,ΔC*uv(CIELUV chroma difference)
CIE 1976 L*u*v*色差について,4.4の式(21)によって計算されるクロマ成分。
3.15
CIELUV 1976色相角差,Δhuv(CIELUV hue angle difference)
CIE 1976 L*u*v*色差について,4.4の式(22)によって計算される色相角成分。
3.16
CIELUV 1976色相差,ΔH*uv(CIELUV hue difference)
CIE 1976 L*u*v*色差について,4.4の式(23)によって計算される色相成分(JIS Z 8113の03084参照)
3.17
CIELUV 1976色差,ΔE*uv(CIELUV colour difference)
CIE 1976 L*u*v*色空間における座標点間のユークリッド距離として定義されて,4.4の式(25)によって計
算される二つの色刺激間の色差(JIS Z 8113の03083参照)。
4 計算方法
4.1 均等色度図(UCS色度図)
CIE 1976均等色度図は,知覚的にほぼ均等に配置されるように,CIE x,y色度図を射影変換したもので
ある。その色度図は,横座標及び縦座標に,式(1)及び式(2)によって定義した量をプロットして求められる。
u 4X X 15Y 3Z (1)
v 9Y X 15Y 3Z (2)
ここで,X,Y,Zは,JIS Z 8781-1で規定するCIE 1931表色系の試験色刺激の三刺激値である。同じ量
――――― [JIS Z 8781-5 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8781-5:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11664-5:2009(MOD)
JIS Z 8781-5:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.180 : 光学及び光学的測定 > 17.180.20 : 色及び光の測定
JIS Z 8781-5:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8113:1998
- 照明用語
- JISZ8781-1:2012
- 測色―第1部:CIE測色標準観測者の等色関数
- JISZ8781-2:2012
- 測色―第2部:CIE測色用標準イルミナント