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A 1106 : 2018
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の (V) JISと国際規格との技
国際 箇条ごとの評価及びその内容 術的差異の理由及び今後
規格 の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
5 試験方法 c) 載荷装置の設置面と供試 4.3.1 一致
試験機の全ての載荷点(四つのロー −
(続き) 体の面との間に隙間ができ ラ)は,ローラと供試体が密着する
る場合は,接触部の供試体を ようにごみや固着物を取り除き清
平らに磨いてよく接触でき 浄にしておく。
るようにする。
d) 供試体に衝撃を与えない 4.3.2 一致
衝撃を与えず載荷し,荷重は荷重の −
ように一様な速度で荷重を 増加が認められなくなるまで一定
加える。 の割合で連続的に増加させる。
d) 荷重を加える速度は,ふち 4.3.2 載荷は,0.04 MPa/sec以上0.06 変更 載荷速度について,ISO規 載荷速度は,前回の改正時
応力度の増加率が毎秒0.06 MPa/sec未満の一定の応力範囲を選 格による速度(0.04 MPa/sec
に対応国際規格に整合さ
±0.04 N/mm2になるように 定する。 以上0.06 MPa/sec未満)かせた経緯がある。対応国際
調整し,最大荷重に至るまで 手動操作の試験機を用いる場合,供 らJISによる速度(ふち応 規格の制定の際に,この載
その増加率を保つようにす 試体が破壊に近づくと選定された 力度の増加率が毎秒0.06±荷速度幅を縮小している。
る。 荷重速度が低下する傾向が認めら 0.04 N/mm2)に変更。 さらに今回変更すると混
れるので,制御装置を適切に操作し 乱が危惧されるため,前回
て荷重速度を所定の値となるよう の規定値を継続させるこ
に調整する。自動速度調整付きの試 とにした。
験機を用いる場合,載荷速度は,荷
重速度が一定であることを定期的
に検査しておく。
e) 供試体が破壊するまでに 4.3.2 表示された最大荷重を記録する。追加 JISでは,荷重読み取りの具
試験精度の向上を図るた
試験機が示す最大荷重を有 め。
体的方法として,有効数字3
効数字3桁まで読み取る。 桁まで読み取ることを表
示。
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――――― [JIS A 1106 pdf 11] ―――――
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国際 箇条ごとの評価及びその内容 術的差異の理由及び今後
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規格 の対策
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
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5 試験方法 f) 破壊断面の幅は3か所に − − 追加
(続き) おいて0.1 mmまで測定し,
その平均値を四捨五入によ
って小数点以下1桁に丸め
る。
g) 破壊断面の高さは2か所 − − 追加
において0.1 mmまで測定し,
その平均値を四捨五入によ
って小数点以下1桁に丸め
る。
− 4.3.1 削除
供試体は水中養生とし,試験機に設 JISでは,養生はJIS A1132
置する前に供試体表面の過剰な水 に規定されているため。
分を拭き取る。
コンクリートの強度は,供試 4.3.1 湿空槽又は養生水槽からの取出し変更
体の乾燥状態及び温度によ から試験まではできるだけ短時間
って変化する場合もあるの に行うこととし,この時間は3時間
で,所定の養生が終わった直 を超えてはならない。
後の状態で試験を行う必要
がある。
− 4.3.1 供試体を湿空槽又は養生水槽から削除
取り出している間は,例えば,湿布
で覆うなどの方法によって供試体
の乾燥を避けなければならない。
6 計算 a) 曲げ強度を算出し,四捨五 4.4 変更
曲げ強度を算出し,0.1 MPa単位で JIS : 有効数字3桁に丸める。
計算精度の向上を図るた
入によって有効数字3桁に丸 表示する。 ISO : 0.1 MPa単位で表示すめ,有効数字3桁とした。
める。 る。
b) 引張側表面のスパン方向 4.3.3 支持ローラの外側で破壊した場合一致 −
の中心線の3等分点の外側で には結果を無効とする。
破壊した場合は,その試験結
果を無効とする。
――――― [JIS A 1106 pdf 12] ―――――
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A 1106 : 2018
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の (V) JISと国際規格との技
国際 箇条ごとの評価及びその内容 術的差異の理由及び今後
規格 の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
7 報告 必ず報告する事項 4.5 a) 供試体の識別 変更 対応国際規格には供試体の試験実施とは直接的に関
1) 供試体の番号 b) 試験場所 製作に関する報告及び質量連しない事項
2) 破壊断面の幅(mm) c) 試験年月日・日時 に関連する項目が記載され
3) 破壊断面の高さ(mm) d) 試料寸法 ているが,JISでは曲げ強度
4) スパン(mm) e) 供試体質量・見掛け密度(option) に関連する項目だけを挙げ
5) 最大荷重(N) f) 断面積も含む供試体の形状及び ている。
6) 曲げ強度(N/mm2) 平滑度の検査(必要に応じて)
必要に応じて報告する事項 g) 研磨による表面の調整の詳細
1) 試験年月日 (必要に応じて)
2) コンクリートの種類,使用 h) 供試体受取りまでの養生条件
材料及び配合 (必要に応じ)
3) 材齢 i) 試験時の供試体の含水状態(飽水
4) 養生方法及び養生温度 又は湿潤)
5) 供試体の長さ(mm) j) 試験時の供試体の材齢(判明して
6) 供試体の幅(mm) いれば)
7) 供試体の高さ(mm) k) 破壊時の最大荷重(kg)
8) 供試体の破壊状況 l) コンクリートの外観(異常がある
場合)
m) 破壊の位置(必要に応じて)
n) 破壊面の外観(必要に応じて)
o) 標準試験方法との差異
p) SO 1920-4に準拠して試験が実
施されたことを技術的に確認でき
る技術者の証明
上記に加え
1) 載荷方法
A1
2) 曲げ強度(0.1 MPa単位)
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――――― [JIS A 1106 pdf 13] ―――――
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の (V) JISと国際規格との技
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国際 箇条ごとの評価及びその内容 術的差異の理由及び今後
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規格 の対策
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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
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及び題名 番号 の評価
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附属書JA 中央点載荷法によって硬化 − 追加 日本では,中央載荷法での
(参考) コンクリート供試体の曲げ 試験が行われているため,
強度試験を行う場合につい JISではこの方法を附属書
て記載する。 として追加した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 1920-4:2005,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 技術的差異がない。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
− 選択 国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
――――― [JIS A 1106 pdf 14] ―――――
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A 1106 : 2018
附属書JC
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 1106:2018) 旧規格(JIS A 1106:2006) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
5 試験方 5. 試験方
f) 破壊断面の幅は3か所において0.1 mmまで測定し, 有効数字4桁とすると,
f) 破壊断面の幅は3か所において0.1 mmまで測定し,
法 その平均値を四捨五入によって小数点以下1桁に 法 その平均値を四捨五入によって有効数字4けたに 測定単位よりも小さな桁
丸める。 丸める。 で平均値が表示される場
g) 破壊断面の高さは2か所において0.1 mmまで測定 g) 破壊断面の高さは2か所において0.1 mmまで測定 合があるため,測定単位
し,その平均値を四捨五入によって小数点以下1桁 と同等の表示桁とした。
し,その平均値を四捨五入によって有効数字4けた
に丸める。 に丸める。
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JIS A 1106:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1920-4:2005(MOD)
JIS A 1106:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.30 : コンクリート及びコンクリート製品
JIS A 1106:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1132:2020
- コンクリートの強度試験用供試体の作り方
- JISB7721:2018
- 引張試験機・圧縮試験機―力計測系の校正方法及び検証方法