JIS A 1118:2017 フレッシュコンクリートの空気量の容積による試験方法(容積方法)

JIS A 1118:2017 規格概要

この規格 A1118は、フレッシュコンクリートの空気量を容積によって求める試験方法について規定。

JISA1118 規格全文情報

規格番号
JIS A1118 
規格名称
フレッシュコンクリートの空気量の容積による試験方法(容積方法)
規格名称英語訳
Method of test for air content of fresh concrete by volumetric method
制定年月日
1952年12月11日
最新改正日
2017年2月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.100.30
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
生コンクリート 2020, 土木 I 2020, 土木 II 2020
改訂:履歴
1952-12-11 制定日, 1955-12-07 確認日, 1958-02-01 確認日, 1962-03-05 確認日, 1965-03-01 確認日, 1968-10-07 確認日, 1973-03-01 確認日, 1975-02-10 改正日, 1978-02-28 確認日, 1983-07-01 確認日, 1989-04-01 確認日, 1995-03-01 確認日, 1997-10-09 改正日, 2011-09-28 改正日, 2017-02-25 改正
ページ
JIS A 1118:2017 PDF [9]
                                                                                   A 1118 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 試験用器具・・・・[1]
  •  3.1 空気量測定器・・・・[1]
  •  3.2 突き棒・・・・[2]
  •  3.3 振動機・・・・[3]
  •  3.4 メスシリンダー・・・・[3]
  •  3.5 木づち(槌)その他・・・・[3]
  •  4 試料・・・・[3]
  •  5 容器のキャリブレーション・・・・[3]
  •  6 骨材修正係数の測定・・・・[3]
  •  7 コンクリートの空気量の測定・・・・[4]
  •  8 計算・・・・[5]
  •  9 報告・・・・[6]
  •  附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1118 pdf 1] ―――――

A 1118 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本
コンクリート工学会(JCI)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS A 1118:
2011は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1118 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 1118 : 2017

フレッシュコンクリートの空気量の容積による試験方法(容積方法)

Method of test for air content of fresh concrete by volumetric method

1 適用範囲

  この規格は,フレッシュコンクリートの空気量を容積によって求める試験方法について規定する。
この規格は,粗骨材の最大寸法が40 mm以下の場合を対象とする。粗骨材の最大寸法が40 mmを超え
る場合には,ウェットスクリーニングした40 mm以下の試料を用いて測定し,計算によって求めるとよい。
この規格は,人工軽量骨材コンクリートのような多孔質の骨材を用いたコンクリートに対しても適用で
きる。
なお,技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Aに示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1115 フレッシュコンクリートの試料採取方法
JIS A 1116 フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量
方法)
JIS A 1138 試験室におけるコンクリートの作り方
JIS A 8610 建設用機械及び装置−コンクリート内部振動機

3 試験用器具

3.1 空気量測定器

  空気量測定器は,次のとおりとする。
a) 空気量測定器の構成 空気量測定器の構成を図1に示す。また,容器,かきならし定規などの詳細を,
図2に示す。

――――― [JIS A 1118 pdf 3] ―――――

2
A 1118 : 2017
図1−空気量測定器及びその他の器具の例
図2−容器,かきならし定規などの例
b) 容器 フランジ付きの円筒状容器で,その材質は金属製とし,水密で十分強固なものとする1)。また,
容器の直径はその深さとほぼ等しくし,その最小容積は12 Lとする。さらに,容器は,内面及びフラ
ンジの上面を平滑に機械加工仕上げしたものとする。
注1) 容器は,8 mm以上の厚さとするのが望ましい。
c) 蓋 フランジ付きの円すい形で,その材質は容器と同様なものとする。蓋の内面は水平に対して30
度以上の傾きをもち,平滑に機械加工仕上げしたものとする。蓋のフランジの下面も同様に仕上げる。
蓋の頂部は,その内面の上縁に平行な標線を付け,かつ,キャップが水密に取り付けられるものとす
る。
d) かきならし定規 金属製とし,容器に詰めたコンクリートの容積が所定の量となるようにかきならす
ことができるものとする。かきならし定規は,これを容器にあてがった場合,容器のフランジの平面
と定規の下端面とが平行になるものでなければならない。
なお,かきならし定規でかきならした場合の,かきならし定規の下端面から下の容器の容積(V)
は,箇条5によって定める。

3.2 突き棒

  突き棒は,その先端を半球状とした直径16 mm,長さ500600 mmの鋼又は金属製丸棒とする。

――――― [JIS A 1118 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
A 1118 : 2017

3.3 振動機

  振動機は,JIS A 8610に規定するものとする。

3.4 メスシリンダー

  メスシリンダーは,最小目盛が1 mLのものとする。

3.5 木づち(槌)その他

  木づち(槌)その他は,容器を軽くたたくための小さいもの及び激しくたたくための大きいものの2種
類とする。

4 試料

  試料は,JIS A 1115の規定によって採取するか,又はJIS A 1138の規定によって作製する。

5 容器のキャリブレーション

  容器のフランジを水平に据え付けてかきならし定規をあてがい,かきならし定規の下端に接するまで静
かに水を満たし,満たした水の質量を1 gの桁まで測定する。また,水温をはかる。
この水の質量を試験時の水の密度で除して,かきならし定規の下端面から下の容器の容積(V)を1 mL
の桁まで算出する。
なお,かきならし定規の下端面から下の容器の容積(V)は,容器の容積の約1/2とする。

6 骨材修正係数の測定

  骨材修正係数の測定は,次のとおり行う。
a) 空気量を求めようとする容積(V)のコンクリートの試料中にある細骨材及び粗骨材の質量を,次の
式によって,それぞれ1 gの桁まで算出する。
V
mf Mf
B
V
mc Mc
B
ここに, mf : 容積(V)のコンクリート試料中の細骨材の質量(kg)
V : コンクリート試料の容積(かきならし定規の下端面から下の
容器の容積)(L)
B : 1バッチのコンクリートの出来上がり容積(L)
Mf : 1バッチに用いる細骨材の質量(kg)
mc : 容積(V)のコンクリート試料中の粗骨材の質量(kg)
Mc : 1バッチに用いる粗骨材の質量(kg)
b) 細骨材及び粗骨材の代表的試料を,それぞれ質量でmf及びmcだけ採取する。試料骨材粒の含水状態
をコンクリート試料中の骨材粒の含水状態と同様にするため,細骨材及び粗骨材を別々に水に浸す2)。
約1/3まで水を満たした容器の中に骨材を入れる。骨材を入れるには,スコップ1杯の細骨材を入れ,
次にスコップ2杯の粗骨材を入れるようにして,全ての骨材が水に浸されるようにする。骨材を入れ
るときには,できるだけ空気が入らないようにし,出てきた泡は手早く取り去らなければならない。
空気を追い出すために,容器の側面を木づち(槌)などで軽くたたき,また細骨材を加えるごとに,
約25 mmの深さに達するまで突き棒で約10回突くものとする。
注2) 水に浸す時間は,5分間程度が望ましい。

――――― [JIS A 1118 pdf 5] ―――――

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JIS A 1118:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1118:2017の関連規格と引用規格一覧