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JIS A 1128:2019 規格概要
この規格 A1128は、フレッシュコンクリートの空気量を空気室の圧力減少によって求める試験方法について規定。
JISA1128 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1128
- 規格名称
- フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法―空気室圧力方法
- 規格名称英語訳
- Method of test for air content of fresh concrete by pressure method
- 制定年月日
- 1960年3月1日
- 最新改正日
- 2019年6月28日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 1920-2:2016(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 91.100.30
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
- 改訂:履歴
- 1960-03-01 制定日, 1963-05-07 確認日, 1967-03-18 確認日, 1973-03-01 確認日, 1975-02-10 改正日, 1978-02-28 確認日, 1983-07-01 確認日, 1989-04-01 確認日, 1993-03-01 改正日, 1999-02-01 改正日, 2005-05-19 改正日, 2011-12-02 確認日, 2014-02-25 改正日, 2019-06-28 改正
- ページ
- JIS A 1128:2019 PDF [26]
A 1128 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 器具・・・・[2]
- 4 試料・・・・[3]
- 5 測定器のキャリブレーション・・・・[3]
- 5.1 一般・・・・[3]
- 5.2 容器のキャリブレーション・・・・[3]
- 5.3 初圧力の決定・・・・[4]
- 5.4 空気量の指示値のキャリブレーション・・・・[4]
- 6 骨材修正係数の測定・・・・[5]
- 7 コンクリートの空気量の測定・・・・[5]
- 8 計算・・・・[6]
- 9 報告・・・・[7]
- 附属書A(参考)フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法-水柱圧力方法・・・・[8]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[14]
- 附属書JB(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[22]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1128 pdf 1] ―――――
A 1128 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本
コンクリート工学会(JCI)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS A 1128:
2014は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1128 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 1128 : 2019
フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法−空気室圧力方法
Method of test for air content of fresh concrete by pressure method
序文
この規格は,2016年に第2版として発行されたISO 1920-2を基とし,対応国際規格にはない無注水法
による試験方法を追加し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,技術上重要な改正に関する新旧対照表を,附属書JB
に示す。
1 適用範囲
この規格は,フレッシュコンクリートの空気量を空気室の圧力減少によって求める試験方法について規
定する。この試験方法は,最大寸法40 mm以下の普通骨材を用いたコンクリートに対しては適用されるが,
骨材修正係数が正確に求められない人工軽量骨材のような多孔質の骨材を用いたコンクリートに対しては
適用されない。水柱圧力方法は,附属書A(参考)による。
注記1 試験の原理は,ボイルの法則に基づくものである。
注記2 空気室圧力方法には,注水法及び無注水法がある。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1920-2:2016,Testing of concrete−Part 2: Properties of fresh concrete(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1115 フレッシュコンクリートの試料採取方法
注記 対応国際規格 : ISO 1920-1:2004,Testing of concrete−Part 1: Sampling of fresh concrete(MOD)
JIS A 1116 フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量
方法)
注記 対応国際規格 : ISO 1920-2:2016,Testing of concrete−Part 2: Properties of fresh concrete(MOD)
JIS A 1138 試験室におけるコンクリートの作り方
JIS A 8610 建設用機械及び装置−コンクリート内部振動機
――――― [JIS A 1128 pdf 3] ―――――
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A 1128 : 2019
3 器具
3.1 空気量測定器 空気量測定器は,次のとおりとする。
a) 空気量測定器は,図1に示すようにコンクリートと蓋との間の空間に注水して試験するように造られ
たものとする。無注水法によって測定する場合は,注水しないで試験するように造られたものを用い
てもよい。
a) 空気室の圧力を所定の圧力に b) 作動弁を開いてコンクリートに圧
高めた場合を示す(指針は,初 力を加えた場合を示す(指針は,
圧力を示している。)。 コンクリートの見掛けの空気量を
示している。)。
図1−空気量測定器
b) 容器は,フランジ付きの円筒状容器で,その材質はセメントペーストに容易に侵されないものとし,
水密で十分強固なものとする。また,容器の直径は,高さの0.751.25倍に等しくし,その容積は注
水して試験する場合(注水法)は少なくとも5 Lとし,注水しないで試験する場合(無注水法)は7 L
程度以上とする。
さらに,容器はフランジ付きで蓋と高圧下で密封される構造となっているものとし,内面及びフラ
ンジの上面を平滑に機械仕上げしたものとする。
c) 蓋は,フランジ付きでその材質は容器と同様にセメントペーストに容易に侵されないものとし,水密
で十分強固なもので,注水口及び排水(気)口を備えていなければならない。蓋の下面及びフランジ
の下面は,平滑に機械仕上げしたものとする。
d) 蓋の上部には,容器の約5 %の内容量をもつ空気室を取り付ける。
空気室は,圧力調整口,空気ハンドポンプ,圧力計及び作動弁を備えていなければならない。
なお,作動弁は,蓋と容器とを組み立てた場合に,100 kPaの圧力で空気及び水が漏れず,通常の使
用圧力下において空気量の目盛で0.1 %以下の膨張に抑えられる剛性をもつものでなければならない。
さらに,空気室内の高圧の空気を容器に噴出し,かつ,空気室に水が浸入しないような構造でなけれ
ばならない。
e) 圧力計は,容量約100 kPaで1 kPa程度の感度のものとする。その目盛板の直径は9 cm以上とし,容
器中の空気量に相当する圧力の点に空気量の分率(%)(5.4参照)を少なくとも8 %まで目盛り,ま
た,初圧力(5.3参照)を明示したものとする。
――――― [JIS A 1128 pdf 4] ―――――
3
A 1128 : 2019
f) キャリブレーションのため,必要な水量を簡単な操作で器外に取り出せるような器具(長さ50 mmの
キャリブレーションパイプ,延長チューブ,図2参照)を用意する。
図2−キャリブレーションパイプ, 図3−圧力計の目盛板の一例
延長チューブを取り付けた一例
3.2 振動機 振動機は,JIS A 8610に規定する振動体の呼び径が28 mm程度のものとする。
3.3 突き棒 突き棒は,その先端を半球状とした直径16 mm,長さ500600 mmの鋼又は金属製丸棒と
する。
4 試料
試料は,JIS A 1115によって採取するか,又はJIS A 1138によって作る。
5 測定器のキャリブレーション
5.1 一般
測定器のキャリブレーションは,次のとおり行う。
注記 測定器のキャリブレーションは,必要に応じて,連続した測定を始める前に行うとよい。
5.2 容器のキャリブレーション
容器のキャリブレーションは,次のとおり行う。
a) 容器を水平な場所に置き,容器のフランジに沿ってカップグリースを薄く塗る。
b) 容器の高さの9割程度まで水を入れ,磨きガラス板を当て,残りの水を足しながらガラス板をフラン
ジに沿って移動し,泡を残さないように水を満たす。
c) このときの水温(t1)℃をはかる。
d) 容器からあふれた水が付着している場合は,水を拭き取り,容器及びガラス板の質量(m1)を1 gま
ではかる。
e) 容器内の水を捨て,容器に付着した水を拭き取り容器の質量(m2)を1 gまではかる。
f) ガラス板に付着した水を拭き取りガラス板の質量(G1)を1 gまではかる。
g) 容器の容積(VC)は,次の式によって算出する。
m1 (m2 G1 )
VC
ρw
――――― [JIS A 1128 pdf 5] ―――――
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JIS A 1128:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1920-2:2016(MOD)
JIS A 1128:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.30 : コンクリート及びコンクリート製品
JIS A 1128:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1115:2020
- フレッシュコンクリートの試料採取方法
- JISA1116:2019
- フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量方法)
- JISA1138:2018
- 試験室におけるコンクリートの作り方
- JISA8610:2004
- 建設用機械及び装置―コンクリート内部振動機