JIS A 1509-10:2020 セラミックタイル試験方法―第10部:耐薬品性試験方法 | ページ 2

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A 1509-10 : 2020
A1
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附属書JA
50
(参考)
9-
10 : 2
JISと対応国際規格との対比表
020
ISO 10545-13:2016,Ceramic tiles−Part 13: Determination of chemical resistance
JIS A 1509-10:2020 セラミックタイル試験方法−第10部 : 耐薬品性試験方法
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 セラミックタイル 1 一致
の耐薬品性試験方
法について規定
2 引用規格
3 用語及び − − 追加 ISO規格には用語の定義がないが,
定義 本文中に出てくる用語は関連規格
であるJIS A 5209(セラミックタイ
ル)によることとした。
6 試験溶液 試験溶液について 5 JISとほぼ同じ 変更 JISでは,塩酸,水酸化カリウム及ISO規格も要求があった場合に適
規定 び乳酸の高濃度溶液については規 用する試験としており,特殊な濃
定していない。 度(使用場面)での試験を規定す
る必要はないとした。
次亜塩素酸ナトリウム溶液につい ISO規格ではプールに使われる濃
ては,JIS独自に高濃度へ変更した。
度を想定した試験であるが,国内
では水周りの除菌などに次亜塩素
酸ナトリウムを含んだ高い濃度の
洗剤が使用されることから,日本
の実状に合わせた濃度に変更し
た。
7 試料 6 JISとほぼ同じ 変更 JISでは,器具に必要な大きさに切大型タイルは切断しないと装置に
6.2 断可能に変更した。 納まらない可能性があるため。

――――― [JIS A 1509-10 pdf 6] ―――――

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A 1509-10 : 2020
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
8 手順 8.1 試料の前処理 7.3 JISとほぼ同じ 変更 エタノールを中性洗剤とアルコー 処理結果に影響がないため。
ルに変更した。
8.2 試験溶液への浸 8.1 JISとほぼ同じ 変更 常温でも影響はないため。
溶液中に保持する温度・時間を変更
せき(漬) した。 ISO規格では試験時間が長期にわ
たるため,旧JISに合わせた。
変更 ISO規格では,溶液を満たしたシリ試験の合理化及び効率化のため,
ンダーを試料表面に立てる方法と 簡便な方法を採用した。また,旧
JISでもこの方法を採用していた
溶液へ部分浸せき(漬)する方法と
を規定しているが,JISでは後者をため。
採用した。
8.3 試料の観察 変更 結果に影響がないため。
水洗いの条件を削除し,乾燥温度を
削除した。
9 結果の表 意匠(色調,光沢な 8.2 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格では,目視検査での判定後適切な試験者であれば,目視判定
示 ど)の変化の有無を だけで変化の有無は判別でき,ユ
にさらに,その結果を細分すること
記録する。 で変化の度合いをACにクラス ーザ側の品質要求としてもそれ以
分けしているが,JISでは目視検査上の細分は必要ないため。
によって,その変化の有無を判定す
るだけとした。
10 試験記 9 JISとほぼ同じ 変更 国内の実情に合わせて,必要な項
規定項目のうち,必要な項目を選択
録 できるようにした。 目を選択できる自由度をもたせた
ため。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 10545-13:2016,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 技術的差異がない。
A1
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
5
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
09-
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
10 : 2
− MOD 国際規格を修正している。
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――――― [JIS A 1509-10 pdf 7] ―――――

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A 1509-10 : 2020
A1
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附属書JB
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(参考)
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技術上重要な改正に関する新旧対照表
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現行規格(JIS A 1509-10:2020) 旧規格(JIS A 1509-10:2014) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
6.5 次亜 6.5 次亜
工業用又はそれと同等の次亜塩素酸ナトリウムを用い 水周りなどに使用される
工業用又はそれと同等の次亜塩素酸ナトリウムを用い
塩素酸ナ て有効塩素濃度2.0 g/Lに調製したもの。 塩素酸ナ て有効塩素20 mg/lの濃度に調製したもの。 洗剤などを想定し,実状
トリウム トリウム に合わせた濃度に変更し
溶液 溶液 た。
7 試料 7 試料
それぞれの試験溶液ごとに,JIS A 1509-1に規定する数 ISO規格に合わせ施ゆう
それぞれの試験溶液ごとに,JIS A 1509-1に規定する数
の全形タイルを用いる。ただし,試料の試験溶液への 無ゆうの区別をなくし,
の全形タイルを必要に応じて器具に適した寸法に切断
浸せき(漬)を8.2 c) によって行う場合は,8.3におけ 表面だけの観察としたた
して用いる。ただし,一辺は切断しないようにし,ま
る比較用試料として,必要な数の全形タイルを用意す た,無ゆうタイルの場合は,必ず一辺は切断する。 め,関連する規定を削除
る。ただし,タイルは,必要に応じて器具に適した寸 した。
法に切断して用いてもよい。また,意匠(色調,光沢 小さいサイズが多い国内
など)の違いがあるタイルは,全ての要素が試験溶液 の事情を鑑み,試験の合
に浸せき(漬)されるように調製する。 理化・効率化のため,サ
なお,8.2 a) c) に規定する試料の試験溶液への浸せき ンプル及び浸せき(漬)
(漬)の方法に応じて,試料の用意及び必要な調製を 方法に自由度をもたせ
行う。 た。

――――― [JIS A 1509-10 pdf 8] ―――――

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A 1509-10 : 2020
現行規格(JIS A 1509-10:2020) 旧規格(JIS A 1509-10:2014) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
8.2 試験 8.2 試験
試験溶液の入った蓋付きの容器内に,試料表面が他の 7に同じ
試験溶液の入った蓋付きの容器内に,試料が互いに接
溶液への 試料及び容器に接触しないように置き,蓋で覆って常
溶液への 触しないように置き,蓋で覆って常温で約8時間保持
浸せき 温(535 ℃)で約8時間保持する。 浸せき する。このとき,タイル表面,切断面及び非切断面の
(漬) (漬)
このとき,試料の試験溶液への浸せき(漬)は,次 約半分が溶液中に浸った状態になるようにする。ただ
のいずれかによる。 し,施ゆうタイルの場合の切断面は,この限りではな
なお,a) c) のいずれの場合も,浸せき(漬)部分, い(図1参照)。
及び非浸せき(漬)部分又は比較用試料は,意匠(色 なお,試料の大きさ又は形状によって約半分を浸せき
調,光沢など)の全ての要素が含まれなければならな (漬)することが困難な場合,試料を半分に切断し,
い。 片方の試料の全部分を試験溶液に浸せき(漬)し,8.3
a) 試料表面の約半分を試験溶液に浸せき(漬)する。 でもう一方の試料と比較対照して変化の有無を調べ
b) 試料を2辺に切断し,1片の全部分を試験溶液に浸 る。
せき(漬)し,もう1片を8.3における比較用試料
とする。
c) 試料の全部分を試験溶液に浸せき(漬)する。
8.3 試料 8.3 試料
試料を容器から取り出して水洗いし,乾燥させた後, ISO規格に合わせ,切断
試料を容器から取り出して水洗いし,乾燥させた後,
の観察 の観察
目視観察によって試料表面の浸せき(漬)部分と非浸 面及び非切断面の観察が
目視で観察し,浸せき(漬)した試料の表面,非切断
せき(漬)部分又は比較用試料とを比較し,浸せき(漬) 面及び切断面の変化の有無を調べる。 なくなったため。
部分の変化の有無を調べる。 なお,切断面の観察は,無ゆうタイルに適用する。
9 結果の 9 結果の
試験溶液ごと,試料ごとに,意匠(色調,光沢など) 試験結果の表示は試験溶液ごと,試料ごとに,表1にユーザ側の品質要求とし
表示 の変化の有無を記録する。 表示 示す3段階のクラスに分類して表す。 てそれ以上のクラス分類
表1−耐薬品性のクラス分類 は必要ないため。
切断面,非切断面及び表面の クラス
変化の有無
変化が認められない。 A
切断面だけに変化が認められる。 B
切断面・非切断面・表面に変化が C
認められる。
A1 509-
10 : 2020
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JIS A 1509-10:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 10545-13:2016(MOD)

JIS A 1509-10:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1509-10:2020の関連規格と引用規格一覧