23
A 1904 : 2015
附属書JC
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 1904:2015) 旧規格(JIS A 1904:2008) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
3 用語及び 3 用語,定
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS 室内空気関係のJISの規格中には同一の用語
この規格で用いる主な用語及び定義は,次に
定義 A 1901によるほか,次による。対象化学物義,記号及 よる。 が異なった定義で使用されている箇所があ
質は,SVOCとする。 び単位 ったため,用語の統一化を行ったJISを引用
3.1 用語及 することとした。
び定義
4 記号及び 3.2 記号及
この規格で用いる主な記号及び単位は,JIS この規格に出てくる主な記号及び単位を全JIS A 1901との関連が深く,記号の重複も多
単位 A 1901によるほか,次による。 び単位 て規定。 いため記号の統一化を図った。
6.2 マイク マイクロチャンバー及び放散されたSVOC 5.2 マイク マイクロチャンバーのSVOCに接する部分 ISO規格に整合させて,追記した。
ロチャンバ に接触するサンプリングシステムは,不活性
ロチャンバ 図2は,ISO規格に整合させて附属書とし,
はガラスで作られたものとし,容積は630 ml
ー 処理をされたガラス製又は同等の性能をもー (±5 %)とする。ガラスの内面は,SVOC 附属書Bへ移動した。
a) つものとする。 a) 形状 の脱着を容易にするために表面処理を行う。
マイクロチャンバーの材質に応じてSVOC マイクロチャンバー形状の例を,図2に示
の脱着を容易にするため表面処理を行う必 す。
要がある。 単位 mm
マイクロチャンバーの形状の例を,附属書B
に示す。
A1 9
図2−マイクロチャンバー形状の例
04 : 2
0 15
5
――――― [JIS A 1904 pdf 26] ―――――
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A 1904 : 2015
A1
5
現行規格(JIS A 1904:2015) 旧規格(JIS A 1904:2008) 改正理由
9
箇条番号 内容 箇条番号 内容
04
及び題名 及び題名
: 2
6.3 試験片 5.3 試験片
試験片の端部及び裏面をシールする。シール ISO規格に整合させて,追記した。
試験片の端部及び裏面をシールする。シール
0 15
のシール のシール
には低放散・低吸着性の材料を用い,マイク には低放散・低吸着性の材料を用いる。
ロチャンバーのバックグラウンドに影響を
与えないものとする。
6.4.4 恒温 設定温度範囲は23 ℃と250 ℃との間にな 5.4.4 恒温 ISO規格に整合させて,追記した。
温度分布±2 ℃,温度精度±0.5 ℃の精度を
槽 ければならない。 槽 もつものが望ましい。
温度分布±2 ℃,温度精度±0.5 ℃の精度を
もつものが望ましい。
6.4.5 空気 試験時の流量範囲に対し,±10 %程度の精5.4.5 空気 10100 ml/minの流量範囲に対し,±10 % 流量範囲の値は,ISO規格に整合させて附属
捕集ポンプ 捕集ポンプ
度をもつものが望ましい。空気捕集は,マイ 書とし,附属書Bへ移動した。
程度の精度をもつものが望ましい。空気捕集
クロチャンバー出口の排気を用いる。空気捕 は,マイクロチャンバー出口の排気を用い
集用分岐管を用いる場合は,マイクロチャン る。空気捕集用分岐管を用いる場合は,マイ
バー出口から直接捕集する。ラインを介して クロチャンバー出口から直接捕集する。ライ
捕集する場合はその間をできる限り短くし, ンを介して捕集する場合はその間をできる
マイクロチャンバーと同じ温度に保つ。ライ 限り短くし,マイクロチャンバーと同じ温度
ンの材質は吸着が非常に少ないものを用い に保つ。ラインの材質は吸着が非常に少ない
る。 ものを用いる。
7.5 単位面 定常状態では,マイクロチャンバー捕集量6.5 単位面 定常状態では,マイクロチャンバー捕集量標準換気量の値は,附属書Bへ移動した。
積当たりの 積当たりの
は,放散試験条件を設定するときのパラメー は,放散試験条件を設定するときのパラメー
換気量 タとして選択される換気量に左右される。換気量 タとして選択される換気量に左右される。放
散試験時の換気量は,(15±1.5) l/minを標
準とする。
− − 7.5 マイク マイクロチャンバーの回収率測定方法につISO規格に整合させて附属書とし,附属書C
ロチャンバ いて規定。 へ移動した。
ーの回収率
測定方法
− − 9 試験片の 試験片の準備について規定。 ISO規格に整合させて附属書とし,附属書D
準備 へ移動・統合した。
――――― [JIS A 1904 pdf 27] ―――――
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A 1904 : 2015
現行規格(JIS A 1904:2015) 旧規格(JIS A 1904:2008) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
11.4 試験 マイクロチャンバーを流れる空気流量及び10.4 試験 マイクロチャンバーへの空気入口流量を30空気入口流量の値は,ISO規格に整合させて
片のシール 片のシール
空気の漏れのないことを確かめ,空気捕集の ml/min程度に設定し,マイクロチャンバー附属書とし,附属書Bへ移動した。
確認 確認
間の排気流量が,入口流量から空気捕集時の を流れる空気流量及び空気の漏れのないこ
流量を差し引いた数値であることを確認す とを確かめ,空気捕集の間の排気流量が,入
る。 口流量から空気捕集時の流量を差し引いた
数値であることを確認する。
11.5 放散 放散試験時間は,通常,24時間とする。 10.5 放散 放散試験時間は,通常,24時間とする。マ空気入口流量及び吸引流量の値は,ISO規格
試験 試験 イクロチャンバーへの空気入口流量を20 に整合させて附属書とし,附属書Bへ移動し
た。
ml/min程度に設定し,また,吸引流量を (15
±1.5) l/minに設定し放散試験時の捕集を
行う。
11.6 加熱 放散試験の終わったマイクロチャンバーを10.6 加熱 放散試験の終わったマイクロチャンバーを不活性ガスの供給量及び吸引量の値は,ISO
脱着試験 脱着試験
チャンバー加熱装置に取り付け,その後,室 規格に整合させて附属書とし,附属書Bへ移
チャンバー加熱装置に取り付け,その後,室
温状態においてマイクロチャンバー内で不 温状態においてマイクロチャンバー内で不動した。
活性ガスで十分なガス置換を行った後, 活性ガスで十分なガス置換を行った後,
Tenax TA捕集管などを装着する。オーブン Tenax TA捕集管などを装着する。オーブン
温度を,室温から毎分1020 ℃の速度で昇 温度を,室温から毎分1020 ℃の速度で昇
温し,200220 ℃で40分程度保持する。吸 温し,200220 ℃で40分程度保持する。不
引は換気開始からとし,加熱脱着が十分終了 活性ガスは,供給量90 ml/min,吸引量60
したと考えられるまで行う。 ml/minで換気する。吸引は換気開始からと
なお,加熱条件は目安であり,装置によって, し,加熱脱着が十分終了したと考えられるま
適宜変更してもよい。また,捕集管はガラス で行う。
ビーズ捕集管などを用いてもよい。 なお,加熱条件は目安であり,装置によって,
適宜変更してもよい。また,捕集管はガラス
ビーズ捕集管などを用いてもよい。
− − 11 分析方 分析方法について規定。 附属書JAへ移動した。
法
A1 904 : 2
0 15
5
――――― [JIS A 1904 pdf 28] ―――――
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A 1904 : 2015
A1
5
現行規格(JIS A 1904:2015) 旧規格(JIS A 1904:2008) 改正理由
9
箇条番号 内容 箇条番号 内容
04
及び題名 及び題名
: 2
12 放散速 12 放散速
単位面積当たりの放散速度の算出は,次によ 放散試験時気中濃度の算出は次のとおり。対応する国際規格があるため,整合させた。
0 1
mn mn mn
5
度の算出方 る。 度の算出方 C (μg/m3)
法 n m2 m1 m2 [μg/(m2・h)] 法 Q T .0000 9
24 .0021 6
qA 1
L A t A t 単位面積当たりの放散速度の算出は次のと
おり。
n md mn md mn md mn md
EFa C
L A t A t 24
.0005 3 .0126 7
[μg/(m2・h)]
13 報告書 13 報告書
− マイクロチャンバー条件(温度,相対湿 − マイクロチャンバー条件(温度,相対湿
追記項目は試験結果に影響を与えるため,附
e) 試験条 度及び換気回数) e) 試験条 度及び換気回数) 属書B,附属書C及び附属書JAを逸脱した
件 − 試験片の面積及び試料負荷率 件 − 試験片の面積及び試料負荷率 場合の必須報告事項とした。
− シール工程の有無 − シール工程の有無
− 対象SVOCの空気捕集に関する情報(使 − 対象SVOCの空気捕集に関する情報(使
用した捕集管,空気捕集量,マイクロチ 用した捕集管,空気捕集量,マイクロチ
ャンバーに入れてからの空気捕集時間 ャンバーに入れてからの空気捕集時間
の長さ,回数など) の長さ,回数など)
− マイクロチャンバーの材質,寸法,及び
形状(附属書記載の方法を逸脱した場
合)
− 不活性処理の有無
− 試験直前のマイクロチャンバー回収率
及び方法(附属書記載の方法を逸脱した
場合)
− 分析方法(附属書記載の方法を逸脱した
場合)
附属書A 品質保証及び品質管理システムについて規− − ISO規格に整合させて,追記した。
(規定) 定。
品質保証及
び品質管理
システム
――――― [JIS A 1904 pdf 29] ―――――
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A 1904 : 2015
現行規格(JIS A 1904:2015) 旧規格(JIS A 1904:2008) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
附属書B マイクロチャンバー形状の例及び標準的試− − ISO規格に整合させて,本文からはずし附属
(規定) 験条件について規定。 書に移動した。また,規定とした。
マイクロチ
ャンバー法
の標準的試
験条件
附属書C マイクロチャンバーの回収率測定の方法に− − ISO規格に整合させ附属書に移動した。
(参考) 関する手順の概要について記載。
マイクロチ
ャンバーの
回収率測定
の方法に関
する手順の
概要
附属書JA 分析方法に関する概要について記載。 − − ISO規格には含まれていないが,重要な内容
(規定) であるので残すこととし,本文からはずし附
分析方法に 属書に移動した。また,規定とした。
関する概要
A1 904 : 2
0 15
5
JIS A 1904:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 16000-25:2011(MOD)
JIS A 1904:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.040 : 気質 > 13.040.20 : 雰囲気
JIS A 1904:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1901:2015
- 建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散測定方法―小形チャンバー法
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態