JIS A 6931:1994 規格概要
この規格 A6931は、パネル(ドア,間仕切,床など)の心材として用いられるパネル用ペーパーコアについて規定。
JISA6931 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A6931
- 規格名称
- パネル用ペーパーコア
- 規格名称英語訳
- Paper cores for panel
- 制定年月日
- 1978年4月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 85.080
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1978-04-01 制定日, 1983-05-01 確認日, 1988-08-01 確認日, 1994-06-01 改正日, 1999-02-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS A 6931:1994 PDF [8]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 6931-1994
パネル用ペーパーコア
Paper cores for panel
1. 適用範囲 この規格は,主としてパネル(ドア,間仕切,床など)の心材として用いられるパネル用
ペーパーコア(以下,ペーパーコアという。)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
2. この規格の枠で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるもので,参考値
である。
2. 用語の定義 この規格で用いる用語の定義は,次のとおりとする。
(1) ペーパーコア 紙(1)を接着剤で重積接着し,多数の連続した六角形,円形及び不等辺多角形などの貫
通孔をもち,その空げき率(2)が90%以上のもの。
(2) セルサイズ 積層心心間隔。ただし,円形状の場合は,L方向の心心間隔(図1参照)。
(3) 展張 正規のセルサイズを保つために広げること。
(4) 展張コア 折りたたむことができないペーパーコア。
(5) 折りたたみコア 折りたたむことができるペーパーコア。
(6) コア端面 貫通孔に直角な面。
注(1) ここでいう紙とは,段ボール原紙及びクラフト紙質をいう。
展張したときの体積 実質部分の体積
(2) 空げき率= 100
展張したときの体質
3. 種類及び記号 ペーパーコアは,品質によって表1に示す4種類に区分し,樹脂を含浸したものには
表1の記号の後に記号Dを付ける。
表1
種類 記号
1種 I
2種 II
3種 III
4種 IV
4. 品質及び性能
4.1 展張コア及び展張状態の折りたたみコアは,使用上有害なはがれ,重なり,ねじれ,つぶれがなく,
適切な形状をもつものとする。
――――― [JIS A 6931 pdf 1] ―――――
2
A 6931-1994
4.2 ペーパーコアは,7.によって試験し,表2の規定に適合しなければならない。ただし,性能値は7.
に定める各標準の試験片による。
表2
種類 記号 性能
圧縮強さ 湿潤圧縮強さ せん断強さN/cm2 [{kgf/cm2}] 密度
N/cm2 [{kgf/cm2}] N/cm2 [{kgf/cm2}] 幅(W)方向 長さ(L)方向 kg/m2
1種 I 58.84以上 14.71以上 22.56以上 29.42以上 65以下
{6.0以上} {1.5以上} {2.3以上} {3.0以上}
2種 II 39.23以上 4.90以上 14.71以上 19.61以上 50以下
{4.0以上} {0.5以上} {1.5以上} {2.0以上}
3種 III 19.61以上 0.98以上 5.88以上 9.81以上
{2.0以上} {0.1以上} {0.6以上} {1.0以上}
4種 IV 9.81以上 1.96以上 2.94以上 35以下
−
{1.0以上} {0.2以上} {0.3以上}
試験方法 7.4 7.5 7.6 7.7
5. 形状及び寸法
5.1 展張コア及び展張状態の折りたたみコアのサイズは,積層方向を幅 (W),積層方向に直角な長さ (L),
厚さ (C) 及びセルサイズ (d) で表す。
5.2 厚さの許容差は,±0.3mm以下とする。ただし,測定方法は7.3による。
5.3 ペーパーコアの製品寸法は,受渡当事者間の協定による。
図1
――――― [JIS A 6931 pdf 2] ―――――
3
A 6931-1994
図1 (続き)
――――― [JIS A 6931 pdf 3] ―――――
4
A 6931-1994
6. 材料 ペーパーコアに使用する材料は,日本工業規格(日本産業規格)及び日本農林規格に定めるもの,又はこれらと
同等以上の性能をもつものとする。
7. 試験
7.1 数値の換算 従来単位による試験装置を用いて試験する場合の国際単位系 (SI) による数値への換
算は,次による。
1kgf=9.80N
7.2 試験の一般条件
(1) 試験片は,温度20±2℃,相対湿度 (65±5) %の状態で6時間以上調湿したものとし,これを常温常湿
[20±15℃, (65±20) %] で速やかに試験する。
(2) 荷重板,球座及びローラーは,荷重による変形が無視できる程度のものとする。
(3) 試験の平均値は,小数点第1位まで求める。
7.3 厚さの測定
(1) 展張コアについては,測定圧を1.96±0.2N/cm2 [{0.2±0.02kgf/cm2}] とし,300×300mmの面積ごとに1
点を測定し,測定値はその平均値で表す(図2参照)。
この際,精度201mmの測定器を用い,測定円盤(3)は直径50mm以上120mm以下,かつ,セルサイ
ズの2倍以上の直径のものを用いる(参考図1参照)。
図2
注(3) 測定円盤とは,厚さの測定のために接触させる円盤をいう。
(2) 折りたたみコアについては,長さ (L) 方向300mm以内ごとに幅 (W) 方向の両端部2点を測定し,測
定値はその平均値で表す(図3参照)。
この際,精度201mmの測定器を用いる。
図3
――――― [JIS A 6931 pdf 4] ―――――
5
A 6931-1994
参考図1 (展張コアの厚さの測定器)
7.4 圧縮強さ
7.4.1 試験片の大きさは,表3のとおりとする。
表3
単位mm
セルサイズ 試験片
(d) 幅 (W) ×長さ (L) ×厚さ (C)
13未満 50×50×25
13以上 21未満 75×75×25
21以上 150×150×25
7.4.2 試験片の荷重面(コア端面)の処理は,エポキシ樹脂補強(4)したものとする。
注(4) 補強樹脂は,常温か,わずかに高い温度で硬化させた状態で,深さはコア端面から1.5mm程度
とする。ただし,貫通孔はふさがないものとする。
7.4.3 試験方法
(1) 試験片以上の大きい荷重板で試験片をはさみ,荷重を均等に載荷する(参考図2参照)。
(2) 載荷速度は0.51mm/minとし,最大荷重を測定し,次の式によって圧縮強さを算出する。
Pc
Sc=
A
ここに, Sc : 圧縮強さ (N/cm2) [{kgf/cm2}]
Pc : 最大荷重 (N) [{kgf}]
A : 試験片の面積 (cm2)
(3) 試験片の数は3個とし,その平均値をもって圧縮強さとする。
――――― [JIS A 6931 pdf 5] ―――――
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JIS A 6931:1994の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 6931:1994の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条