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JIS A 8317-2:2010 規格概要
この規格 A8317-2は、土工機械が,動的試験条件の下で運転しているときに発生する,運転員位置における放射音圧レベルを,A特性時間平均放射音圧レベルとして測定し,決定する方法について規定。
JISA8317-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A8317-2
- 規格名称
- 土工機械―運転員位置における放射音圧レベルの決定―動的試験条件
- 規格名称英語訳
- Earth-moving machinery -- Determination of emission sound pressure level at operator's position -- Dynamic test conditions
- 制定年月日
- 2001年4月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6396:2008(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 17.140.20, 53.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 環境測定 I-1 2021, 環境測定 I-2 2021, 環境測定 II 2021, 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 2001-04-20 制定日, 2006-11-20 確認日, 2010-10-20 改正日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS A 8317-2:2010 PDF [10]
A 8317-2 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 測定器・・・・[2]
- 5 試験環境・・・・[2]
- 6 A特性時間平均音圧レベルの測定・・・・[2]
- 6.1 運転員の身長・・・・[2]
- 6.2 運転員の在否・・・・[2]
- 6.3 マイクロホン・・・・[3]
- 7 機械の設定及び運転,並びに運転員位置の設定・・・・[3]
- 7.1 機械の設定及び運転・・・・[3]
- 7.2 運転室付き機械の運転員位置の設定・・・・[4]
- 8 音響測定・・・・[4]
- 8.1 測定手順・・・・[4]
- 8.2 測定結果の決定・・・・[4]
- 9 記録事項・・・・[4]
- 10 報告事項・・・・[5]
- 10.1 情報・・・・[5]
- 10.2 音響放射値及び不確かさの宣言・・・・[5]
- 附属書A(参考)音響放射値及び不確かさの宣言・・・・[6]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 8317-2 pdf 1] ―――――
A 8317-2 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本建設
機械化協会(JCMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 8317-2:2001は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
JIS A 8317の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS A 8317-1 土工機械−音響パワーレベルの決定−動的試験条件
JIS A 8317-2 土工機械−運転員位置における放射音圧レベルの決定−動的試験条件
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 8317-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 8317-2 : 2010
土工機械−運転員位置における放射音圧レベルの決定−動的試験条件
Earth-moving machinery-Determination of emission sound pressure level at operator's position-Dynamic test conditions
序文
この規格は,2008年に第2版として発行されたISO 6396を基とし,その附属書Aに規定する,測定し
たA特性時間平均放射音圧レベルの再現性の標準偏差が最新の技術を反映していないと考えられるため,
附属書Aを“規定”から“参考”に変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,土工機械が,動的試験条件の下で運転しているときに発生する,運転員位置における放射
音圧レベルを,A特性時間平均放射音圧レベルとして測定し,決定する方法について規定する。この規格
は,JIS A 8308及びJIS A 8317-1の附属書A(基本寸法及び機械追加仕様)に規定する土工機械に適用す
る。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6396:2008,Earth-moving machinery−Determination of emission sound pressure level at operator's
position−Dynamic test conditions(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語
注記 対応国際規格 : ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and
definitions(MOD)
JIS A 8315 土工機械−運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
注記 対応国際規格 : ISO 3411,Earth-moving machinery−Physical dimensions of operators and
minimum operator space envelope(IDT)
JIS A 8317-1 土工機械−音響パワーレベルの決定−動的試験条件
注記 対応国際規格 : ISO 6395,Earth-moving machinery−Determination of sound power level−
――――― [JIS A 8317-2 pdf 3] ―――――
2
A 8317-2 : 2010
Dynamic test conditions(MOD)
JIS C 1509-1 電気音響−サウンドレベルメータ(騒音計)−第1部 : 仕様
注記 対応国際規格 : IEC 61672-1,Electroacoustics−Sound level meters−Part 1: Specifications(IDT)
JIS D 0006-1 土工機械−機関−第1部 : ネット出力試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 9249,Earth-moving machinery−Engine test code−Net power(IDT)
JIS Z 8737-1:2000 音響−作業位置及び他の指定位置における機械騒音の放射音圧レベルの測定方法
−第1部 : 反射面上の準自由音場における実用測定方法
注記 対応国際規格 : ISO 11201,Acoustics−Noise emitted by machinery and equipment−Measurement
of emission sound pressure levels at a work station and at other specified positions−Engineering
method in an essentially free field over a reflecting plane(IDT)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 8308及びJIS Z 8737-1によるほか,次による。
3.1
A特性時間平均音圧レベル(time-averaged A-weighted sound pressure level)LpA, T
測定時間T内で,時間とともに変動する対象音と同じ平均二乗音圧をもつ,連続で定常な音の音圧レベ
ルで,A特性で重み付けたもの。単位はデシベル(dB)。
4 測定器
騒音測定機器は,箇条8に規定する測定を行う能力がなければならない。データを得るための測定装置
は,JIS C 1509-1のクラス1の要求事項に適合する積分平均形のサウンドレベルメータ(騒音計)を推奨
する。
5 試験環境
この規格には,JIS A 8317-1に規定する試験環境を適用する。
6 A特性時間平均音圧レベルの測定
6.1 運転員の身長
運転員の身長は,JIS A 8315に規定する小柄運転員から大柄運転員までの範囲内とする。6.2.2.2も参照。
6.2 運転員の在否
6.2.1 搭乗式機械
6.2.1.1 運転員位置
音響測定中,運転員は,運転位置にいる状態とし,測定者は,至近距離又は運転室内にいてはならない。
運転員は,極端に吸音性の高い服装をしてはならず,(安全目的で必要な保護帽又はマイクロホンを支える
保護帽若しくはフレームを除き)騒音測定に影響するような帽子又はスカーフをまとってはならない。
6.2.1.2 座席調節
座席は,水平及び上下方向の調節代の中央位置又はその至近に調節する。座席サスペンションは,運転
員の体重に応じて調節しておく。
6.2.2 ハンドガイド式の機械
6.2.2.1 運転員位置
――――― [JIS A 8317-2 pdf 4] ―――――
3
A 8317-2 : 2010
音響測定中,運転員は,製造業者の指定する通常の作業位置についているものとし,測定者は,運転員
の至近距離内にいてはならない。運転員は,極端に吸音性の高い服装をしてはならず,(安全目的で必要な
保護帽又はマイクロホンを支える保護帽若しくはフレームを除き)騒音測定に影響するような帽子又はス
カーフをまとってはならない。
6.2.2.2 起立運転員
起立姿勢の運転員の身長は,1 715 mm±50 mmとする。
6.3 マイクロホン
6.3.1 マイクロホンの向き
マイクロホンは,水平とし,マイクロホンの製造業者が指定した基準方向を,運転員が通常見る方向に
向ける。
6.3.2 マイクロホンの位置
機械を定置して機関をガバナの呼び無負荷回転速度(ハイアイドル回転速度)とし,マイクロホンを運
転員の頭部中央面の左右200 mm±20 mmで目と同じ高さに設置し,音圧レベルの予備的なチェックポイ
ントとする。最大の読みを示した側を動的試験に用いる。最初の音圧レベルのチェック結果が同じ場合は,
右側の位置を用いる。
6.3.3 マイクロホンの取付け
マイクロホンは,フレーム,保護帽,又は運転員が着用するショルダハーネスなどに適宜取り付けてよ
い。
6.3.4 マイクロホンの振動に対する予防措置
測定に影響し得る振動からマイクロホンを絶縁するための予防が必要である。測定中にマイクロホンを
動かすときは,[例えば,マイクロホンが運転員の服装とす(擦)れることなどによる]音響的な雑音又は
(例えば,ケーブルの曲げによる)電気的な雑音が起きて,測定に悪影響を与えるのを避ける配慮が必要
である。
6.3.5 反射音に対する予防措置
6.3.5.1 マイクロホンを用いた測定に影響を及ぼすような反射音の影響を最小限にするよう配慮する。
6.3.5.2及び6.3.5.3に示す推奨事項によって,反射音による影響は,更に小さくなる。
6.3.5.2 マイクロホンの位置を定めた後は,試験中どの方向に対しても位置度公差(半径)50 mm以内に
入るようにする。
6.3.5.3 試験中,マイクロホンは,運転員の頭部の側面から100 mm以上離し,肩の着衣から50 mm以上,
上の方に置く。
7 機械の設定及び運転,並びに運転員位置の設定
7.1 機械の設定及び運転
機械の設定及び運転は,JIS A 8317-1の箇条7(機械の設定及び運転)による。
機械の形式によって,次の条件で測定を行う。
− 走行モード
− 定置作業サイクル模擬モード
− 上記の組合せ
機械の配置及び走行距離は,JIS A 8317-1の6.1(半球測定表面の寸法)及び6.3(機械の配置)による。
機械の運転及び走行路は,JIS A 8317-1の附属書B[ショベル系掘削機(油圧ショベル及び機械式ショベ
――――― [JIS A 8317-2 pdf 5] ―――――
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JIS A 8317-2:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6396:2008(MOD)
JIS A 8317-2:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.140 : 音響及び音響測定 > 17.140.20 : 機械及び設備による騒音の発生
JIS A 8317-2:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA8308:2003
- 土工機械―基本機種―用語
- JISA8315:2010
- 土工機械―運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
- JISA8317-1:2010
- 土工機械―音響パワーレベルの決定―動的試験条件
- JISC1509-1:2017
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
- JISD0006-1:2010
- 土工機械―機関―第1部:ネット出力試験方法