JIS A 8338:2021 土工機械―物体検知装置及び視界補助装置―性能要求事項及び試験 | ページ 12

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A 8338 : 2021 (ISO 16001 : 2017)
H.6 試験手順
H.6.0A 一般
被験体は,四つの試験状態の各々において,機械の各境界(前面から,後面から,左側から,及び右側
からの順に)に向けて接近させる。図H.1参照。
記号説明
1 機械前面側から接近する被験体
2 機械後面側から接近する被験体
3 機械左側から接近する被験体
4 機械右側から接近する被験体
図H.1−機械の境界に接近する被験体
H.6.1 機械前面側から接近する被験体
被験体は,視覚的ODSによって認識されない離れた場所に置く。被験体を,速度4 km/hで,機械前面
境界(0 m)に接近させる。被験体の検出範囲を記録する。この接近線が機械の左側·右側の境界線の外に
ある場合は,被験体を機械の前面·後面の境界線の中心線まで移動させ,検知範囲を記録する。
前述の動き[機械前面境界(0 m)まで速度4 km/hで接近]を1 mだけ横にずらしながら繰り返し,検
知範囲を記録する。
さらに,試験評価基準(H.7参照)が満たされるまで,1 mずつ横方向へ移動し,接近動作を繰り返す。
図H.2参照。

――――― [JIS A 8338 pdf 56] ―――――

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A 8338 : 2021 (ISO 16001 : 2017)
記号説明
1 被験体が適切に検知された検知範囲(太線)
2 被験体が検知できない非検知範囲(破線)
図H.2−機械前面試験領域及び検知範囲の記録
H.6.2 機械後面側から接近する被験体
被験体は,視覚的ODSによって認識されない離れた場所に置く。被験体を,速度4 km/hで機械後面境
界(0 m)に接近させる。被験体の検知範囲を記録する。この接近線が機械の左側·右側の境界線の外にあ
る場合は,被験体を機械の前面·後面の境界線の中心線まで移動させ,検知範囲を記録する。
前述の動き[機械後面境界(0 m)まで速度4 km/hで接近]を1 mだけ横にずらしながら繰り返し,検
知範囲を記録する。
さらに,試験評価基準(H.7参照)が満たされるまで,1 mずつ横方向へ移動し,接近動作を繰り返す。
図H.3参照。

――――― [JIS A 8338 pdf 57] ―――――

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A 8338 : 2021 (ISO 16001 : 2017)
記号説明
1 被験体が適切に検知された検知範囲(太線)
2 被験体が検知できない非検知範囲(破線)
図H.3−機械後面試験領域及び検知範囲の記録
H.6.3 機械左側から接近する被験体
被験体は,視覚的ODSによって認識されない離れた場所に置く。被験体を,速度4 km/hで機体左側境
界(0 m)に接近させる。被験体の検知範囲を記録する。この接近線が機械の前端·後端の境界線の外にあ
る場合は,被験体を機械の左側·右側の境界線の中心線まで移動させて,検出範囲を記録する。
前述の動き[機体左側境界(0 m)まで速度4 km/hで接近]を前方又は後方に1 mずらしながら繰り返
し,検知範囲を記録する。
さらに,試験評価基準(H.7参照)が満たされるまで,1 mずつ前後方向へ移動し,接近動作を繰り返
す。図H.4参照。

――――― [JIS A 8338 pdf 58] ―――――

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A 8338 : 2021 (ISO 16001 : 2017)
記号説明
1 被験体が適切に検知された検知範囲(太線)
2 被験体が検知できない非検知範囲(破線)
図H.4−機械左側試験領域及び検知範囲の記録
H.6.4 機械右側から接近する被験体
被験体は,視覚的ODSによって認識されない離れた場所に置く。被験体を,速度4 km/hで機体右側境
界(0 m)に接近させる。被験体の検出範囲を記録する。この接近線が機械の前端·後端の境界線の外にあ
る場合は,被験体を機械の左側·右側の境界線の中心線まで移動し,検出範囲を記録する。
前述の動き[機体右側境界(0 m)まで速度4 km/hで接近]を前方又は後方に1 mずらしながら繰り返
し,検知範囲を記録する。
さらに,試験評価基準(H.7参照)が満たされるまで,1 mずつ前後方向へ移動し,接近動作を繰り返
す。図H.5参照。

――――― [JIS A 8338 pdf 59] ―――――

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A 8338 : 2021 (ISO 16001 : 2017)
記号説明
1 被験体が適切に検知された検知範囲(太線)
2 被験体が検知できない非検知範囲(破線)
図H.5−機械右側試験領域及び検知範囲の記録
H.6.5 記録
H.6.1H.6.4で測定した試験結果を組み合わせて記録し,被験体の検知領域(すなわち,被験体が適切
に検知された場所)及び被験体が検知されなかった領域を明確に記録しなければならない。図H.6は,途
中での記録例を示している。
記号説明
1 被験体が適切に検知された検知範囲(太線)
2 被験体が検知できない非検知範囲(破線)
図H.6−検知範囲の記録

――――― [JIS A 8338 pdf 60] ―――――

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JIS A 8338:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 16001:2017(IDT)

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