この規格ページの目次
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B 0125-3 : 2022
4.4 記号の方向
JIS B 0125-1の記号の方向に関する規則は,記号モジュールにも適用される(図3参照)。
図3−記号モジュールでのJIS B 0125-1による図記号の方向
4.5 閉流路の表示
記号モジュール内の閉流路は,JIS B 0125-1の記号2172V1(JIS B 0125-1の8.2.9参照)に従って記号モ
ジュール内に描く。取外し可能なプラグ付の流路は,JIS B 0125-1の記号F038V1(JIS B 0125-1の8.2.10
参照)に従って描く。
5 回路図における記号モジュールの使い方の規則
5.1 記号モジュールの構成
接続可能な記号モジュールは,水平方向及び垂直方向に接続することが可能である。図4及び図4Aに
代表的な四つの構成を示す。
――――― [JIS B 0125 pdf 6] ―――――
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B 0125-3 : 2022
作業ポート
(5.7参照)
図4−記号モジュールの構成例1
作業ポート
(5.7参照)
図4A−記号モジュールの構成例2
5.2 記号モジュールの接続
記号モジュールは,取合接続口が一致するように作成及び配置しなければならない。同一の幅(水平方
向に接続される場合には高さ)の取合面をもつ記号モジュールだけを接続する。
サブプレート又はマニホールドの図記号は,この規則に従わなくてよい。
5.3 記号モジュールの間隔
記号モジュールは,接続口がなくても側面を接触させてよい。回路図上の記号モジュール間の距離は,
実際の機器の距離を表すものではない。
5.4 接続した記号モジュールの外枠
ユニットを表し,ユニットとしての識別コードをもつ接続した記号モジュールは,太さ0.1M又は0.175M
の一点鎖線で囲んでよい。
――――― [JIS B 0125 pdf 7] ―――――
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B 0125-3 : 2022
5.5 記号モジュールの分割
5.5.1 記号モジュールは回路図の中の複数の図面に分割して描いてよい。
5.5.2 記号モジュールの分割した部分は,JIS B 0125-2の4.3.7に適合した飛び先記号を使用して相互に
参照しなければならない。
5.5.3 記号モジュールが分割されている側では,記号モジュールの外枠(4.1参照)又は接続した記号モ
ジュールの一点鎖線の外枠(5.4参照)は開いたままとする。
飛び先記号を使用する限り,接続した記号モジュールもそれらの取合面で分割してもよい。
5.6 記号モジュールの拡大
理解及び明瞭さのために,記号モジュールは回路図上に拡大して描いてよい。
5.7 接続した記号モジュールの配置及び並べ方
JIS B 0125-2の4.3.6の規則によって,制御機器を表す接続した記号モジュールは図面の下部に配置し,
アクチュエータは上部に配置することが望ましい。記号モジュールを接続するときには,外部接続口(作
業ポートを表す。)を上向き又は横向きに描くことに注意しなければならない。記号モジュールを上に積み
重ねる場合には,アクチュエータを下に配置し,外部接続口を下向きに描いてもよい(図4,図4A及び附
属書Cを参照)。
5.8 記号モジュール内の取合接続口の表示
接続した記号モジュールでは,理解しやすさが維持される場合に限り,冗長な情報の表示を避けるため
に取合接続口の表示を省略してもよい。
6 記号モジュールを使用した回路図の例
この規格に基づいて作成した回路図の例を,附属書A附属書Dに示す。
表1に記号モジュールの作成及び使い方についての各規則が適用されている附属書及び代表的な参照格
子を示す。
――――― [JIS B 0125 pdf 8] ―――――
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B 0125-3 : 2022
表1−附属書A附属書Dに適用された規則の概要
規則 附属書A 附属書B 附属書C 附属書D
4.1 外枠の太さ 〇 〇 例 D2 例 E2
4.2 外枠の大きさ 〇 〇 〇 〇
4.3 線と外枠との距離 〇 〇 〇 例 E2
4.4 記号の方向 〇 例 E1 〇 〇
4.5 閉流路の表示 例 C2 〇 〇 例 E3
5.1 記号モジュールの構成 〇 〇 〇 〇
5.2 記号モジュールの接続 〇 〇 − 〇
5.3 記号モジュールの間隔 例 D/E2 − 例 D3 例 E3
5.4 接続した記号モジュールの外枠 − − 例 D/E2-8 −
5.5 記号モジュールの分割 − − 例 D/E8 −
5.6 記号モジュールの拡大 例 D1-3 − 例 E1-8 −
5.7 接続した記号モジュールの配置及び並べ方 〇 〇 〇 〇
5.8 記号モジュール内の取合接続口の表示 − 例 E2 例 E2 −
注記 表中の〇印は附属書に適用されていることを示す。
7 規格適合表示
この規格に適合していることを,試験報告書,カタログ及び販売資料に記載する場合は,次の文言を用
いる。
“回路図は,JIS B 0125-3,油圧·空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第3部 : 記号モジュー
ル及び図記号の接続に適合している。”
――――― [JIS B 0125 pdf 9] ―――――
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B 0125-3 : 2022
B0
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附属書A
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(参考)
5-
3 : 2
油圧回路図の例
022
図A.1−油圧回路図例
――――― [JIS B 0125 pdf 10] ―――――
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JIS B 0125-3:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1219-3:2016(MOD)
JIS B 0125-3:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.01 : 流体動力システム一般
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.080 : 図記号 > 01.080.30 : 機械及び建築用製図,ダイヤグラム,計画書,地図及び関連技術文書のための図記号
JIS B 0125-3:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0125-1:2020
- 油圧・空気圧システム及び機器―図記号及び回路図―第1部:図記号
- JISB0125-2:2018
- 油圧・空気圧のシステム及びその機器―図記号及び回路図―第2部:回路図
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語