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B 0635 : 2018 (ISO 16610-61 : 2015)
振
幅
伝
達
率
(%)
a1
a0
cz
図5−Z方向における長波長側成分の振幅伝達関数
5.3.2 短波長側成分の振幅伝達特性
短波長側成分の振幅伝達特性は,長波長側成分の振幅伝達特性と補完の関係にある。短波長側成分は,
フィルタ処理前の輪郭曲面と長波長側成分の輪郭曲面との差である。
振幅伝達特性は,重み関数のフーリエ変換によって与えられる。振幅伝達特性は分離できるため,T方
向(円周方向)において,λc≪Lのとき,(平均面のための)平均線に対する短波長側成分のフィルタ特性
は,次の式(17)で近似できる(図6参照)。
2
a2 f
1 exp π (17)
a0 fc
ここに, a2 : 円周方向における正弦波輪郭曲線の短波長側成分の振幅
――――― [JIS B 0635 pdf 11] ―――――
10
B 0635 : 2018 (ISO 16610-61 : 2015)
振
幅
伝
達
率
(%)
a2
a0
1周当たりの山数
図6−T方向におけるカットオフ山数fcの短波長側成分の振幅伝達関数(fc=15,50,150,500)
Z方向(円筒の中心軸直線方向)において,(平均面のための)平均線に対する短波長側成分のフィルタ
特性は,輪郭曲線(開曲線)フィルタと同様に(JIS B 0634:2017参照),次の式(18)から求める(図7参照)。
2
a2 cz
1 exp π (18)
a0
ここに, a2 : 円筒の中心軸直線方向における正弦波輪郭曲線の短波長
側成分の振幅
注記 短波長側成分を求めるフィルタは,長波長側成分をフィルタ処理前の輪郭曲面から減算するこ
とで実現できる。
――――― [JIS B 0635 pdf 12] ―――――
11
B 0635 : 2018 (ISO 16610-61 : 2015)
振
幅
伝
達
率
(%)
a2
a0
cz
図7−Z方向における短波長側成分の振幅伝達関数
6 その他
6.1 一般
線形のガウシアン輪郭曲面フィルタの例を附属書A,概念図を附属書B,フィルタマトリックスモデル
を附属書C,及びこの規格とGPSマトリックスの関係を附属書Dに示す。
6.2 フィルタの指示記号
この規格に従う線形の輪郭曲面フィルタの指示記号を次に示す。
フィルタの指示記号
線形の平面フィルタ FALGP
線形の円筒面フィルタ FALGC
――――― [JIS B 0635 pdf 13] ―――――
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B 0635 : 2018 (ISO 16610-61 : 2015)
附属書A
(参考)
フィルタ処理の例
平面状の輪郭曲面に対してガウシアンフィルタを適用した例を参考として図A.1図A.3に示す。
2.38
2.0
1.0
0.0
−1.0
−2.0
注記1 上図はフィルタ処理前の輪郭曲面,下図はフィルタ処理後の輪郭曲面を示す。
注記2 ここで適用しているフィルタは,短波長側成分を求めるフィルタである。
図A.1−線形のガウシアン輪郭曲面フィルタをフライス加工面に適用した例(λc=0.8 mm)
――――― [JIS B 0635 pdf 14] ―――――
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B 0635 : 2018 (ISO 16610-61 : 2015)
um
417
360
240
120
0
um
98
80
40
0
−40
−80
注記1 上図はフィルタ処理前の輪郭曲面,下図はフィルタ処理後の輪郭曲面を示す。
注記2 ここで適用しているフィルタは,短波長側成分を求めるフィルタである。
図A.2−線形のガウシアン輪郭曲面フィルタを石の表面に適用した例(λc=0.8 mm)
――――― [JIS B 0635 pdf 15] ―――――
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- ISO 16610-61:2015(IDT)
JIS B 0635:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.040 : 線及び角度の測定 > 17.040.20 : 表面の特性
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