JIS B 0683-2:2017 製品の幾何特性仕様(GPS)―真直度―第2部:仕様オペレータ

JIS B 0683-2:2017 規格概要

この規格 B0683-2は、真直度に関する仕様オペレータについて規定。

JISB0683-2 規格全文情報

規格番号
JIS B0683-2 
規格名称
製品の幾何特性仕様(GPS)―真直度―第2部 : 仕様オペレータ
規格名称英語訳
Geometrical product specifications (GPS) -- Straightness -- Part 2:Specification operators
制定年月日
2017年2月20日
最新改正日
2017年2月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 12780-2:2011(MOD)
国際規格分類

ICS

17.040.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
機械計測 2021, 製図 2020
改訂:履歴
2017-02-20 制定
ページ
JIS B 0683-2:2017 PDF [13]
                                                                                 B 0683-2 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 完全な仕様オペレータ・・・・[2]
  •  4.1 一般事項・・・・[2]
  •  4.2 フィルタ・・・・[2]
  •  4.3 プロービングシステム・・・・[4]
  •  5 適合性・・・・[4]
  •  附属書A(参考)調和解析・・・・[5]
  •  附属書B(参考)GPSマトリックス・・・・[7]
  •  参考文献・・・・[9]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 0683-2 pdf 1] ―――――

B 0683-2 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工
業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済
産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 0683の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 0683-1 第1部 : 用語及びパラメータ
JIS B 0683-2 第2部 : 仕様オペレータ

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 0683-2 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 0683-2 : 2017

製品の幾何特性仕様(GPS)−真直度−第2部 : 仕様オペレータ

Geometrical product specifications (GPS)-Straightness- Part 2: Specification operators

序文

  この規格は,2011年に第1版として発行されたISO 12780-2を基とし,関連する他の日本工業規格(日本産業規格)との
整合を図るために,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
この規格は,製品の幾何特性仕様(GPS)規格の一つであり,GPS基本規格に属し,データムに無関係
な線の形状の規格チェーンのリンク番号3に関係する。
この規格と他の規格及びGPSマトリックスとの詳細な関係を,附属書Bに示す。

1 適用範囲

  この規格は,真直度に関する仕様オペレータについて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 12780-2:2011,Geometrical product specifications (GPS)−Straightness−Part 2: Specification
operators(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0634 製品の幾何特性仕様(GPS)−フィルタ処理−線形の輪郭曲線フィルタ : ガウシアンフィ
ルタ
注記 対応国際規格 : ISO 16610-21:2011,Geometrical product specifications (GPS)−Filtration−Part 21:
Linear profile filters: Gaussian filters(IDT)
JIS B 0641-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−製品及び測定装置の測定による検査−第1部 : 仕様に対
する合否判定基準
注記1 対応国際規格 : ISO 14253-1:1998,Geometrical Product Specifications (GPS)−Inspection by
measurement of workpieces and measuring equipment−Part 1: Decision rules for proving
conformance or non-conformance with specifications(IDT)

――――― [JIS B 0683-2 pdf 3] ―――――

2
B 0683-2 : 2017
注記2 ISO 14253-1:1998は廃止され,ISO 14253-1:2013,Geometrical product specifications (GPS)−
Inspection by measurement of workpieces and measuring equipment−Part 1: Decision rules for
proving conformity or nonconformity with specificationsに置き換えられている。
JIS B 0683-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−真直度−第1部 : 用語及びパラメータ
注記 対応国際規格 : ISO 12780-1:2011,Geometrical product specifications (GPS)−Straightness−Part 1:
Vocabulary and parameters of straightness(MOD)
ISO 17450-2,Geometrical product specifications (GPS)−General concepts−Part 2: Basic tenets,
specifications, operators, uncertainties and ambiguities

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0683-1及びISO 17450-2によるほか,次による。
3.1
仕様オペレータ(specification operator)
不確かさの概念を導入するために,形体を求めるのに必要な測定原理,測定方法,測定条件,データ処
理など一連のものを順序に従って並べたもの(ISO 17450-2,3.2.3参照)。
3.2
完全な仕様オペレータ(complete specification operator)
一義的な仕様オペレータの完備された一式を明確に定義された順序で並べたもの(ISO 17450-2,3.2.4
参照)。

4 完全な仕様オペレータ

4.1 一般事項

  完全な仕様オペレータは,測得真直度曲線に適用するフィルタの通過帯域及び適切な測定子先端形状を
定義する。

4.2 フィルタ

4.2.1  ローパスフィルタ
ローパスフィルタは,カットオフ値よりも短い波長成分を遮断する振幅伝達特性をもつJIS B 0634で規
定する位相補償フィルタとする(図1参照)。

――――― [JIS B 0683-2 pdf 4] ―――――

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B 0683-2 : 2017





(%)
波長(mm)
注記 この図に示されたカットオフ値以外も,目的に応じて用いてもよい。
図1−カットオフ値λcのローパスフィルタの振幅伝達特性
(λc=0.08 mm,0.25 mm,0.8 mm,2.5 mm及び8 mmの例)
4.2.2 カットオフ値
真直度評価において,フィルタは,測得真直度曲線に含まれる正弦波成分の波長範囲を制限する。カッ
トオフ値の区分は表1による。表1は,測得真直度曲線を得るためのサンプリング間隔の最大値及び測定
子先端形状に起因する測得真直度曲線のゆがみを避けるための測定子先端半径の最大値を示す。
表1−カットオフ波長
単位 mm
ローパスフィルタ
カットオフ値
λc 最大サンプリング間隔 最大測定子先端半径a)
8 1.14 5
2.5 0.357 1.5
0.8 0.114 0.5
0.25 0.035 7 0.15
0.08 0.011 4 0.05
注記1 最大サンプリング間隔は,カットオフ波長当たり7個のデータ数になる。これは,評価に必
要なデータ数の最小値である。
注記2 この表に示す以外のカットオフ値を使う場合の最大サンプリング間隔及び最大測定子先端半
径は,この表における比率から計算する。最大測定子先端半径が表1の値よりも大きい場合
は,通過帯域内での信号(短波長成分)は,測定子先端の影響を受けてゆがむ。
注a) 最大測定子先端半径が表1の値よりも大きい場合は,通過帯域内での信号(短波長成分)は,
測定子先端の影響を受けてゆがむ。これは,JIS B 0651に規定する触針式表面粗さ測定機の触
針先端半径の要求事項と一致している。

――――― [JIS B 0683-2 pdf 5] ―――――

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