JIS B 0684-1:2019 製品の幾何特性仕様(GPS)―平面度―第1部:用語及びパラメータ

JIS B 0684-1:2019 規格概要

この規格 B0684-1は、平面度に関する用語及びパラメータについて規定。

JISB0684-1 規格全文情報

規格番号
JIS B0684-1 
規格名称
製品の幾何特性仕様(GPS)―平面度―第1部 : 用語及びパラメータ
規格名称英語訳
Geometrical product specifications (GPS) -- Flatness -- Part 1:Vocabulary and parameters of flatness
制定年月日
2019年2月20日
最新改正日
2019年2月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 12781-1:2011(MOD)
国際規格分類

ICS

01.040.17, 17.040.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
機械計測 2021, 製図 2020
改訂:履歴
2019-02-20 制定
ページ
JIS B 0684-1:2019 PDF [14]
                                                                                 B 0684-1 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  3.1 一般用語・・・・[2]
  •  3.2 曲面に関する用語・・・・[2]
  •  3.3 基準平面に関する用語・・・・[3]
  •  3.4 フィルタに関する用語・・・・[5]
  •  3.5 パラメータに関する用語・・・・[5]
  •  4 真直度測定値・・・・[6]
  •  附属書A(参考)用語,パラメータ及びそれらの記号の一覧表・・・・[7]
  •  附属書B(参考)GPSマトリックスモデル・・・・[9]
  •  参考文献・・・・[11]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 0684-1 pdf 1] ―――――

B 0684-1 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工
業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済
産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 0684の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 0684-1 第1部 : 用語及びパラメータ
JIS B 0684-2 第2部 : 仕様オペレータ

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 0684-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 0684-1 : 2019

製品の幾何特性仕様(GPS)−平面度−第1部 : 用語及びパラメータ

Geometrical product specifications (GPS)-Flatness- Part 1: Vocabulary and parameters of flatness

序文

  この規格は,2011年に第1版として発行されたISO 12781-1を基とし,関連する他の日本工業規格(日本産業規格)との
整合を図るために,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
この規格は,製品の幾何特性仕様(GPS)規格の一つであり,GPS基本規格に属し,データムに無関係
な面の形状の規格チェーンのリンク記号Bに関係する。
用語,パラメータ及びそれらの記号の一覧表を,附属書Aに示す。
この規格とGPSマトリックスモデル及び他のGPS規格との詳細な関係を,附属書Bに示す。
注記 リンク記号Bは,ISO/TR 14638:1995ではリンク番号2に対応している。

1 適用範囲

  この規格は,平面度に関する用語及びパラメータについて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 12781-1:2011,Geometrical product specifications (GPS)−Flatness−Part 1: Vocabulary and
parameters of flatness(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0672-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−形体−第1部 : 一般用語及び定義
注記1 対応国際規格 : ISO 14660-1:1999,Geometrical Product Specifications (GPS)−Geometrical
features−Part 1: General terms and definitions(IDT)
注記2 ISO 14660-1:1999は廃止され,ISO 17450-1:2011,Geometrical product specifications (GPS)
−General concepts−Part 1: Model for geometrical specification and verificationに置き換えられ
た。
JIS B 0672-2 製品の幾何特性仕様(GPS)−形体−第2部 : 円筒及び円すいの測得中心線,測得中心

――――― [JIS B 0684-1 pdf 3] ―――――

2
B 0684-1 : 2019
面並びに測得形体の局部寸法
注記1 対応国際規格 : ISO 14660-2:1999,Geometrical Product Specifications (GPS)−Geometrical
features−Part 2: Extracted median line of a cylinder and a cone, extracted median surface, local
size of an extracted feature(IDT)
注記2 ISO 14660-2:1999は廃止され,ISO 17450-3:2016,Geometrical product specifications (GPS)
−General concepts−Part 3: Toleranced featuresに置き換えられた。

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0672-1及びJIS B 0672-2によるほか,次による。

3.1 一般用語

3.1.1
平面度に関連するパラメータ(parameters of flatness deviation)
基準平面に依存した平面度曲面から導かれる幾何特性。
3.1.2
図示平面(nominal plane)
設計意図によって指示される数学的に定義された平面形体。

3.2 曲面に関する用語

3.2.1
測得平面度曲面(extracted flatness surface)
実表面を表現する(平面度)測定デジタルデータセット(図1参照)。
注記 測得平面度曲面の測得は,JIS B 0684-2に規定されている。測得平面度曲面は,JIS B 0672-1で
規定する測得外殻形体の一つである。
1 測得平面度曲面
2 実表面
図1−測得平面度曲面
3.2.2
平面度曲面(flatness surface)
測得平面度曲面にローパスフィルタを適用したデータセット。
注記1 この規格に規定する概念及びパラメータは,平面度曲面に対して適用できる。

――――― [JIS B 0684-1 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 0684-1 : 2019
注記2 長方形格子状に測定された面領域に対するガウシアンフィルタは,二つの直交する方向にお
ける一次元ガウシアンフィルタで表現できる。
注記3 測得平面度曲面が疎な場合など,フィルタを適用しても効果がないと判断できるときには,
フィルタの適用を省略できる。
3.2.3
平面度曲面の偏差(local flatness deviation)
基準平面から平面度曲面の各データまでの法線方向の距離(図2参照)。
注記1 基準平面に対して実体側に存在するデータ点の距離は,負となる。
注記2 基準平面については,3.3.1を参照。
注記3 平面度曲面の偏差は,各データ点の基準平面に対する偏差のデータセットである。
1 基準平面
2 基準平面(1)と基準平面に垂直な平面(A)との交線
A 基準平面に垂直な平面
a 負の偏差
b 正の偏差
図2−平面度曲面の偏差

3.3 基準平面に関する用語

3.3.1
基準平面(reference plane)
3.3.1.13.3.1.2に示す基準平面に関する定義を,平面度曲面に当てはめた平面。基準平面に対する偏差
のデータセット(平面度曲面の偏差)に基づいて,平面度及び平面度に関連するパラメータを求める。
3.3.1.1
最小領域基準平面(minimum zone reference planes)
平面度曲面の最大値(外側)及び最小値(内側)に接し,間隔が最小になる二つの平行平面。外側の最
小領域基準平面及び内側の最小領域基準平面で構成される(図3参照)。
注記 最小領域基準要素であることを示すために,略号MZを用いる。

――――― [JIS B 0684-1 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS B 0684-1:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 12781-1:2011(MOD)

JIS B 0684-1:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 0684-1:2019の関連規格と引用規格一覧