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B 1501 : 2009
附属書B
(規定)
ゲージ及び区分けの説明図
B.1 適用範囲
この附属書は,ゲージ及び区分けについて規定する。
B.2 ゲージ及びサブゲージ
等級G 5のゲージ及びサブゲージの例を図B.1に示す。
単位 μm
サブゲージ間隔
−0.4 −0.2 0 +0.2 +0.4 −0.4 −0.2
0 +0.2 +0.4 −0.4 −0.2 0 +
製造業者が用いる
0.2
サブゲージの目盛
−1 0 +1 +2 顧客が用いる
ゲージ間隔 ゲージの目盛
呼び直径 (Dw)
図B.1
B.3 ロットとゲージとの関係
ロットとゲージとの関係を図B.2に示す。
ロットの直径の相互差 (VDwL)
ロット
ロット内の最小の鋼球 ロット内の最大の鋼球
直径不同 (VDws)
ロットの平均直径 (DwmL)
製造業者が用いる
サブゲージの目盛
顧客が用いる
ゲージの目盛
図B.2
――――― [JIS B 1501 pdf 11] ―――――
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B 1501 : 2009
ロット
ロットの平均直径 (DwmL)
ゲージ(S)に属する
ゲージ(S)に属する 最大DwmLのロット
最小DwmLのロット
ゲージからの寸法差(ΔS)
そのロットが
属している
サブゲージ 製造業者が用いる
サブゲージの目盛
顧客が用いる
ゲージ(S) ゲージの目盛
ゲージ(S)に対しての
ロットの平均直径の範囲
図B.2(続き)
――――― [JIS B 1501 pdf 12] ―――――
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B 1501 : 2009
附属書JA
(規定)
硬さの測定
JA.1 適用範囲
この附属書は,硬さの補正方法について規定する。
JA.2 硬さの補正方法
a) ビッカース硬さ 呼び3 mm以下の鋼球の硬さは,球面を直接測定した場合には,見掛けの硬さに表
JA.1の補正係数を乗じて補正する。
例 呼び直径Dw = 2 mm
くぼみの平均対角線長さd = 0.104 mm
d/Dw = 0.104/2 = 0.052
球面を直接測定した見掛けの硬さ = 857 HV5
表JA.1 補正係数 からの補正係数(内挿による)= 0.947 5
鋼球の硬さ = 857×0.947 5 = 812 HV5
表JA.1−補正係数
d/Dwa) 補正係数 d/Dwa) 補正係数
0.004 0.995 0.049 0.950
0.009 0.990 0.055 0.945
0.013 0.985 0.061 0.940
0.018 0.980 0.067 0.935
0.023 0.975 0.073 0.930
0.028 0.970 0.079 0.925
0.033 0.965 0.086 0.920
0.038 0.960 0.093 0.915
0.043 0.955 0.100 0.910
注記 この表は,JIS Z 2244 表B.1(凸球面の硬さ補正係数)による。
注a) : くぼみの対角線の長さの平均 (mm)
Dw : 呼び直径 (mm)
b) ロックウェル硬さ 呼び3 mmを超える鋼球の硬さは,球面を直接測定した場合には,次の式で補正
する。
H0 H H
2
1 H
160
H 59
Dw
ここに, H0 : 鋼球の硬さ (HRC)
H : 球面を直接測定した見掛けの硬さ (HRC)
硬さ補正量 (HRC)
――――― [JIS B 1501 pdf 13] ―――――
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B 1501 : 2009
なお,この式はH0が55 HRC以上の場合に適用する。
注記 この補正式は,JIS Z 2245の附属書D表1(Cスケールに対する補正値ΔH)による。
――――― [JIS B 1501 pdf 14] ―――――
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B 1501 : 2009
附属書JB
(参考)
測定力及び鋼球の質量による弾性接近量の補正
この附属書は,本体に関連した事柄を説明するもので,規定の一部ではない。
JB.1 適用範囲
測定力を加えて鋼球の直径を測定する場合は,測定力及び鋼球の質量による弾性変形が生じる。この附
属書は,弾性接近量の補正方法について記載する。
JB.2 実測直径
実測直径は,式(1)によって求められる。
Dws = Dwx + Hs (1)
ここに, Dws : 実測直径
Dwx : 測定によって得られた値1)
Hs : 弾性接近による補正量
注1) 測定力及び鋼球の質量による弾性変形を含む。
JB.3 補正量の計算
鋼球の直径を測定する場合は,鋼球を球端面測定子と測定平面との間に挟んで,ブロックゲージと比較
測定する。
a) 補正量 弾性接近による補正量は,式(2)で表される。
Hs 1 2 3 (2)
ここに, ε1 : 鋼球と測定子との接触点における測定力による弾性接
近量
ε2 : 鋼球と測定平面との接触点における測定力及び鋼球の
質量による弾性接近量
ε3 : ブロックゲージと測定子との接触点における測定力に
よる弾性接近量
b) 弾性接近量 測定子と鋼球 (ε1),鋼球と測定平面(ε2)及び測定子とブロックゲージ(ε3)の接触点にお
ける弾性変位量の計算式を,表JB.1に示す。
――――― [JIS B 1501 pdf 15] ―――――
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JIS B 1501:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3290:2001(MOD)
JIS B 1501:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.100 : 軸受 > 21.100.20 : 転がり軸受
JIS B 1501:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称