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して求める。
この場合の測定力は,3 N以下とする。呼び0.3 mm3.0 mmの窒化けい素球については,より小さな測
定力が望ましい。
注記 平均直径は,通常測定力及び窒化けい素球の質量による弾性接近量を補正する。補正方法は,
附属書Cを参照。
6.2 真球度
真球度の評価方法は,附属書Aによる。
6.3 ウェビネス
ウェビネスは,速度振幅として評価し,フィルタを用いたウェビネスメータで測定することを推奨する。
6.4 表面粗さ
窒化けい素球の表面粗さの測定はRaで評価し,JIS B 0651に規定する測定機を用い,評価方式及び手順
は,JIS B 0633による。
6.5 ロットの直径の相互差及びゲージ
ロットの直径の相互差は,ロット内の最大窒化けい素球の平均直径と最小窒化けい素球の平均直径との
差として求める。
ゲージは,ロットの平均直径の寸法差が,表3に規定する推奨ゲージのうち最も近い値として求める。
7 検査
窒化けい素球の検査は,6.16.5について行い,箇条4を満足しなければならない。
8 呼び方
窒化けい素球の呼び方は,名称,呼び,ゲージ及び等級で表す。
例1 軸受用窒化けい素球 3 mm +3
例2 転がり軸受用窒化けい素球 3/8 −4
9 包装及び表示
9.1 包装
窒化けい素球は,適切な容器に収める。
9.2 表示
容器の表面に少なくとも次の事項を表示する。表示様式は,受渡当事者間の協議による。
− 名称
− 材料
− 呼び
− ゲージ
− 等級
− 数量
− 製造業者名又はその略号
− 製造年月又はその略号
――――― [JIS B 1563 pdf 6] ―――――
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B 1563 : 2009
表1−呼び及び寸法
呼び 呼び直径 呼び 呼び直径 呼び 呼び直径
Dw Dw Dw
mm mm mm
0.3 mm 0.3 21/64 8.334 38 29/32 23.018 75
1/64 0.396 88 8.5 mm 8.5 15/16 23.812 5
0.4 mm 0.4 11/32 8.731 25 24 mm 24
0.5 mm 0.5 9 mm 9 31/32 24.606 25
0.02 0.508 23/64 9.128 12 25 mm 25
0.6 mm 0.6 9.5 mm 9.5 1 25.4
0.025 0.635 3/8 9.525 26 mm 26
0.68 mm 0.68 25/64 9.921 88 1 1/32 26.193 75
0.7 mm 0.7 10 mm 10 1 1/16 26.987 5
1/32 0.793 75 13/32 10.318 75 28 mm 28
0.8 mm 0.8 10.5 mm 10.5 1 1/8 28.575
1 mm 1 11 mm 11 30 mm 30
3/64 1.190 62 7/16 11.112 5 1 3/16 30.162 5
1.2 mm 1.2 11.5 mm 11.5 1 1/4 31.75
1.5 mm 1.5 29/64 11.509 38 32 mm 32
1/16 1.587 5 15/32 11.906 25 33 mm 33
5/64 1.984 38 12 mm 12 1 5/16 33.337 5
2 mm 2 31/64 12.303 12 34 mm 34
3/32 2.381 25 12.5 mm 12.5 1 3/8 34.925
2.5 mm 2.5 1/2 12.7 35 mm 35
7/64 2.778 12 13 mm 13 36 mm 36
3 mm 3 17/32 13.493 75 1 7/16 36.512 5
1/8 3.175 14 mm 14 38 mm 38
3.5 mm 3.5 9/16 14.287 5 1 1/2 38.1
9/64 3.571 88 15 mm 15 1 9/16 39.687 5
5/32 3.968 75 19/32 15.081 25 40 mm 40
4 mm 4 5/8 15.875 1 5/8 41.275
11/64 4.365 62 16 mm 16 1 11/16 42.862 5
4.5 mm 4.5 21/32 16.668 75 1 3/4 44.45
3/16 4.762 5 17 mm 17 45 mm 45
5 mm 5 11/16 17.462 5 1 13/16 46.037 5
13/64 5.159 38 18 mm 18 1 7/8 47.625
5.5 mm 5.5 23/32 18.256 25 1 15/16 49.212 5
7/32 5.556 25 19 mm 19 50 mm 50
15/64 5.953 12 3/4 19.05 2 50.8
6 mm 6 25/32 19.843 75 2 1/8 53.975
1/4 6.35 20 mm 20 55 mm 55
6.5 mm 6.5 20.5 mm 20.5 2 1/4 57.15
17/64 6.746 88 13/16 20.637 5
7 mm 7 21 mm 21
9/32 7.143 75 27/32 21.431 25
7.5 mm 7.5 22 mm 22
19/64 7.540 62 7/8 22.225
5/16 7.937 5 22.5 mm 22.5
8 mm 8 23 mm 23
注記 呼び直径の表記方法は,JIS B 1501に準じたものである。
――――― [JIS B 1563 pdf 7] ―――――
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表2−直径不同,真球度及び表面粗さの許容限界値
単位
等級 直径不同 真球度 表面粗さ
VDws Ra
最大 最大 最大
G3 0.08 0.08 0.010
G5 0.13 0.13 0.014
G 10 0.25 0.25 0.020
G 16 0.4 0.4 0.025
G 20 0.5 0.5 0.032
G 24 0.6 0.6 0.040
G 28 0.7 0.7 0.050
G 40 1 1 0.060
G 60 1.5 1.5 0.080
注記 この表に示す値は,表面きずを考慮していないので,表面きずを除外して測定する。
表3−等級及びゲージ
単位
ロットの直径
の相互差 ゲージ サブゲージ
等級 推奨ゲージ サブゲージ
VDwL 間隔 間隔
最大
G3 0.13 0.5 0, +0.5,...+5
−5,......−0.5, 0.1 −0.2,−0.1,0, +0.1,+0.2
G5 0.25 1 0,
−5,......−1, +1,......+5 0.2 −0.4,−0.2,0, +0.2,+0.4
G 10 0.5 1 0,
−9,......−1, +1,......+9 0.2 −0.4,−0.2,0, +0.2,+0.4
G 16 0.8 2 0,
−10,....−2, +2,......+10 0.4 −0.8,−0.4,0, +0.4,+0.8
G 20 1 2 0,
−10,....−2, +2,......+10 0.4 −0.8,−0.4,0, +0.4,+0.8
G 24 1.2 2 0,
−12,....−2, +2,......+12 0.4 −0.8,−0.4,0, +0.4,+0.8
G 28 1.4 2 0,
−12,....−2, +2,......+12 0.4 −0.8,−0.4,0, +0.4,+0.8
G 40 2 4 0,
−16,....−4, +4,......+16 0.8 −1.6,−0.8,0, +0.8,+1.6
G 60 3 6 0,
−18,....−6, +6,......+18 1.2 −2.4,−1.2,0, +1.2,+2.4
注記 ゲージ間隔の値は,受渡当事者間の協議によって小さくしてもよい。
――――― [JIS B 1563 pdf 8] ―――――
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B 1563 : 2009
附属書A
(規定)
真球度の評価方法
A.1 適用範囲
この附属書は,窒化けい素球の真球度の評価方法について規定する。真球度の評価は,次の半径法測定
による。また,真球度の簡易評価方法として直径法測定を参考に示す。
A.2 半径法測定
真球度の測定は,互いに90°の3赤道平面における真円度測定によって行う。一つの実測赤道平面にお
ける真円度評価は,最小二乗中心によって行う。各実測赤道平面における半径差の最大値を真球度とする。
また,真円度評価に最小外接円を使用し,最小外接円から窒化けい素球表面までの半径方向の距離の最
大値を真球度としてもよい。疑義が生じた場合は,最小二乗中心法とする。
真円度の評価方法の詳細な内容については,JIS B 7451を参照。
注記 直径法測定(参考) 真球度の簡易評価方法として,窒化けい素球1個を角度90°のV溝とこ
れに垂直な測定子との間に置き,方向を変えて測定したときの測定子の動きの最大の値を2で
除した値を真球度とする。この場合の測定力は,3 N以下とする。
呼び0.3 mm3.0 mmの窒化けい素球については,より小さな測定力が望ましい。
――――― [JIS B 1563 pdf 9] ―――――
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B 1563 : 2009
附属書B
(規定)
ゲージ及び区分けの説明図
序文
この附属書は,ゲージ及び区分けについて規定する。
B.1 ゲージ及びサブゲージ
等級G5のゲージ及びサブゲージの例を図B.1に示す。
単位 μm
サブゲージ間隔
−0.4 −0.2 0 +0.2 +0.4 −0.4 −0.2
0 +0.2 +0.4 −0.4 −0.2 0 +
製造業者が用いる
0.2
サブゲージの目盛
−1 0 +1 +2 顧客が用いる
ゲージ間隔 ゲージの目盛
呼び直径 (Dw)
図B.1
B.2 ロットとゲージとの関係
ロットとゲージとの関係を図B.2に示す。
ロットの直径の相互差 (VDwL)
ロット
ロット内の最小の
窒化けい素球 ロット内の最大の窒化けい素球
直径不同 (VDws)
ロットの平均直径 (DwmL)
製造業者が用いる
サブゲージの目盛
顧客が用いる
ゲージの目盛
図B.2
――――― [JIS B 1563 pdf 10] ―――――
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JIS B 1563:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.100 : 軸受 > 21.100.20 : 転がり軸受
JIS B 1563:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0104:1991
- 転がり軸受用語
- JISB0124:2009
- 転がり軸受―量記号
- JISB0633:2001
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―表面性状評価の方式及び手順
- JISB0651:2001
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―触針式表面粗さ測定機の特性
- JISB1501:2009
- 転がり軸受―鋼球
- JISB1515-1:2006
- 転がり軸受―公差―第1部:用語及び定義
- JISB7451:1997
- 真円度測定機
- JISR1669:2014
- ファインセラミックス―転がり軸受球用窒化けい素材の基本特性及び等級分類