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JIS B 1863:2020 規格概要
この規格 B1863は、JIS B 1862に規定している主に自動車及び農機用内燃機関などの一般産業機器に用いるVリブドベルトの疲労試験方法について規定。
JISB1863 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B1863
- 規格名称
- 摩擦ベルト伝動―Vリブドベルト―疲労試験方法
- 規格名称英語訳
- Belt drive -- V-ribbed belts -- Fatigue test
- 制定年月日
- 2020年3月23日
- 最新改正日
- 2020年3月23日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 11749:2014(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 21.220.10, 43.060.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2020-03-23 制定
- ページ
- JIS B 1863:2020 PDF [11]
B 1863 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 記号・・・・[2]
- 5 試験方法・・・・[2]
- 6 試験報告書・・・・[7]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 1863 pdf 1] ―――――
B 1863 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本ベルト工業会(JBMA)及び一般財団法
人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本産
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 1863 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
B 1863 : 2020
摩擦ベルト伝動−Vリブドベルト−疲労試験方法
Belt drive-V-ribbed belts-Fatigue test
序文
この規格は,2014年に第2版として発行されたISO 11749を基とし,我が国の実情に合わせて,試験条
件を見直し,技術的内容及び構成を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,JIS B 1862に規定している主に自動車及び農機用内燃機関などの一般産業機器に用いるV
リブドベルトの疲労試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 11749:2014,Belt drive−V-ribbed belts for the automotive industry−Fatigue test(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
JIS B 1860 摩擦ベルト伝動−Vベルト,Vリブドベルト,Vプーリ及びVリブドプーリ−用語
JIS B 1862 摩擦ベルト伝動−Vリブドプーリ及びベルトの寸法−PK形
注記 対応国際規格 : ISO 9981,Belt drives−Pulleys and V-ribbed belts for the automotive industry−PK
profile: Dimensions
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 1860及びJIS B 1862によるほか,次による。
――――― [JIS B 1863 pdf 3] ―――――
2
B 1863 : 2020
3.1
アイドラプーリ(idler pulley)
動力伝達に直接関係なく空転し,ベルト長さ及び接触角の調整,張力の付与,ベルトの走行方向を変え
るなどのために用いるプーリ。
3.2
テンションプーリ(tension pulley)
張力を付与できるアイドラプーリ。
3.3
プーリミスアライメント(misalignment)
同一駆動レイアウト内における,2個のプーリのそれぞれの溝中心を通る平面の平行ずれ量のスパン長
さcに対する正接角度又は交差角度。図1にαで示す。
図1−プーリミスアライメント
4 記号
この規格で用いる主な記号は,次による。
e 溝ピッチ (mm)
αp プーリ溝角度 (°)
de 有効直径 (mm)
dB プーリ測定用ボール又はロッドの直径 (mm)
dO プーリ外径 (mm)
dOB オーバーボール径 (mm)
Rt プーリ先端丸み部の半径 (mm)
Rb プーリ溝底丸み部の半径 (mm)
5 試験方法
5.1 一般事項
試験方法は,5.25.4による。
5.2 試験装置
試験装置は,受ける張力に対して変形しない剛構造でなければならない。試験装置は,次の構成による。
a) 原動プーリ及びそれを適切に駆動する機構 回転速度を図2に規定する値に設定可能なもの。
b) 従動プーリ
c) 負荷吸収装置 校正可能で図2に規定する値に設定可能なもの。
d) アイドラプーリ
――――― [JIS B 1863 pdf 4] ―――――
3
B 1863 : 2020
e) テンションプーリ ベルト取付け力を図2に規定する値に設定可能なもの。
f) 温度制御機構 駆動レイアウトを取り囲むことのできる断熱カバーをもつ温調機で,そのカバー内の
設定温度を±5 ℃で制御できるもの。
g) 回転速度検出装置 原動プーリ及び従動プーリの回転速度を0.1 %の精度で検出できるもの。
駆動レイアウト及び回転方向の例を,図2に示す。
異なった長さのベルトでの試験のために原動プーリ及び従動プーリの位置,テンションプーリ及び
その支持体の位置(駆動レイアウトA,駆動レイアウトB及び駆動レイアウトC),並びにアイドラ
プーリの位置(駆動レイアウトB及び駆動レイアウトC)が適切に調整できなければならない。その
ため,テンションプーリとその保持部とは,図2に示すベルト取付け力方向に沿って,原動プーリ及
び従動プーリの軸線を含む面に垂直な方向に自由に移動できるものでなければならない。
テンションプーリとアイドラプーリとは,原動プーリ及び従動プーリの軸線から等しい距離に配置
できるものでなければならない。
試験用プーリの寸法は,図3による。図3に記載のない寸法は,JIS B 1862の6.1(形状・寸法)に
よる。
なお,アイドラプーリの外周面の表面粗さは,JIS B 0601に規定するRa 3.2 μm以下とする。
注記 試験用プーリは,一般構造用圧延鋼材を用いるのがよい。
――――― [JIS B 1863 pdf 5] ―――――
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JIS B 1863:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11749:2014(MOD)
JIS B 1863:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 43 : 自動車工学 > 43.060 : 自動車用エンジン > 43.060.10 : エンジンブロック及び内部部品
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.220 : フレキシブル駆動及び動力伝達 > 21.220.10 : ベルト駆動及びその部品
JIS B 1863:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB1860:2018
- 摩擦ベルト伝動―Vベルト,Vリブドベルト,Vプーリ及びVリブドプーリ―用語
- JISB1862:2019
- 摩擦ベルト伝動―Vリブドプーリ及びベルトの寸法―PK形