JIS B 6228-2:2012 工作機械―プラノミラーの検査条件―精度検査―第2部:ブリッジ移動形(ガントリ形) | ページ 5

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B 6228-2 : 2012
単位 mm
検査事項 G13
立てフライス主軸の振れ
a) 主軸外面の振れ
b) 主軸端面の振れ
c) 主軸の軸方向の動き
この検査は,機械の立て及び横フライス主軸全てについて行う。
測定方法図
許容値 測定値
D≦200 D>200 a)
a) 0.010 0.015 b)
b) 0.015 0.020 c)
c) 0.005 0.010
ここに,Dは,主軸端面の外径
測定器
変位計及びテストバー
測定手順及びJIS B 6191の引用細分箇条番号
変位計は,機械の固定部分に取り付ける。
a) 5.612.2
変位計の測定子は,主軸の外面に垂直に当て,主軸を回して,読みを取る。
b) 5.632
変位計の測定子は,主軸端面のできる限り外縁に近い位置Mに当てて,主軸を回して,読みを取る。
変位計を移動させて,同じ測定を位置Nにおいても行う。
平均値を求める。
c) 5.622.1 及び 5.622.2
主軸中心に鋼球を入れる(必要な場合は,適切な手段を用いて)。
変位計の測定子をこの鋼球に接触するように位置決めし,主軸を回して,読みを取る。
主軸の軸方向にかける力Fの大きさ及び方向は,製造業者が指定する。
軸方向に予圧がかかっている軸受を使用している場合には,力Fをかける必要はない。
横フライスヘッドにおいても同様の測定を行う。
注記 代替検査(回転軸の誤差運動の検査)は,検査番号R1である。

――――― [JIS B 6228-2 pdf 21] ―――――

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B 6228-2 : 2012
単位 mm
検査事項 G14
立てフライス主軸の回転軸と,X軸及びY軸との直角度
a) コラム運動(X軸)
b) 立てフライスサドル運動(Y軸)
注記 この検査は,クロスレール上の追加の立てフライスヘッドにも適用できる。
測定方法図
許容値 測定値
a)及びb) 0.03/500 2) a)
注2) 500は,変位計を当てた2点間の距離 b)
測定器
変位計,支持アーム及び直定規又は精密定盤
測定手順及びJIS B 6191の引用細分箇条番号
5.512.32
a) 直定規は,垂直面内でクロスレールのX軸方向運動に平行にテーブルの中心線に沿って定置する。
クロスレールは,動きの中央に置き,固定する。立てフライスヘッドは,動きの中央に置き,可能な場合
には,固定する。クイル又はラムは,移動量の1/3だけ立てフライスヘッドから繰り出す。
変位計の支持アームをフライス主軸に取り付け,変位計の測定子を直定規に垂直になるように調整して当
て,読みを取る。
次に,主軸を180°回して読みを取る。二つの読みの差を,2点間の距離で除した値を直角度の偏差とする。
b) 直定規をY軸方向運動と平行に定置して同様の測定を行う。

――――― [JIS B 6228-2 pdf 22] ―――――

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B 6228-2 : 2012

7.4 旋回フライスヘッド

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検査事項 G15
立てフライスヘッドが旋回する場合,立てフライスヘッドの旋回軸とYZ面との平行度
注記 この検査は,クロスレール上の追加の立てフライスヘッドにも適用できる。
測定方法図
記号
1 旋回軸
2 変位計
許容値 測定値
立てフライスヘッドの旋回軸から100 mmの位置に定置した変位計について
α≦10°に対して0.02
10°<α≦20°に対して0.03
α>20°に対して0.04
測定器
直角定規,精密定盤,調整ブロック及び変位計
測定手順及びJIS B 6191の引用細分箇条番号
5.422.22
精密定盤をテーブル上に載せて,その上面をコラム運動(X軸)及び立てフライスヘッドサドル運動(Y軸)と
平行に定置する(平行とは,動きの両端で精密定盤に当てた変位計の読みが同じ値になる状態をいう。)。
その精密定盤上に,直角定規の垂直面がY軸運動と平行になるように定置する。
クロスレールは動きの中央に固定し,立てフライスヘッドサドルは,動きの中央に固定する。
変位計の測定子が主軸端から100 mmの距離になるように,立てフライスヘッドに取り付ける。
変位計の測定子を,X軸方向に平行に直角定規の使用面に当て,立てフライスヘッドを旋回させ,読みを取る。

――――― [JIS B 6228-2 pdf 23] ―――――

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B 6228-2 : 2012

7.5 横フライスヘッド

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検査事項 G16
横フライスヘッドサドル運動(W軸)と次の運動との直角度
a) コラム運動(X軸)
b) 立てフライスヘッドサドル運動(Y軸)
測定方法図
許容値 測定値
a)及びb) a)
測定長さ 500について 0.03 b)
測定器
円筒スコヤ,精密定盤,調整ブロック及び変位計
測定手順及びJIS B 6191の引用細分箇条番号
5.522.4
定盤をテーブル上に載せて,その上面をコラム運動(X軸)及び立てフライスヘッドサドル運動(Y軸)と平行
に定置する(平行とは,動きの両端で定盤に当てた変位計の読みが同じ値になる状態をいう。)。
円筒スコヤをその定盤上に定置する。
コラムは,動きの中央に置く。
変位計は,横フライスヘッドに取り付ける。
a) 変位計の測定子をX軸と平行に円筒スコヤの点a1に当てる。次に,a2点まで横フライスヘッドをZ軸方向に
移動させ,変位計の読みの差を取る。
b) 変位計の測定子をY軸と平行に円筒スコヤの点b1に当て,上記と同様の手順を行う。
主軸を固定可能な場合には,変位計は,主軸に取り付けてもよい。主軸を固定できない場合には,変位計
は,機械の固定した部分に定置する。

――――― [JIS B 6228-2 pdf 24] ―――――

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B 6228-2 : 2012
単位 mm
検査事項 G17
横フライス主軸中心線と立てフライスヘッドサドル運動(Y軸)との平行度
a) Z面内
b) Y面内
注記 水平主軸をもった横フライスヘッドだけに適用する。この検査は,取外し可能な横フライスヘッド
には適用しない。
測定方法図
許容値 測定値
a)及びb) a)
測定長さ300について 0.03 b)
測定器
テストバー及び変位計
測定手順及びJIS B 6191の引用細分箇条番号
5.422.3
変位計は,立てフライスヘッドに取り付け,横フライス主軸にはめたテストバーにできる限り主軸端に近い位置
で,その変位計の測定子を,a)垂直及びb)水平に当てる。
横フライスヘッドは,低い位置で固定する。クロスレールは,可能な場合には動きの中央で固定する。立てフラ
イスヘッドサドルを測定長さだけ移動させて読みを取る。
変位計の読みの最大差を平行度の偏差とする。
検査は,a)及びb)について,主軸回転の平均位置で行う。

――――― [JIS B 6228-2 pdf 25] ―――――

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