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B 6327-1985
一般形は,次のとおりとする。
点
(1) OTO/ x, y [, z]
(2) OTO/パターン
OMIT 点の順番号1
, , ¥
RETAIN 点の順番号2,THRU ,点の順番号3
点の順番号4 点の順番号m
, , , ¥
点の順番号5,THRU ,点の順番号6 点の順番号p,THRU ,点の順番号q
点の順番号7
, AVOID,d, ¥
点の順番号8,THRU ,点の順番号9
点の順番号10 点の順番号n
, , , ¥
点の順番号11,THRU ,点の順番号12 点の順番号r,THRU ,点の順番号s
[, ZIGZAG] [, INVERS]
備考1. 点は,工具の基準点を位置付ける点とする。
2. x,y,zは,工具の基準点を位置付ける点の座標とする。zが与えられていないとき,Z面が
指定されていればその値とし,Z面が指定されていなければ0とする。
3. パターンは,工具の基準点を位置付ける点のパターンとする。
4. OMIT又はRETAINに続く点の順番号1,···,点の順番号mは,省略又は保持する点の順番
号とする。
5. AVOID,d,に続く点の順番号7,···,点の順番号nは,指定した点に対してdだけ退避動作
を行う。
dは,工具の軸方向におけるXY平面又はZ面から工具基準点への距離とする。
6. ZIGZAGは,工具を格子パターンの点群において,パターンの点群を順番号どおりではなく,
各列とも第1列(又は第1行)の順番号の大きくなる向きに工具を進ませる。
7. INVERSは,パターンの点群を順番号の逆の順序に工具を進ませる。
――――― [JIS B 6327 pdf 121] ―――――
例 : 絶対位置決め文の例
10.2.3.2 構文 構文は,次による。
<絶対位置決め文> :: =GOTO/11[<点規制詞>|<スカラー>21[,<スカラー>]]
<多点位置決め文> :: =GOTO/<修飾されたパターン>10[,AVOID,<スカラー>
k1[,<スカラー>|,<スカラー>,THRU,<スカラー>]]10 [, ZIGZAG]
10 [, INVERS]
10.2.4 相対位置決め文
10.2.4.1 意味 相対位置決め文は,直前の工具の運動の終わりから指定の増分だけ工具の基準点(10.3.6
参照)を移動する。
一般形は,次のとおりとする。
a, b, c
GODLTA/ d
ベクトル
備考1. a,b,cは,それぞれX軸方向,Y軸方向及びZ軸方向における工具の基準点を移動する増
分とする。
2. dは,Z軸方向における工具の基準点を移動する増分とする。
3. ベクトルは,工具の基準点の増分を示すベクトルとする。
――――― [JIS B 6327 pdf 122] ―――――
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B 6327-1985
例 : 相対位置決め文の例
10.2.4.2 構文 構文は,次による。
<相対位置決め文> :: =GODLTA/11[<スカラー>10[,<スカラー>,<スカラー>]|
<ベクトル規制詞>]
10.2.5 連続運動始動文
10.2.5.1 意味 連続運動始動文は,一連の連続運動を開始するとき,所定の位置に工具を位置付けする。
動作の詳細は,他の文との関係が深いので附属書1に示す。
一般形は,次のとおりとする。
TO
TO TO
ON
GO/ ON , ds , ON , ps , , cs
PAST
PAST PAST
TANTO
備考1. TOは,工具を制御面の手前から制御面に接する状態で停止させる修飾語とする。
2. ONは,工具を制御面の手前から工具の基準点が制御面上にある状態で停止させる修飾語と
する。
3. PASTは,工具を制御面の手前から制御面を通り過ぎて制御面に接する状態で停止させる修
飾語とする。
4. TANTOは,ドライブサーフェスとチェックサーフェスとが接しているとき,工具をその接点
で接する状態で停止させる修飾語とする。
5. 修飾語TOは,略すことができる。
6. ds,ps及びcsについては,10.1.1(3)参照のこと。
――――― [JIS B 6327 pdf 123] ―――――
例 : 連続運動始動文の例
10.2.5.2 構文 構文は,次による。
<連続運動始動文> :: =GO/10[<工具と面の関係詞>,]<面規制詞>
10[,10<工具と面の関係詞>,]<面規制詞>10[,10[<終点修飾詞>,]
<面規制詞>]]
<工具と面の関係詞> :: =TO|ON|PAST
<終点修飾詞> :: =<工具と面の関係詞>|TANTO
10.2.6 特殊連続運動始動文
10.2.6.1 意味 特殊連続運動始動文は,これに続く一連の連続運動の開始時に,チェックサーフェスに対
して工具を所定の位置に置くことを指令する。この文の前の工具の始動の向きを指定する始動方向制御文
によって,チェックサーフェスに対する工具の停止位置を明示的に指定する。
一般形は,次のとおりとする。
TO PAST
OFFSET/ ,cs
備考1. 修飾語TO又はPASTは10,2.5を参照のこと。
2. 始動方向制御文としてINDIRP文があるときは,工具の現在位置からそれが指定する点まで
を結ぶ直線とチェックサーフェスcsとの交点において,工具がチェックサーフェスに対して
修飾詞TO又はPASTが指定する位置関係を保つ。
3. 始動方向制御文としてINDIRV文があるときは,工具の現在位置を通りそれが指定するベク
トルに対し平行な直線とチェックサーフェスcsとの交点において,工具がチェックサーフェ
スに対して,修飾詞TO又はPASTが指定する位置関係を保つ。
――――― [JIS B 6327 pdf 124] ―――――
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B 6327-1985
例 : 特殊連続運動始動文の例
10.2.6.2 構文 構文は,次による。
<特殊連続運動始動文> :: =OFFSET/11[TO|PAST],<面規制詞>
10.2.7 連続運動中間文と連続運動終了文
10.2.7.1 意味 連続運動中間文と連続運動終了文は,直前の運動の終わりの位置からドライブサーフェス
とパートサーフェスに沿ってチェックサーフェスまで工具を移動させる。動作の詳細は,他の文との関係
が深いので附属書1に示す。
一般形は,次のとおりとする。
(1) 連続運動中間文の一般形
GOFWD TO
GOBACK ON , n1, INTOF,
/ds , cs1 ¥
GOLFT PAST
GORGT TANTO,
TO
ON , n2, INTOF,
, 名札1, cs2, 名札2
PAST
TANTO,
(2) 連続運動終了文の一般形
GOFWD
GOBACK TO
GOLFT ON , n1, INTOF,
/ds cs1 ¥
GORGT PAST
GOUP TANTO,
GODOWN
TO
ON , n2, INTOF,
, 名札1, cs2, 名札2
PAST
TANTO,
備考1. n1,n2は,ドライブサーフェスdsに沿って移動している工具を,チェックサーフェスcs1に
――――― [JIS B 6327 pdf 125] ―――――
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JIS B 6327:1985の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/DIS 4342:1980(MOD)
JIS B 6327:1985の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.060 : 情報技術に使用される言語
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.20 : 数値制御工作機械
JIS B 6327:1985の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0181:1998
- 産業オートメーションシステム―機械の数値制御―用語
- JISB6310:2003
- 産業オートメーションシステム―機械及び装置の制御―座標系及び運動の記号
- JISB6325:1980
- 数値制御プロセッサの出力―CLDATA
- JISB6326:1980
- 数値制御プロセッサの出力―2000タイプレコードのマイナ要素
- JISX0001:1994
- 情報処理用語―基本用語