この規格ページの目次
12
B 6327-1985
8.1.2.1 意味 パートプログラム終了文は,パートプログラムの終了を指示する。
一般形は,次のとおりとする。
FINI
8.1.2.2 構文 構文は,次による。
<パートプログラム終了文> :: =FINI
8.2 プログラム制御文
8.2.1 意味と構文
8.2.1.1 意味 プログラム制御文は,データの入出力及びプログラムの流れを制御する。
8.2.1.2 構文 構文は,次による。
<プログラム制御文> :: =<ポストプロセッサ呼出し文>|<ポストプロセッサ呼出し禁止文>|
<印字文>|<せん孔文>|<読込み文>|<工具経路印字文>|<標題印字文>|
<繰返し開始文>|<繰返し終了文>|<無条件飛越し文>|<条件付き飛越し文>|
<幾何学的飛越し文>|<コピー文>|<インデックス文>|<マクロ実行文>|
<注釈文>
8.2.2 ポストプロセッサ呼出し文
8.2.2.1 意味 ポストプロセッサ呼出し文は,ポストプロセッサを呼び出す。
一般形は,次のとおりとする。
予約語1 予約語n
MACHIN/名前[,数] , , ,
数1 数n
備考1. 予約語は,附属書5及びJIS B 6326の附属書3に示す。
2. ポストプロセッサ呼出し禁止文があるときは,ポストプロセッサ呼出し文があっても呼び出
されない。
3. ポストプロセッサ呼出し文は,必要とするポストプロセッサをパートプログラム中で呼び出
すために幾つでも書ける。
例 : ポストプロセッサ呼出し文の例
MACHIN/EXPOST, 0
8.2.2.2 構文 構文は,次による。
<ポストプロセッサ呼出し文> :: =MACHIN/<ポストプロセッサのパラメータの並び>
<ポストプロセッサのパラメータの並び> :: =<単純名前>10[,<符号のない数>]
k0[,<予約語>|,<スカラー>]
8.2.3 ポストプロセッサ呼出し禁止文
8.2.3.1 意味 ポストプロセッサ呼出し禁止文は,ポストプロセッサの呼出しを禁止する。たとえポスト
プロセッサ呼出し文が指定されても,呼出しは無視される。
一般形は,次のとおりとする。
NOPOST
8.2.3.2 構文 構文は,次による。
<ポストプロセッサ呼出し禁止文> :: =NOPOST
8.2.4 印字文
8.2.4.1 意味 印字文は,図形定義文の図形の標準形[9.1.1(2)参照]及び算術文の変数の値の印字を指令
する。
――――― [JIS B 6327 pdf 21] ―――――
一般形は,次のとおりとする。
ON OFF
(1) RINT/
0 PAGE
(2) RINT/
2,名前1, ,名前n
(3) RINT/
NONAME,名前1, ,名前n
3,名前1, ,名前n
(4) RINT/
名前1, ,名前n
3, ALLALL
(5) RINT/
備考1. ONは,この文以後,図形定義文の直後にその標準形の印字及び算術文の直後にその変数の
値の印字を開始する。
2. OFFは,以後の印字を停止する。
3. 0及びPAGEは,改ページする。
4. 2,名前1,···,名前n及びNONAME,名前1,···,名前nは,指定された名前の図形の標
準形及び変数の値を名前なしで印字する。
5. 3,名前1,···,名前n及び名前1,···,名前nは,指定された名前の図形の標準形及び変数
の値を名前付きで印字する。
6. 3,ALL及びALLは,すべての図形の標準形及び変数の値を名前付きで印字する。
例 : 印字文の例
PRINT/3, L1, C2, ANGL4, PT2
8.2.4.2 構文 構文は,次による。
<印字文> :: =PRINT/<印字のパラメータの並び>
<印字のパラメータの並び> :: =11 [ON|OFF] |
11 [0|PAGE] |
10 [NONAME|2|3],<名前>k0[,<名前>]|
10 [3, ] ALL
8.2.5 せん孔文
8.2.5.1 意味 せん孔文は,図形定義文の図形の標準形及び算術文の変数の値のせん孔を指令する。
一般形は,次のとおりとする。
ON OFF
(1) UNCH/
1,名前1, ,名前n
(2) UNCH/
名前1, ,名前n
1, ALLALL
(3) UNCH/
備考1. ONは,この文以後,図形定義文の直後にその標準形のせん孔及び算術文の直後にその変数
の値のせん孔を開始する。
2. OFFは,以後のせん孔を停止する。
――――― [JIS B 6327 pdf 22] ―――――
14
B 6327-1985
3. 1,名前1,···,名前n及び名前1,···,名前nは,指定された名前の図形の標準形及び変数
の値をせん孔する。
4. 1,ALL及びALLは,すべての図形の標準形及び変数の値をせん孔する。
例 : せん孔文の例
PUNCH/1, A, B, C
8.2.5.2 構文 構文は,次による。
<せん孔文> :: =PUNCH/<せん孔のパラメータの並び>
<せん孔のパラメータの並び> :: =11 [ON|OOF] |
10 [1, ] <名前>k0[,<名前>]|
10 [1, ] ALL
8.2.6 読込み文
8.2.6.1 意味 読込み文は,せん孔した図形定義文の図形の標準形及び算術文の変数の値の読込みを指令
する。
一般形は,次のとおりとする。
1 ALL
(1) EAD/
(2) EAD/ 1,名前1,···,名前n
備考1. 1は,読込みを指令する。
2. ALLは,せん孔したすべての図形の標準形及び変数の値を,名前とともに読み込む。
3. 1,名前1,···,名前nは,せん孔したすべての図形の標準形及び変数の値に新しい名前を割
り当てて読み込む。
8.2.6.2 構文 構文は,次による。
<読込み文> :: =READ/<読込みのパラメータの並び>
<読込みのパラメータの並び> :: =11 [1|ALL] |
1,<名前>k0[,<名前>]
8.2.7 工具経路印字文
8.2.7.1 意味 工具経路印字文は,CLDATAの印字を指令する。
一般形は,次のとおりとする。
ON
CLPRNT / OFF
OMIT, n
備考1. 省略は,すべてのCLDATAを印字する。
2. ONは,CLDATAの印字を開始する。
3. OFFは,CLDATAの印字を停止する。
4. CLPRNT/OMIT, nは,最初の点,n+1番目,2n+1番目,3n+1番目,···及び最後の点を印
字する。
8.2.7.2 構文 構文は,次による。
<工具経路印字文> :: =CLPRNT10[/<工具経路印字のパラメータの並び>]
<工具経路印字のパラメータの並び> :: =11[ON|OFF|OMIT,<スカラー>]
8.2.8 標題印字文
――――― [JIS B 6327 pdf 23] ―――――
8.2.8.1 意味 標題印字文は,印字する出力に標題を付けることを指令する。
一般形は,次のとおりとする。
TITLES/文字列
この文を実行すると,すぐに文字列を印字する。
例 : 標題印字文の例
PRINT/PAGE
TITLES/···
PRINT/3, S1, S2, S3, S4
8.2.8.2 構文 構文は,次による。
<標題印字文> :: =TITLES/<文字列>
8.2.9 繰返し開始文及び繰返し終了文
8.2.9.1 意味 繰返し開始文及び繰返し終了文は,一連の文の集まりを繰返し領域とすることを指令する。
一般形は,次のとおりとする。
(1) OOPST
(2) OOPND
繰返し領域の中では,飛越し文によってパートプログラムの実行順序を変更できる。
例 : 繰返し開始文及び繰返し終了文の例
J=1
LOOPST
A) ···
···
IF(J−100) B, C, C
B) =J+1
JUMPTO/A
C) OOPND
8.2.9.2 構文 構文は,次による。
<繰返し開始文> :: =LOOPST
<繰返し終了文> :: =LOOPND
8.2.10 無条件飛起し文
8.2.10.1 意味 無条件飛越し文は,パートプログラムの逐次的な実行を中断し,指定する名札をもつ文に
制御を移すことを指令する。
一般形は,次のとおりとする。
JUMPTO/名札
――――― [JIS B 6327 pdf 24] ―――――
16
B 6327-1985
例 : 幾何学的飛越し文の例
8.2.12.2 構文 構文は,次による。
<幾何学的飛越し文> :: =TRANTO/<名札>
8.2.13 コピー文及びインデックス文
8.2.13.1 意味 コピー文及びインデックス文は,一連の工具経路に対応する文の集まりをコピー領域とし,
工具経路を指定回数複写することを指令する。
一般形は,次のとおりとする。
(1) NDEX/ii [, NOMORE]
SAME
TRANSL, a, b, c
XYROT
(2) OPY/i, YZROT , 角度 ,n
ZXROT
MODIFY, マトリックス
コピー領域とする一連の文の先頭には,INDEX/iの文を置き,コピー領域の終わりには,COPY/i, ···の
文を置く。工具経路を複写する場合には,工具経路を変換することが可能で,変換はCOPY/i, ···に書かれ
た情報によって指定する。工具経路をn回複写する場合は,まず変換前の工具経路を出力し,直前の工具
経路を指定の変換によりn回出力する。したがって,n回目の工具経路の変換は,n−1回目の工具経路に
――――― [JIS B 6327 pdf 25] ―――――
次のページ PDF 26
JIS B 6327:1985の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/DIS 4342:1980(MOD)
JIS B 6327:1985の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.060 : 情報技術に使用される言語
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.20 : 数値制御工作機械
JIS B 6327:1985の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0181:1998
- 産業オートメーションシステム―機械の数値制御―用語
- JISB6310:2003
- 産業オートメーションシステム―機械及び装置の制御―座標系及び運動の記号
- JISB6325:1980
- 数値制御プロセッサの出力―CLDATA
- JISB6326:1980
- 数値制御プロセッサの出力―2000タイプレコードのマイナ要素
- JISX0001:1994
- 情報処理用語―基本用語