JIS B 7132-2:2022 顕微鏡の機械筒長関連寸法―第2部:機械筒長無限遠 | ページ 2

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B 7132-2 : 2022
記号説明
1 : 観察鏡筒の接眼レンズ取付基準面 5 : 対物レンズの取付基準面
2 : 一次像面 6 : レボルバの対物レンズ取付基準面
3 : 接眼レンズの取付基準面 7 : 物体面
4 : 結像レンズ
図1−取付基準面,物体面及び像面までの距離

――――― [JIS B 7132 pdf 6] ―――――

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B 7132-2 : 2022
単位 mm
カバーガラスなし カバーガラスあり カバーガラスあり
厚さ t=0 mm 厚さ t=0.17 mm 厚さ t=1.5 mm
lCG=l1 a) 屈折率 n=1.5 屈折率 n=1.5
lCG=l1+0.06 mm a) lCG=l1+0.5 mm a)
注a) lCGは,異なるカバーガラスの厚さによる同焦点距離の値
図2−カバーガラスの厚さと同焦点距離との関係の例

5 表示

  光学系が組み込まれることによって,一次像の倍率が変化する場合は,その構成部分(顕微鏡本体,鏡
筒など)に,鏡筒倍率係数を,例えば,“1.25×”のような形式で表示する。
注記 鏡筒倍率係数及び表記方法については,JIS B 7254参照。

――――― [JIS B 7132 pdf 7] ―――――

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B 7132-2 : 2022
附属書A
(参考)
対物レンズ及び結像レンズのOEM(相手先ブランド製品供給)に
関する推奨事項
A.1 一般
結像レンズの結像距離lNTL,及び対物レンズと結像レンズとの距離d∞は,OEM用途に望ましい必要最
小限の情報として推奨される。
接眼レンズ,対物レンズ及び結像レンズの特定の組合せは,しばしば収差の補正に使われる。このため,
ある製造業者の対物レンズと他の製造業者の接眼レンズ又は結像レンズとの組合せは,この規格に従った
ものであっても,倍率及び/又は光学性能に不具合を生じることがある。
A.2 顧客のための推奨情報
結像レンズの取付基準面の寸法,結像レンズの固定方法(ねじ止めなど),対物レンズのねじ寸法及び結
像レンズの取付基準面の位置は,製造業者が示すのが望ましい(図A.1参照)。
記号説明
1 : 対物レンズの取付基準面
2 : 結像レンズの取付基準面
3 : 一次像位置
図A.1−対物レンズと結像レンズとの組合せ寸法
参考文献
[1] JIS B 7254 顕微鏡−倍率
[2] JIS B 7132-1 顕微鏡の機械筒長関連寸法−第1部 : 機械筒長160 mm

――――― [JIS B 7132 pdf 8] ―――――

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B 7132-2 : 2022
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 7132-2 ISO 9345:2019,(MOD)
a) JISの箇 b) 対応国際 c) 箇条ご d) JISと対応国際規格との技術的差異の e) JISと対応国際規格
条番号 規格の対 との評 内容及び理由 との技術的差異に対
応する箇 価 する今後の対策
条番号
1 1 変更 構成及び適用範囲が異な
対応国際規格に対して,我が国では,従来か
らのJIS番号継続のためこの規格を含め4 っているが,実質的に弊
害はなく,特に対策はし
規格が対応している。このため適用範囲が
異なっている。 ない。
4 Annex B 変更 対応国際規格ではAnnex B(参考)として記
構成の変更だけで,技術
的な差異はなく,特に対
載されるカバーガラスの厚さと同焦点距離
策はしない。
との関係を,この規格では規格本体に例示
した。具体的例がある方が分かりやすいた
め。
4 Annex B 変更 技術的な差異はない。
t=1.5の例で,対応国際規格では“culture
chamber”(培養容器)になっているが,この
規格では“カバーガラス”とした。理解しや
すいため。
− Annex A 変更 対応国際規格のAnnex A(参考)を削除し,
構成の変更だけで,技術
的な差異はなく,特に対
その内容を解説に記載した。特定の企業名
が含まれるため。 策はしない。
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味を,次に示す。
− 変更 : 対応国際規格の規定内容又は構成を変更している。
注記2 JISと対応国際規格との対応の程度の全体評価の記号の意味を,次に示す。
− MOD : 対応国際規格を修正している。

JIS B 7132-2:2022の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 9345:2019(MOD)

JIS B 7132-2:2022の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7132-2:2022の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISZ8120:2001
光学用語