JIS B 7959:2015 大気中及び排ガス中のガス濃度計―取引又は証明用

JIS B 7959:2015 規格概要

この規格 B7959は、日本国内において取引又は証明に用いる濃度計[a)ジルコニア式酸素濃度計;b)溶液導電率式二酸化硫黄濃度計;c)磁気式酸素濃度計;d)紫外線式二酸化硫黄濃度計;e)紫外線式窒素酸化物濃度計;f)非分散型赤外線式二酸化硫黄濃度計;g)非分散型赤外線式窒素酸化物濃度計;h)非分散型赤外線式一酸化炭素濃度計;i)化学発光式窒素酸化物濃度計]について規定。

JISB7959 規格全文情報

規格番号
JIS B7959 
規格名称
大気中及び排ガス中のガス濃度計―取引又は証明用
規格名称英語訳
Gas analyzers of ambient and emission gas used in transaction or certification
制定年月日
2015年10月20日
最新改正日
2015年10月20日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

13.040.20, 71.040.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
環境測定 I-1 2021, 環境測定 I-2 2021, 環境測定 II 2021
改訂:履歴
2015-10-20 制定
ページ
JIS B 7959:2015 PDF [20]
                                                                                   B 7959 : 2015

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 検定公差・・・・[4]
  •  5 性能・・・・[4]
  •  6 構造・・・・[5]
  •  6.1 目量・・・・[5]
  •  6.2 調整機能・・・・[5]
  •  6.3 校正用ガス導入口・・・・[5]
  •  6.4 オゾン分解器・・・・[5]
  •  6.5 電源・・・・[5]
  •  7 性能試験・・・・[5]
  •  7.1 試験条件・・・・[5]
  •  7.2 試験方法の共通事項・・・・[6]
  •  7.3 性能試験方法・・・・[6]
  •  7.4 環境試験・・・・[8]
  •  8 表記・・・・[9]
  •  8.1 濃度計・・・・[9]
  •  8.2 表示機構・・・・[10]
  •  9 器差検定の方法・・・・[10]
  •  10 使用中検査・・・・[10]
  •  11 対応関係・・・・[10]
  •  附属書A(規定)器差検定の方法・・・・[11]
  •  附属書B(規定)使用中検査・・・・[12]
  •  附属書C(規定)校正用装置・・・・[13]
  •  附属書D(規定)コンバータの試験方法・・・・[16]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7959 pdf 1] ―――――

B 7959 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7959 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7959 : 2015

大気中及び排ガス中のガス濃度計−取引又は証明用

Gas analyzers of ambient and emission gas used in transaction or certification

序文

  この規格は,ジルコニア式酸素濃度計等のガス濃度計が,計量法の特定計量器として要求される要件の
うち,性能,検定公差,検定の方法,使用中検査等に係る技術上の基準及び試験方法を規定するために作
成した日本工業規格(日本産業規格)であり,この規格の適合だけをもって計量法で定める検定に合格したということには
ならない。また,この規格に適合するものであることを示す工業標準化法第19条の表示を付すことはでき
ない。

1 適用範囲

  この規格は,日本国内において取引又は証明に用いる次の濃度計について規定する。
a) ジルコニア式酸素濃度計 計ることのできる最高の濃度が5 vol %以上かつ25 vol %以下。
b) 溶液導電率式二酸化硫黄濃度計 計ることのできる最高の濃度が50 vol ppm以上。
c) 磁気式酸素濃度計 計ることのできる最高の濃度が5 vol %以上かつ25 vol %以下。
d) 紫外線式二酸化硫黄濃度計 計ることのできる最高の濃度が50 vol ppm以上。
e) 紫外線式窒素酸化物濃度計 計ることのできる最高の濃度が25 vol ppm以上。
f) 非分散型赤外線式二酸化硫黄濃度計
g) 非分散型赤外線式窒素酸化物濃度計
h) 非分散型赤外線式一酸化炭素濃度計 最小の目量が100 vol ppm未満のもの及び最小の目量が100 vol
ppm以上200 vol ppm未満のものであって,計ることのできる最高の濃度が5 vol %未満。
i) 化学発光式窒素酸化物濃度計 計ることのできる最高の濃度が25 vol ppm以上。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8103 計測用語

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103によるほか,次による。
3.1
濃度計
ガス濃度を測定する計量器。この規格の箇条1に規定した全ての計量器の総称。

――――― [JIS B 7959 pdf 3] ―――――

2
B 7959 : 2015
3.2
計量範囲
計量器の測定範囲(測定レンジ)。
3.3
目盛標識
計量値又はそれに関連する値を表示するための数字,点,線又はその他の記号。
3.4
表示機構
計量した値を表示する機構。表示機構には,アナログ指示機構及びデジタル表示機構がある。
3.5
アナログ指示機構
計量値を連続的に示す目盛標識の集合。
3.6
デジタル表示機構
計量値を一定の間隔で断続的に表示する目盛標識の集合。
3.7
計量値
計量器の表示する物象の状態の量(濃度)の値。
3.8
目量
隣接する目盛標識のそれぞれが表す物象の状態の量(濃度)の差。ただし,目盛標識は,デジタル表示
機構の場合,数字とし,アナログ指示機構の場合,数字,点,線,その他の記号又はそれらの組合せとす
る。
3.9
最大目盛値
濃度計の各計量範囲で計ることのできる最高の濃度。
3.10
ゼロガス
濃度計のゼロ調整に用いるガス。次のいずれかのガスを用いる。
a) 磁気式酸素濃度計は,窒素。
b) ジルコニア式酸素濃度計は,窒素又は窒素と酸素とを一定比率で混合したガス。
c) その他の濃度計は,窒素又は空気。
3.11
検査用ガス
濃度計のスパン調整,評価などに用いるガス。次のいずれかのガスを用いる。
a) 計量法第136条の証明書が交付されたガス。
b) 計量法第144条の証明書が交付されたガスで,附属書Cの基準を満たす校正用装置によって得られた
ガス。
3.12
スパン調整用ガス

――――― [JIS B 7959 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 7959 : 2015
スパン調整用ガスは,3.11で規定する検査用ガスのうち,濃度計の最大目盛値の90 %(酸素を計量成分
とする濃度計で,最大目盛値が21 vol %25 vol %の範囲のものにあっては,最大目盛値の80 %)以上の
濃度の計量成分に対応したガス。
3.13
試験用ガス
干渉成分の影響,コンバータ効率及びアンモニア変換効率の試験に用いるガスで,検査用ガス以外のガ
ス。
3.14
試料ガス導入口
試料ガスを採取するために濃度計入口に設けたガス入口。通常,試料ガス導入口であることを表記した
部分。
3.15
校正用ガス導入口
濃度計のゼロ調整及びスパン調整をするために濃度計入口に設けたガス入口。通常,校正用ガス導入口
であることを表記した部分。
3.16
設定流量
濃度計で設定した試料ガス又はゼロ調整及びスパン調整用ガスの流量。
3.17
還元型コンバータ
非分散型赤外線式窒素酸化物濃度計及び化学発光式窒素酸化物濃度計において,試料ガス中の二酸化窒
素を一酸化窒素に変換する装置。
3.18
酸化型コンバータ
紫外線式窒素酸化物濃度計において,試料ガス中の一酸化窒素を二酸化窒素に変換する装置。
3.19
合番号
計量器(附属計器も含む。)が分離する構造であり,その計量器が一対であることを示すための番号。
3.20
検定
計量法に規定されている特定計量器の検査。
注記 検定を行うものは,計量法によってその特定計量器の種類ごとに都道府県知事,指定検定機関,
国立研究開発法人産業技術総合研究所又は日本電気計器検定所と定められている。
3.21
器差
計量値から真実の値を減じた値。
3.22
検定公差
検定における器差の許容値。

――――― [JIS B 7959 pdf 5] ―――――

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JIS B 7959:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7959:2015の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISZ8103:2019
計測用語

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