JIS B 8008-8:2000 往復動内燃機関―排気排出物測定―第8部:エンジングループの定義及び決定方法

JIS B 8008-8:2000 規格概要

この規格 B8008-8は、エンジングループに含める機関の決定及びグループのペアレントエンジンの選定に適用するための変数(パラメータ)を規定。

JISB8008-8 規格全文情報

規格番号
JIS B8008-8 
規格名称
往復動内燃機関―排気排出物測定―第8部 : エンジングループの定義及び決定方法
規格名称英語訳
Reciprocating internal combustion engines -- Exhaust emission measurement -- Part 8:Engine group determination
制定年月日
2000年11月20日
最新改正日
2015年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 8178-8:1996(IDT)
国際規格分類

ICS

13.040.50, 27.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2000-11-20 制定日, 2006-03-25 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS B 8008-8:2000 PDF [8]
B 8008-8 : 2000 (ISO 8178-8 : 1996)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本内燃機関連合会 (JICEF)/財団法人日本
規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
作成に当たって,対応する国際規格との関係を考慮し,全体を8部による構成とし,第8部ではエンジ
ングループの決定について規定した。
JIS B 8008は,次の部によって構成される。
− 第1部 : ガス状排出物及び粒子状排出物の台上測定
− 第2部 : ガス状排出物及び粒子状排出物の現地測定
− 第3部 : 定常状態における排気煙濃度の定義及び測定
− 第4部 : 各種用途の試験サイクル
− 第5部 : 試験燃料
− 第6部 : 試験報告
− 第7部 : エンジンファミリの定義及び決定方法
− 第8部 : エンジングループの定義及び決定方法

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 8008-8 pdf 1] ―――――

                                                                 B 8008-8 : 2000 (ISO 8178-8 : 1996)

pdf 目次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[2]
  •  2. 引用規格・・・・[2]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  3.1 エンジングループ (engine group)・・・・[2]
  •  3.2 ペアレントエンジン (parrent engine)・・・・[2]
  •  4. 一般事項・・・・[2]
  •  5. エンジングループを決定するパラメータ・・・・[2]
  •  6. エンジングループ内で許容される調整又は変更の指針・・・・[4]
  •  6.1 調整と変更の条件・・・・[4]
  •  6.2 調整及び変更の例・・・・[4]
  •  7. ペアレントエンジン選定の指針・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 8008-8 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8008-8 : 2000
(ISO 8178-8 : 1996)

往復動内燃機関−排気排出物測定−第8部 : エンジングループの定義及び決定方法

Reciprocating internal combustion engines−Exhaust emission measurement−Part 8 : Engine group determination

序文

 この規格は,1996年に第1版として発行されたISO 8178-8, Reciprocating internal combustion engines
−Exhaust emission measurement−Part 8 : Engine group determinationを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式
を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
備考 オフロード機関は,道路上での使用を主たる目的として設計された自動車用機関と違い,非常
に広範囲な出力及び形態にわたり製造され,多種多様な用途に使用されている。
JIS B 8008は,ガス状及び粒子状排出物を低減するための法律の立案,エンジンの開発,機関の認証を
効率的かつ経済的に行うためにオフロード機関の試験手順を合理化することを目的とする。
JIS B 8008は,その目的達成のために四つの考え方を採用している。
a) 試験サイクルの数を減らすために,JIS B 8008-4の定義に従い機関の用途をグルー
プ化する。
b) 排気排出物の排出率の表現の基準としてJIS B 8008-1に定義された測定軸出力を使
用する。
c) 排気排出物の排出特性及び設計が類似している機関は,そのファミリ内の一つの機
関を代表としてよいという,エンジンファミリの考え方を採用する。
d) エンジングループの考え方を採用するに当たっては,次のことを仮定する。
1) 機関は試験台上での測定以降,調整又は変更してもよい。
2) 基本的に同じ形式又は様式の機関は試験台上での測定以降,調整又は変更しても
グループ内にあると分類される。
3) 調整又は変更したエンジンは,適用される排出規制に適合していなくてはならな
い。
エンジングループを定義するパラメータは,エンジンファミリに対するそれよ
りも限定されている。
グループの考え方は,主として大形で小量生産の機関に適用される。この考え
方は製造中又は稼働中の機関の変更に対しても認証試験を軽減できる可能性を提
供する。

――――― [JIS B 8008-8 pdf 3] ―――――

2
B 8008-8 : 2000 (ISO 8178-8 : 1996)

1. 適用範囲

 この規格は,エンジングループに含める機関の決定及びグループのペアレントエンジンの
選定に適用するための変数(パラメータ)を規定している。
この規格は,現地運転条件に合わせるために変更又は調整を必要とする用途に適用してもよい。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 8178-8 : 1996 Reciprocating internal combustion engines−Exhaust emission measurement−Part
8 : Engine group determination (IDT)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 8008-4 往復動内燃機関−排気排出物測定−第4部 : 各種用途の試験サイクル
備考 ISO 8178-4 : 1996 (Reciprocating internal combustion engines−Exhaust emission measurement−
Part 4 : Test cycles for different engine applications) が,この規格と一致する。

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
3.1 試験台上での測定以降,現地の排出物と性能の要求値を満たす
エンジングループ (engine group)
ために調整又は変更を必要とする機関に適用される機関のグループ。
備考 エンジングループは,JIS B 8008-7で定義されるエンジンファミリより限定的な機関のグルー
プである。グループの定義とペアレントエンジンの選定は,関係者によって合意されなくては
ならない。
3.2 関係者によって合意された,排出物の排出特性に関してエ
ペアレントエンジン (parrent engine)
ンジングループを代表する機関(7.参照)。

4. 一般事項

 現地運転条件に合わせるために変更や調整を必要とする用途の機関がある。これらに対し
ては,関係者が,限られた変更と調整を認めるために限定的な基礎特性と仕様をもつ機関のグループ化に
合意するというオプションがある。
ペアレントエンジンの選定手順は,該当排気成分の排出レベルに悪影響を及ぼすであろう特性を組み込ん
でいる機関を選定するというのが望ましい。他方,その手順は機関製造者の生産量に適していなければな
らない。したがって,少量生産機関の場合には,ペアレントエンジンは生産シリーズの初号機,又は適当
なテスト機関でもよい。
グループの定義とペアレントエンジンの選定は関係者で合意するものとする。

5. エンジングループを決定するパラメータ

 エンジングループは,グループ内の機関に共通すべき基本
的な特性及び仕様によって決定される。
機関製造者は,所持する機関の中から一つのグループに属する機関を指示し,関係者の承認を得なけれ
ばならない。機関が同一のグループに属するとみなされるためには,次のリストに示す特性及び仕様が共
通でなければならない。
a) 燃焼サイクル
− 2サイクル

――――― [JIS B 8008-8 pdf 4] ―――――

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B 8008-8 : 2000 (ISO 8178-8 : 1996)
− 4サイクル
b) 冷却流体
− 空気
− 冷却液
−油
c) シリンダ
− 内径
− 行程
d) 最大定格回転速度でのシリンダ当たり最大定格出力 エンジングループ内の許容ディレーティング
範囲は製造者が申告し,関係者の承認を得なければならない。
e) 給気方法
1) 無過給
2) 過給
− 静圧過給
− 動圧過給
f) 給気冷却方法
− 給気冷却器あり/なし
− 給気冷却器の段数
g) 燃料の種類
− ディーゼル燃料
− ガソリン
− ガス
− アルコール
− その他
h) 燃焼室形式
− 単一燃焼室(直接噴射式)
− 副室式燃焼室
i) バルブ及びポート(配置,大きさ及び数)
− シリンダヘッド
− シリンダ壁
− クランクケース
j) 燃料供給方式
1) 単一燃料用噴射装置
− ユニット・ポンプ・システム
− 列型
− 分配型
− 単筒型噴射ポンプ
− ユニットインジェクタ
− ガス弁
− 筒外燃料噴射

――――― [JIS B 8008-8 pdf 5] ―――――

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