JIS B 8228:2020 単独の破裂板を除く安全装置の選定及び取付け

JIS B 8228:2020 規格概要

この規格 B8228は、安全弁,安全弁と破裂板式安全装置との組合せ,パイロット式安全弁,制御式安全圧力逃しシステムなどの圧力機器を保護する安全装置に関わる選定及び取付けについて規定。静圧の加わる機器を保護する安全装置の選定及び取付けに関する標準的事項についても規定。この配管は閉塞することなく,かつ,隔離できるバルブを含まない。

JISB8228 規格全文情報

規格番号
JIS B8228 
規格名称
単独の破裂板を除く安全装置の選定及び取付け
規格名称英語訳
Application and installation of safety devices excluding stand-alone bursting disc safety devices
制定年月日
2020年6月22日
最新改正日
2020年6月22日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 4126-9:2008(MOD)
国際規格分類

ICS

13.240
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2020-06-22 制定
ページ
JIS B 8228:2020 PDF [36]
                                                                                   B 8228 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 リスクの考慮・・・・[4]
  •  5 圧力に関する制限事項・・・・[5]
  •  6 入口配管・・・・[6]
  •  7 出口配管・・・・[7]
  •  8 取付け・・・・[8]
  •  9 手動開弁装置・・・・[11]
  •  附属書A(参考)安全装置の圧力設定・・・・[12]
  •  附属書B(参考)複数台の安全装置のサイジング・・・・[15]
  •  附属書C(参考)入口配管サイジング・・・・[17]
  •  附属書D(参考)累積背圧の計算・・・・[22]
  •  附属書E(参考)反動力の計算・・・・[29]
  •  附属書F(参考)騒音の計算・・・・[30]
  •  参考文献・・・・[31]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[32]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8228 pdf 1] ―――――

           B 8228 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本バルブ工業会(JVMA)か
ら,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,
経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
注記 工業標準化法に基づき行われた申出,日本工業標準調査会の審議等の手続は,不正競争防止法
等の一部を改正する法律附則第9条により,産業標準化法第12条第1項の申出,日本産業標準
調査会の審議等の手続を経たものとみなされる。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 8228 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
B 8228 : 2020

単独の破裂板を除く安全装置の選定及び取付け

Application and installation of safety devices excluding stand-alone bursting disc safety devices

序文

  この規格は,2008年に第1版として発行されたISO 4126-9を基とし,我が国の実情に合わせるため,
技術的内容を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,安全弁,安全弁と破裂板式安全装置との組合せ,パイロット式安全弁,制御式安全圧力逃
しシステムなどの圧力機器を保護する安全装置に関わる選定及び取付けについて規定する。破裂板式安全
装置の選定及び取付けについては,JIS B 8226-3を適用する。
この規格は,静圧の加わる機器を保護する安全装置の選定及び取付けに関する標準的事項についても規
定する。この規格に含まれる事項は,安全装置から単相の流体を排出する場合を想定している。気液二相
流を排出する場合の指針については,JIS B 8227による。
十分な大きさの配管接続した機器は,配管も含めて圧力逃しを適用する一つの安全システムとみなすこ
とができる。ただし,この配管は閉塞することなく,かつ,隔離できるバルブを含まない。
この規格は,法規が認めた安全のための状態監視装置,制御装置及び制限装置のような他の安全装置は
取り扱わない。
注記1 この規格に規定する“法規”とは,我が国においては高圧ガス保安法,電気事業法,ガス事
業法,労働安全衛生法を指す。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4126-9:2008,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 9: Application and
installation of safety devices excluding stand-alone bursting disc safety devices(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0100 バルブ用語
JIS B 8210 安全弁

――――― [JIS B 8228 pdf 3] ―――――

           2
B 8228 : 2020
JIS B 8225 安全弁−吹出し係数測定方法
JIS B 8226-1 破裂板式安全装置−第1部 : 一般
JIS B 8226-2 破裂板式安全装置−第2部 : 安全弁との組合せ
JIS B 8226-3 破裂板式安全装置−第3部 : 適用,選定及び取付け
注記 対応国際規格 : ISO 4126-6,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 6:
Application, selection and installation of bursting disc safety devices(MOD)
JIS B 8227 気液二相流に対する安全弁のサイジング
JIS Z 8051 安全側面−規格への導入指針
JIS Z 8209 化学プラント用配管図記号

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0100,JIS B 8210,JIS B 8225,JIS B 8226-1,JIS B 8226-2,
JIS B 8226-3,JIS Z 8051及びJIS Z 8209によるほか,次による。
3.1
安全装置(safety device)
最高許容アキュムレーション圧力を超えないことを確実にするための最終的な保護装置。
例 安全弁,破裂板式安全装置など。
3.2
安全システム(safety system)
安全装置,保護する機器との連結部及び最も近くの安全な排出場所までの接続部を含んだシステム。
注記 この排出場所は,大気又は安全な回収装置若しくはフレアとの接続部である。
3.3
フェイルセーフ(fail-safe)
あらゆる安全システムの部品又は動力源の故障に対して,圧力機器の安全を保持している状態。
3.4
自己診断(self-diagnosis)
安全システムの全ての選択した部品が要求どおりに作動できることを定期的及び自動的に判定すること。
3.5
冗長(redundancy)
二つ以上の装置又はシステムを供給することによって,それらの一部が故障するようなことがあっても,
必要な機能が保持できるようにすること。
3.6
独立性(independence)
他の機器から障害を受けずに要求どおり作動する能力。
3.7
ハザード(hazard)
危害の潜在的な源。
注記1 用語“ハザード”は,予想した危害の原因又は性質を定義するために使用する(JIS Z 8051
の3.2参照)。
注記2 危害は,人への傷害若しくは健康障害,又は財産及び環境への損害である。

――――― [JIS B 8228 pdf 4] ―――――

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B 8228 : 2020
3.8
リスク(risk)
危害の発生確率及びその危害の度合いの組合せ。
注記 JIS Z 8051の3.9参照。
3.9
リスク分析(risk analysis)
入手可能な情報を体系的に用いてハザードを同定し,リスクを見積もること。
注記 JIS Z 8051の3.10参照。
3.10
リスク評価(risk evaluation)
許容可能なリスクの範囲に抑えられたかを判定するためのリスク分析に基づく手続。
注記 JIS Z 8051の3.12参照。
3.11
リスクアセスメント(risk assessment)
リスク分析及びリスク評価からなる全てのプロセス。
注記 JIS Z 8051の3.11参照。
3.12
信頼性(reliability)
規定した条件下及び与えた時間に対して,故障なしに要求機能を実行する能力。
注記 JIS Z 8115及びJIS B 9700の3.2とは表現は異なる。
3.13
圧力制限装置(pressure limiter)
連続運転において,最高許容圧力を超えないようにする装置。
注記 圧力制限装置は,圧力を修正する場合,又はシステムを停止及び隔離する場合に使用するもの
である。
3.14
安全(safety)
許容できないリスクがないこと。
注記 JIS Z 8051の3.14参照。
3.15
最高許容圧力,PS(maximum allowable pressure)
圧力装置製造業者の規定する機器の最高設計圧力。
3.16
最高/最低許容温度,TS(maximum/minimum allowable temperature)
圧力装置製造業者の規定する機器の最高設計/最低設計温度。
3.17
アキュムレーション圧力(accumulated pressure)
安全装置の作動中に,短時間に限り最高許容圧力を超えることができる機器の圧力。
3.18
最高許容アキュムレーション圧力,PS,accum(maximum allowable accumulated pressure)

――――― [JIS B 8228 pdf 5] ―――――

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JIS B 8228:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4126-9:2008(MOD)

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