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JIS B 8372-2:2022 規格概要
この規格 B8372-2は、JIS B 8372-1に規定する空気圧用減圧弁及びフィルタ付減圧弁の供給者の文書に表示する主要な特性を決定するパラメータに関する試験,手順及び試験結果の表示方法について規定。
JISB8372-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8372-2
- 規格名称
- 空気圧―空気圧用減圧弁及びフィルタ付減圧弁―第2部 : 供給者の文書に表示する主要特性の試験方法
- 規格名称英語訳
- Pneumatic fluid power -- Compressed air pressure regulators and filter-regulators -- Part 2:Test methods to determine the main characteristics to be included in literature from suppliers
- 制定年月日
- 2003年3月20日
- 最新改正日
- 2022年2月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6953-2:2015(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2003-03-20 制定日, 2008-03-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認日, 2022-02-21 改正
- ページ
- JIS B 8372-2:2022 PDF [34]
B 8372-2 : 2022 (ISO 6953-2 : 2015)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号・・・・[2]
- 5 試験条件・・・・[3]
- 6 定格圧力を確認する試験手順・・・・[3]
- 7 流量特性試験・・・・[4]
- 8 圧力特性試験・・・・[8]
- 9 エアブリードを伴うパイロット操作減圧弁の,順方向流量又はリリーフ流量をゼロとしたときの最大空気消費量・・・・[9]
- 10 その他の試験方法・・・・[10]
- 11 データの公表・・・・[15]
- 附属書A(参考)再現性試験方法の比較・・・・[16]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8372 pdf 1] ―――――
B 8372-2 : 2022 (ISO 6953-2 : 2015)
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本フルードパワー工業会(JFPA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて
日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した
日本産業規格である。これによって,JIS B 8372-2:2003は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 8372の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8372-1 第1部 : 供給者の文書に表示する主要特性及び製品表示要求事項
JIS B 8372-2 第2部 : 供給者の文書に表示する主要特性の試験方法
JIS B 8372-3 第3部 : 減圧弁の流量特性の代替試験方法
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――――― [JIS B 8372 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
B 8372-2 : 2022
(ISO 6953-2 : 2015)
空気圧−空気圧用減圧弁及びフィルタ付減圧弁−第2部 : 供給者の文書に表示する主要特性の試験方法
Pneumatic fluid power-Compressed air pressure regulators andfilter-regulators-Part 2: Test methods to determine the main characteristicsto be included in literature from suppliers
序文
この規格は,2015年に第2版として発行されたISO 6953-2を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
空気圧システムの動力は,回路中の圧縮空気を介して伝達され制御される。空気圧用減圧弁及びフィル
タ付減圧弁は,装置の最適性能を確保するために必要な一定の圧力を保持するための機器である。
1 適用範囲
この規格は,JIS B 8372-1に規定する空気圧用減圧弁及びフィルタ付減圧弁(以下,特に明示しない場
合は共に減圧弁という。)の供給者の文書に表示する主要な特性を決定するパラメータに関する試験,手順
及び試験結果の表示方法について規定する。
この規格の目的は,次のとおり。
− 試験方法及び試験データの表示方法を規格化することによって減圧弁の比較を容易にする。
− 空気圧システムにおける減圧弁の適切な適用を補助する。
この規格で規定している試験は,異なる種類の減圧弁の比較を可能にすることを意図しており,生産す
る減圧弁ごとに行う製造(出荷)試験ではない。
注記1 電気空気圧制御弁に関する試験は,ISO 10094-2に規定されている。
注記2 流量計の代わりに恒温槽を用いて流量特性を決定するための代替動特性試験法には,JIS B
8372-3が用いられる。この手法は,順方向流量又はリリーフ流量特性におけるヒステリシス
曲線の減少する流量部分を確認することだけを可能にする。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6953-2:2015,Pneumatic fluid power−Compressed air pressure regulators and filter-regulators
−Part 2: Test methods to determine the main characteristics to be included in literature from
suppliers(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
――――― [JIS B 8372 pdf 3] ―――――
2
B 8372-2 : 2022 (ISO 6953-2 : 2015)
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0125-1 油圧·空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第1部 : 図記号
注記 対応国際規格 : ISO 1219-1,Fluid power systems and components−Graphical symbols and circuit
diagrams−Part 1: Graphical symbols for conventional use and data-processing applications
JIS B 0142 油圧·空気圧システム及び機器−用語
注記 対応国際規格 : ISO 5598:2008,Fluid power systems and components−Vocabulary
JIS B 8372-1:2022 空気圧−空気圧用減圧弁及びフィルタ付減圧弁−第1部 : 供給者の文書に表示す
る主要特性及び製品表示要求事項
注記 対応国際規格 : ISO 6953-1:2015,Pneumatic fluid power−Compressed air pressure regulators and
filter-regulators−Part 1: Main characteristics to be included in literature from suppliers and
product-marking requirements
JIS B 8390-1 空気圧−圧縮性流体用機器の流量特性試験方法−第1部 : 通則及び定常流れ試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 6358-1,Pneumatic fluid power−Determination of flow-rate characteristics of
components using compressible fluids−Part 1: General rules and test methods for steady-state flow
JIS K 2001 工業用潤滑油−ISO粘度分類
注記 対応国際規格 : ISO 3448:1992,Industrial liquid lubricants−ISO viscosity classification
ISO 10094-1,Pneumatic fluid power−Electro-pneumatic pressure control valves−Part 1: Main characteristics
to include in the supplier's literature
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 8372-1,JIS B 8390-1,ISO 10094-1及びJIS B 0142によ
る。
4 記号
4.1 記号及び単位
記号及び単位は,表1に示す。
――――― [JIS B 8372 pdf 4] ―――――
3
B 8372-2 : 2022 (ISO 6953-2 : 2015)
表1−記号及び単位
名称 記号 SI単位 実用単位
標準参考空気(ANR) patm Pa MPa
入口圧力 p1 Pa MPa
出口圧力 p2 Pa MPa
標準参考空気における qvf m3/s (ANR) L/min (ANR)
順方向体積流量
標準参考空気における qvr m3/s (ANR) L/min (ANR)
リリーフ方向体積流量
標準参考温度 T0 Ka) 又は°Ca)
入口温度 T1 Ka) 又は°Ca)
出口温度 T2 Ka) 又は°Ca)
注記 1 bar=100 kPa=0.1 MPa=105 Pa=105 N/m2
注a) 単位Kは計算に使用し,単位は試験条件に使用する。
4.2 図記号
この規格で使用する図記号は,JIS B 0125-1に従っている。
5 試験条件
5.1 ガスの供給
特に規定がないとき,試験は,圧縮空気で実施しなければならない。もし,他のガスを使用する場合,
試験報告書に記録しなければならない。
5.2 温度
装置及び周囲温度は,試験中は23 ±10 °Cを保持しなければならない。
5.3 圧力
入口圧力は,±2 %の範囲内に保持しなければならない。
5.4 入口圧力
試験で使用する入口圧力は,次の圧力よりも低くなければならない。
− 最高設定圧力p2,maxよりも0.2 MPa高い圧力
− 最高入口圧力p1,max
5.5 試験圧力(設定圧力)
優先する試験圧力は,推奨調整可能圧力範囲の上限の25 %,40 %,63 %,及び80 % にほぼ等しい値を
選択する。
6 定格圧力を確認する試験手順
6.1 減圧弁の入口及び出口の定格圧力が等しい場合は,任意に三つのサンプルを選びこの試験を実施す
る。また,入口及び出口の定格圧力が異なる場合は,任意に六つのサンプルを選びこの試験を実施する。
減圧弁にダイヤフラムを用いる場合,それを修正又は交換して試験圧力に耐えるようにする(ダイヤフ
ラムは,試験の対象から除かれるが,ダイヤフラムを支持する板又はピストンは容認される)。また,シー
ル以外の構造部から破損が起るように,製品のシール方法を変更することができるが,変更によって圧力
容器の構造的強度を上げてはならない。減圧弁を保護するためのリリーフ機構は,塞がなければならない。
6.2 試験サンプルの準備は,次による。
――――― [JIS B 8372 pdf 5] ―――――
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