JIS B 8397-1:2008 油圧―モータ特性の決定方法―第1部:一定低速及び一定圧力条件

JIS B 8397-1:2008 規格概要

この規格 B8397-1は、定容量形及び可変容量形の回転形油圧モータの低速特性を決定する方法について規定。

JISB8397-1 規格全文情報

規格番号
JIS B8397-1 
規格名称
油圧―モータ特性の決定方法―第1部 : 一定低速及び一定圧力条件
規格名称英語訳
Hydraulic fluid power -- Determination of characteristics of motors -- Part 1:At constant low speed and constant pressure
制定年月日
2001年3月20日
最新改正日
2018年10月22日
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対応国際規格

ISO

ISO 4392-1:2002(IDT)
国際規格分類

ICS

23.100.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
油圧・空気圧 2019
改訂:履歴
2001-03-20 制定日, 2006-03-25 確認日, 2008-06-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS B 8397-1:2008 PDF [11]
                                                                 B 8397-1 : 2008 (ISO 4392-1 : 2002)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 記号・・・・[2]
  •  5 試験装置・・・・[2]
  •  6 試験前準備データ・・・・[4]
  •  7 試験条件・・・・[4]
  •  8 試験手順・・・・[5]
  •  9 試験結果の表示・・・・[5]
  •  10 試験報告書・・・・[7]
  •  附属書A(規定)測定精度の等級・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8397-1 pdf 1] ―――――

B 8397-1 : 2008 (ISO 4392-1 : 2002)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フル
ードパワー工業会 (JFPA) 及び財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
これによって,JIS B 8397-1 : 2001は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS B 8397の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8397-1 第1部 : 一定低速及び一定圧力条件
JIS B 8397-2 第2部 : 起動特性
JIS B 8397-3 第3部 : 一定流量及び一定トルク条件

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 8397-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8397-1 : 2008
(ISO 4392-1 : 2002)

油圧−モータ特性の決定方法−第1部 : 一定低速及び一定圧力条件

Hydraulic fluid power-Determination of characteristics of motors- Part 1 : At constant low speed and constant pressure

序文

  この規格は,2002年に第3版として発行されたISO 4392-1を基に,技術的内容及び対応国際規格の構
成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。

1 適用範囲

  この規格は,定容量形及び可変容量形の回転形油圧モータの低速特性を決定する方法について規定する。
油圧モータの安定した連続的なトルク出力に重大な影響をもつ振動が発生したり,油圧モータの接続され
ているシステムに影響を及ぼしたりするような低速での特性を決定する方法にも適用できる。
測定精度は,A,B及びCの3等級に分けて,附属書Aに規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4392-1 : 2002,Hydraulic fluid power−Determination of characteristics of motors−Part 1 : At
constant low speed and constant pressure (IDT)
なお,対応の程度を表す記号 (IDT) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを示
す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0125-1 油圧・空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第1部 : 図記号
注記 対応国際規格 : ISO 1219-1,Fluid power systems and components−Graphic symbols and circuit
diagrams−Part 1 : Graphic symbols for conventional use and data-processing applications (MOD)
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
注記 対応国際規格 : ISO 5598,Fluid power systems and components−Vocabulary (IDT)
JIS B 8385 油圧−ポンプ・モータ及び一体形トランスミッション−パラメータの定義及び文字記号
注記 対応国際規格 : ISO 4391,Hydraulic fluid power−Pumps, motors and integral transmissions−
Parameter definitions and letter symbols (IDT)
JIS B 9939-1 油圧−測定技術−第1部 : 一般測定原則
注記 対応国際規格 : ISO 9110-1,Hydraulic fluid power−Measurement techniques−Part 1 : General
measurement principles (MOD)

――――― [JIS B 8397-1 pdf 3] ―――――

2
B 8397-1 : 2008 (ISO 4392-1 : 2002)
JIS B 9939-2 油圧−測定技術−第2部 : 管路における平均定常圧力の測定
注記 対応国際規格 : ISO 9110-2,Hydraulic fluid power−Measurement techniques−Part 2 : Measurement
of average steady-state pressure in a closed conduit (MOD)
JIS K 2001 工業用潤滑油−ISO粘度分類
注記 対応国際規格 : ISO 3448,Industrial liquid lubricants−ISO viscosity classification (MOD)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142によるほか,次による。
3.1
完全モータ周期 (complete motor cycle)
漏れ量及び/又はトルクの測定値が繰り返すようになるまでのモータ出力軸の回転角の合計値。
注記 大部分のモータでは360°であるが,特殊な場合,例えば,内接歯車モータのような場合には
出力軸が数回転することもある。

4 記号

4.1   この規格で用いる量記号及び添字は,JIS B 8385による。
4.2 図1で用いる図記号は,JIS B 0125-1による。

5 試験装置

5.1   油圧試験回路
5.1.1 図1に示すような試験回路を使用しなければならない。
この図は,構成機器に故障が生じた場合の回路破損を防止するために必要なすべての安全装置を示して
いない。試験を行う場合には,人及び機器装置を危険から守るため,十分な配慮をすることが重要である。
注記 図1は,両方向回転モータを試験するための基本的な回路であるが,回路を変更すれば片方向
回転モータの試験にも適用できる。
5.1.2 油圧供給源(図1の1a及び1b)を使用しなければならない。また,リリーフ弁(図1の2a及び
2b)は,8.2の条件を満足させるために設置しなければならない。
5.1.3 供試モータ及び他の構成機器を保護するために必要なフィルタ,並びに箇条7に規定する流体温度
を保つために,流体調整回路を組み込まなければならない。
5.1.4 供試モータに外部ケースドレン配管をする場合には,ドレン配管は総流量[5.3.1 a) 参照]を測定
するために供試モータの戻り配管に接続しなければならない。
モータケース内圧が,前記の方法によると安全値を超える場合は,ケースドレン配管と戻り配管とを分
離してもよいが,両者の流量を同時に測定しなければならない。
5.1.5 5.1.4の代替案として高圧流量計[5.3.1 d) 参照]をモータの入口配管中に設置し,総流量を測定し
てもよい。
5.1.6 供試モータの接続ポートは,モータ軸が一定速度負荷装置と同じ方向に回転するように油圧回路に
接続しなければならない。
5.2 試験装置
5.2.1 試験装置は,5.1の試験回路を用い,図1に示す機器によって構成しなければならない。

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B 8397-1 : 2008 (ISO 4392-1 : 2002)
5.2.2 可変容量形モータの試験実施中には,不注意による容積変化を防止するために,確実な固定装置を
付けなければならない。
図記号説明
1a,1b,1c 循環ポンプ 7 回路速度及び軸角度制御装置
2a,2b,2c リリーフ弁 8 トルク変換器
3a,3b,3c 流量計 9 一定速度負荷装置c)
4a,4b b),4c 温度計 10 冷却器
5a,5b,5c 圧力計 11 加熱器
6 供試モータ 12 フィルタ
注a) どちらか一方へ接続(5.1.4参照)
b) 任意選択
c) 一定速度負荷装置の例としては,ウォーム減速機と一定回転速度装置との組合せがある。
図1−両方向回転モータ用の代表的試験回路
5.3 測定
5.3.1 測定器は,次の試験データを測定するために選定し,装備しなければならない。
a) 総流量(5.1.4参照)
b) 入口及び出口温度
c) 入口及び出口圧力
d) 入口流量(5.1.5参照)
e) 出力トルク
f) 出力軸の回転速度及び角度の位置

――――― [JIS B 8397-1 pdf 5] ―――――

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  • ISO 4392-1:2002(IDT)

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