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図7
6.3 フレームの強さ試験 直線形コンベヤのフレーム強さ試験は,図8に示すように,支点間中央の2
本のローラ上に静荷重 (W) 1600N [{160kgf}] を加えて,フレーム中央の最大たわみ 定する。
なお,コンベヤ機長3m未満の直線形コンベヤ及び曲線形コンベヤについては,同一形状・寸法の断面
をもつ3mの直線形コンベヤを試料として測定する。
図8
6.4 ローラの強さ試験 ローラの強さ試験は,図9に示すように,2本のローラの上にローラ1本につき
試験荷重1 200N [{120kgf}] を等分布静荷重になるように負荷してローラ及び軸の形状などの変化を見る。
図9
6.5 滑走試験 滑走試験は,次によって行う。
(1) 滑走試験片 滑走試験片は,正方形の平滑な鋼板で,底面寸法500×500mm,質量 30 30 柿 底面の状
態は未切削のままとし,かど部は,0.5mm以下の面取りをする。
(2) 直線形コンベヤの滑走試験 直線形コンベヤの滑走試験は,図10に示すように,直線形コンベヤを水
平面から3°の傾斜を与えて設置し,X−X' 線上に(1)に規定する滑走試験片の後端がくるように載せ
て,自重によってフレームにほぼ平行に自然滑走させたとき,X−X' から3mの位置に滑走試験片の
前端が到達するまでの時間を測定する。
――――― [JIS B 8804 pdf 6] ―――――
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B 8804-1995
なお,コンベヤ機長3m未満のものは,数個のコンベヤを3m以上となるように接続して試験を行
う。
図10
(3) 曲線形コンベヤの滑走試験 曲線形コンベヤの滑走試験は,図11に示すように,助走のために同一性
能をもつ曲線形補助コンベヤを,試験を行う曲線形コンベヤに接続し,水平面から3°の傾斜を与え,
曲線形補助コンベヤのOX線上に(1)に規定する滑走試験片の中心がくるように載せて,自重によって
コンベヤに沿って自然滑走させ,滑走試験片の前端がO'Y線上に到達するまでの時間を測定する。
――――― [JIS B 8804 pdf 7] ―――――
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B 8804-1995
図11
7. 検査 検査は,品質,形状及び寸法並びに材料について行い,3.5.の規定を満足しなければならない。
8. 製品の呼び方
8.1 直線形コンベヤの場合 名称,種類の記号,ローラ外径,フレーム内幅又はローラ幅,ローラ取付
けピッチ及びコンベヤ機長とする。
例1. フレーム内幅を基準にした場合
――――― [JIS B 8804 pdf 8] ―――――
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B 8804-1995
例2. ローラ幅を基準にした場合
8.2 曲線形コンベヤの場合 名称,種類の記号,ローラ外径,フレーム内幅又はローラ幅,ローラ本数
及び角度とする。
例1. フレーム内幅を基準にした場合
例2. ローラ幅を基準にした場合
9. 表示 コンベヤには適当な箇所に,製造業者名又はその略号,及びコンベヤ幅(B又はW寸法,及び
記号)を表示する。
鋼製ローラコンベヤJIS改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 鈴 木 震 物流技術研究所
梁 瀬 仁 社団法人日本パレット協会
中 田 哲 雄 通商産業省機械情報産業局
飛 田 勉 工業技術院標準部
池 田 順 一 財団法人日本規格協会
竹 中 泰 彦 株式会社日通総合研究所
――――― [JIS B 8804 pdf 9] ―――――
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B 8804-1995
氏名 所属
石 川 安 男 防衛庁装備局
田 中 信 博 花王株式会社
大 橋 清 喜 キリンビール株式会社
山 本 勉 レンゴー株式会社
土 谷 靖 雄 三機工業株式会社
水 津 光 富 オークラ輸送機株式会社
河 口 開 株式会社メイキコウ
城 戸 光 政 株式会社ダイフク
岸 本 茂 夫 株式会社椿本チェイン
粟飯原 和 夫 トーヨーカネツ株式会社
JIS B 8804:1995の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 8804:1995の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3444:2015
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3444:2021
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3445:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3445:2021
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3452:2019
- 配管用炭素鋼鋼管