JIS B 8804:1995 鋼製ローラコンベヤ

JIS B 8804:1995 規格概要

この規格 B8804は、箱物,ユニットロードなどを運搬するために用いる円筒形ローラを持つ鋼製ローラコンベヤについて規定。

JISB8804 規格全文情報

規格番号
JIS B8804 
規格名称
鋼製ローラコンベヤ
規格名称英語訳
Steel roller conveyors
制定年月日
1964年9月1日
最新改正日
2017年10月20日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

53.040.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
物流 2019
改訂:履歴
1964-09-01 制定日, 1967-11-01 確認日, 1970-08-01 確認日, 1973-08-01 確認日, 1976-06-01 確認日, 1976-12-01 改正日, 1979-11-01 確認日, 1984-10-01 確認日, 1989-09-01 改正日, 1995-11-01 改正日, 2001-01-20 確認日, 2008-03-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS B 8804:1995 PDF [10]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8804-1995

鋼製ローラコンベヤ

Steel roller conveyors

1. 適用範囲 この規格は,主として箱物,ユニットロードなどを運搬するために用いる円筒形ローラを
もつ鋼製ローラコンベヤ(以下,コンベヤという。)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3444 一般構造用炭素鋼管
JIS G 3445 機械構造用炭素鋼鋼管
JIS G 3452 配管用炭素鋼鋼管
2. この規格の中で{}を付けて示してある単位及び記号は,従来単位によるものであって,
参考として併記したものである。
2. 種類及び記号 種類及び記号は,表1のとおりとする。
表1
種類 記号
直線形 S
曲線形 C
3. 品質
3.1 外観 各部の仕上げは良好で,きず,割れ,ひびその他使用上有害な欠点がないものとする。
3.2 ローラの組付け精度 ローラの組付け精度は,次の規定に適合しなければならない。
(1) ローラの平面度 ローラの平面度は,6.1(1)の試験方法によってすきまを測定したとき,その値は
1.5mm以下とする。
(2) ローラの組付け直角度 ローラとコンベヤフレーム(以下,フレームという。)との直角度は,6.1(2)
の試験方法によって測定したとき,90±0.5°とする。
3.3 フレームの曲がり フレームの曲がりは,次の規定に適合しなければならない。
(1) 直線形コンベヤ 無負荷状態における直線形コンベヤのフレームの曲がりは6.2(1)及び(2)の試験方法
1以下,水平方向はコンベヤ機長の 1以下とす
によって測定したとき,垂直方向はコンベヤ機長の750 1 000
る。
(2) 曲線形コンベヤ 無負荷状態における90°以下の曲線形コンベヤのフレームの曲がりは,6.2(3)の試
1以下とする。
験方法によって測定したとき,垂直方向は外側フレームの長さの500
3.4 フレームの強さ フレームの強さは,次の規定に適合しなければならない。
(1) 直線形コンベヤ 直線形コンベヤのフレームの強さは,6.3の試験を行ったとき,最大たわみ

――――― [JIS B 8804 pdf 1] ―――――

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B 8804-1995
以下とする。コンベヤ機長が3m未満のフレームについては,同一形状・寸法の断面をもつ3mの試
料を用いて試験を行ったとき,最大たわみ 下とする。
なお,この荷重を除いた後,フレームにひずみその他の異常が生じてはならない。
(2) 曲線形コンベヤ 曲線形コンベヤのフレームの強さは,同一形状・寸法の断面をもつ直線形コンベヤ
を用いて6.3の試験を行ったとき,(1)の規定に適合しなければならない。
3.5 ローラの強さ ローラの強さは6.4の試験を行ったとき,ローラ及び軸の永久変形並びに回転不良な
どの異常が生じてはならない。
3.6 性能 コンベヤの性能は,次による。
(1) 直線形コンベヤの滑走時間 コンベヤ機長3mの直線形コンベヤで6.5(2)の試験を行ったとき,3m当
たりの滑走時間は7秒以内とする。
(2) 曲線形コンベヤの滑走時間 曲線形コンベヤで6.5(3)の試験を行ったとき,その滑走時間は 燿 90°の
場合は7秒以内, 燿 45°の場合は5秒以内とする。
4. 形状及び寸法
4.1 直線形コンベヤ 直線形コンベヤの形状は,原則として図1によって,名称,記号及び寸法は表2
のとおりとする。
図1
表2
単位 mm
名称 記号 寸法
ローラ外径 d 38.1±0.5, 42.7±0.5, 48.6±0.5
57.2±0.5, 60.5±0.5, 76.3±0.5
コンベヤ幅 フレーム内幅 B 160, 200, 250, 315, 400, 500, 630
ローラ幅 W 150, 200, 250, 300, 400, 500, 600
ローラ取付け高さ e 6以上 (d=38.1) 8以上 (d=42.776.3)
ローラ取付けピッチ p 50, 75, 100, 150
コンベヤ機長(1) L 1 000, 1 500, 2 000, 3 000

――――― [JIS B 8804 pdf 2] ―――――

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B 8804-1995
単位 mm
名称 記号 寸法
フレーム外幅 G −(2)
コンベヤ厚さ H
ローラパイプ肉厚 td
フレーム板厚 tf
注(1) コンベヤ機長は,呼び長さとする。
(2) フレーム外幅,コンベヤ厚さ,ローラパイプ肉厚,フレーム板厚は規
定しない。
備考 許容差のない寸法は推奨寸法とする。
4.2 曲線形コンベヤ 曲線形コンベヤの形状は,原則として図2によって,名称,記号並びに寸法及び
ローラ本数は,表3のとおりとする。
図2
表3
単位 mm
名称 記号 寸法及びローラ本数
ローラ外径 d 38.1±0.5, 42.7±0.5, 48.6±0.5
57.2±0.5, 60.5±0.5, 76.3±0.5
コンベヤ幅 フレーム内幅 B 160, 200, 250, 315, 400, 500, 630
ローラ幅 W 150, 200, 250, 300, 400, 500, 600
ローラ取付け高さ e 6以上 (d=38.1) 8以上 (d=42.776.3)
R
フレーム半径(内フレーム) 900
角度 45° 90°
ローラ本数 直対 p= 50 n 16本以上 32本以上
線応
コピ p= 75 11本以上 22本以上
ンッ
ベ p=100 9本以上 18本以上

ヤ p=150 6本以上 12本以上
フレーム外幅 G −(2)

――――― [JIS B 8804 pdf 3] ―――――

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B 8804-1995
単位 mm
名称 記号 寸法及びローラ本数
コンベヤ厚さ H
ローラパイプ肉厚 td
フレーム板厚 tf
備考 許容差のない寸法は推奨寸法とする。
5. 材料 材料は,表4に示すもの又はこれと同等以上の品質のものとする。
表4
部品番号 名称 材料
1 フレーム JIS G 3101のSS400
2 ローラパイプ JIS G 3452のSGP
JIS G 3444のSTK
JIS G 3445のSTKM
6. 試験方法
6.1 ローラの組付け精度 ローラの組付け精度は,次によって測定する。
(1) ローラの平面度 ローラの平面度は図3に示すように,直定規を3本のローラにかけて置き,中央の
ローラと直定規とのすきまの最大値を測定する。
図3
(2) ローラの組付け直角度 ローラとフレームとの直角度は,図4に示すように測定ジグによって
定する。

――――― [JIS B 8804 pdf 4] ―――――

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B 8804-1995
図4
6.2 フレームの曲がり フレームの曲がりは,次によって測定する。
(1) 直線形コンベヤの垂直方向のフレームの曲がりは,図5に示すようにコンベヤを平らな台の上に置き,
台とフレームとのすきまの最大寸法 定する。
図5
(2) 直線形コンベヤの水平方向のフレームの曲がりは,図6に示すように,フレーム末端を結んだ線と,
フレームとのすきまの最大寸法 定する。
図6
(3) 曲線形コンベヤの垂直方向のフレームの曲がりは,図7に示すように,コンベヤを平らな台の上に置
き,台と外側フレームとのすきまの最大寸法 定する。

――――― [JIS B 8804 pdf 5] ―――――

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