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B 8922 : 2015
表5−回転性能
車輪の外径 タイヤ部の 回転抵抗係数
mm 材料による種類 転がり軸受 滑り軸受
50,65 1種 0.035以下 0.070以下
75,100 2種 0.025以下 0.065以下
125,130,150,180,200 0.018以下 0.055以下
250,300,350,360,400,410 0.015以下 0.050以下
450,460,500,510 0.012以下 0.040以下
50,65 3種 0.030以下 0.050以下
75,100 0.020以下 0.045以下
125,130,150,180,200 0.015以下 0.040以下
250,300,350,360,400,410 0.012以下 0.035以下
450,460,500,510 0.010以下 0.030以下
6 構造
車輪の構造は,次のa) d) に適合しなければならない。
a) 車輪の基本形状は,図1のとおりとする。
a) ソリッド車輪の基本形状 b) 一体車輪の基本形状
1 車輪本体 D 車輪外径
2 タイヤ部 d 軸受内径
R リム幅
B ボス幅
注記 基本形状は,一例を示す。
図1−車輪の基本形状及び主要寸法の記号
b) 車輪本体,界面部及びタイヤ部に,亀裂又は離を生じてはならない。
c) 車輪軸受部の回転は,円滑かつ正常で,摩耗又は変形による異音又は回転不良が発生してはならない。
d) 車輪軸受部について,転がり軸受を使用する場合は“B”と表示し,滑り軸受を使用する場合は“N”
と表示する。
――――― [JIS B 8922 pdf 6] ―――――
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7 寸法
各寸法は,表6又は表7による。
表6−産業用車輪(鋳鉄製を除く)
車輪の 外径 リム幅 ボス幅 車輪(軸受) 最大荷重
呼びa) mm mm mm の内径mmb) daN
D 許容差 R B 許容差 d 許容差 1種 2,3種
A50×20 50 ±1.5 2021 24 +0.5 6,6.5 滑り 35 45
A50×25 2528 32 −2.5 8 軸受 40 55
A65×25 65 2527 +0.3 45 60
A65×32 32 35 10 +0.05 60 90
A75×25 75 ±2 2527 32 +1 8 50 65
A75×32 32 37 −2.5 8,10 転がり 70 115
軸受
A100×25 100 2527 32 8 50 65
+0.3
A100×32 3235 42 10,12 100 120
+0.01
A100×33 12 160
A100×50 50 57 200 300
A125×32 125 ±2.5 3240 56 140 150
A130×40 130 3542 54 12,20 160 200
A130×50 50 60 20 200 350
A150×40 150 3245 56 12 150 160
A150×45 20 180 250
A150×50 50 60 250 350
A180×44 180 4546 62 12 190 350
A180×45 56 20
A200×44 200 4246 62 12 200 350
A200×45 56 20
A250×50 250 4550 64 25 300 500
A300×50 300 50 71 320 550
注a) 車輪の呼びAに続く数値は,D(外径)を表し,乗算記号“×”に続く数値は,R(リム幅)
の近似値を表している。
b) 軸受内径の許容差は,JIS B 1521を用いる場合には,その規格値による。
表7−産業用車輪(鋳鉄製)
車輪の 外径 リム幅 ボス幅 車輪(軸受) 最大荷重
呼びa) mm mm mm の内径mmb) daN
D 許容差 R B 許容差 d 許容差 1種 2,3種
F50×20 50 ±1.5 20 24 +0.5 6 滑り 35 45
F50×25 2328 30 −2.5 8,10 軸受 40 55
F65×25 65 2029 32 +0.3 35 55
F65×32 32 35 +0.05 45 90
F75×25 75 ±2 25 32 65 90
F75×32 3132 38 転がり 150
軸受
F100×25 100 25 32 +1 8 50 115
+0.3
F100×35 35 40 −2 12 80 200
+0.01
F100×50 5051 57 15,17 120 290
――――― [JIS B 8922 pdf 7] ―――――
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B 8922 : 2015
表7−産業用車輪(鋳鉄製)(続き)
車輪の 外径 リム幅 ボス幅 車輪(軸受) 最大荷重
呼びa) mm mm mm の内径mmb) daN
D 許容差 R B 許容差 d 許容差 1種 2,3種
F130×40 130 ±2.5 41 51 ±2 20 滑り 130 290
F130×50 50 56 軸受 160 340
F130×65 6365 70 +0.3 210 450
F150×45 150 45 56 20,25 +0.05 170 320
F150×50 50 57 200 400
F150×65 65 70 転がり 240 510
F150×75 75 82 軸受 300 620
+0.3
F180×45 180 45 55 200 380
+0.01
F180×50 50 57 230 470
F180×65 65 70 270 600
F180×75 75 82 320 690
F200×45 200 45 55 230 420
F200×50 50 58 25 250 500
F200×65 5065 70 300 650
F200×75 75 82 360 760
F250×50 250 50 64 25,30 290 540
F250×65 65 75 370 810
F250×75 75 87 440 940
F250×90 90 102 30 530 1100
F300×50 300 ±3 50 70 25,30 350 600
F300×65 6365 80 430 980
F300×75 75 87 500 1120
F300×90 90 100 580 1350
F350×50 350 50 74 30 390 −
F360×50 360 0 51 64 30,35 370 700
F360×75 −3 76 82 570 1100
F360×90 89 102 680 1400
F400×50 400 50 77 30 430 −
F410×50 410 51 67 430 800
F410×65 64 80 540 −
F410×75 76 89 35 660 1300
F410×100 102 133 30,35, 900 2000
40,50
F410×125 125 40,50 1100 2400
F460×100 460 0 102 50,60 1000 2200
F460×125 −4 127 1200 2700
F500×75 500 +3 76 95 35 − 1700
F500×100 0 102 133 50 − 2400
F500×125 125 − 3100
F510×75 510 0 76 95 35 800 −
F510×100 −3 102 133 50 1100 −
F510×125 127 1400 −
注a) 車輪の呼びFに続く数値は,D(外径)を表し,乗算記号“×”に続く数値は,R(リム幅)
の近似値を表している。
b) 軸受内径の許容差は,JIS B 1521を用いる場合には,その規格値による。
――――― [JIS B 8922 pdf 8] ―――――
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B 8922 : 2015
8 外観
外観は,形状及び肉厚とも均整で,使用上有害なきず,鋳巣,ひずみ,ひび,亀裂,ばり,塗装不良,
めっき不良などがあってはならない。
9 試験方法
9.1 試験環境
車輪の試験を行う試験環境は,JIS Z 8703で規定する温度(20±15)℃,湿度(65±20)%とする。
9.2 外観
外観試験は外観について,形状及び肉厚とも均整で,使用上有害なきず,鋳巣,ひずみ,ひび,亀裂,
ばり,塗装不良,めっき不良などを目視で確認する。
9.3 構造
構造は,箇条6 b) 及びc) を目視などで確認する。
9.4 寸法
寸法は,車輪外径,リム幅,ボス幅及び軸受内径をJIS B 7507に規定するノギスで測定する。
9.5 初期車輪遊び試験
支持金具をしっかりと固定し,図2の動きとして初期車輪遊びを測定する。軸部分の左右の動きは含ま
ない。
なお,測定軸は,“軸受内径”に対して−0.05 mm−0.1 mmの範囲のものを使用する。
a : 初期車輪遊び
図2−車輪遊び試験概略図
9.6 振れ試験
振れ試験は,図3のようにJIS B 7503に規定するダイヤルゲージを用いて車輪の振れを測定する。縦振
れは,車輪外周のできるだけ中心に近い箇所,横振れは,車輪外周に最も近い側面を測定する。
なお,測定する場合,車輪を緩やかに1回転させたとき,JIS B 7503に規定するダイヤルゲージの指針
の振れ幅を読み取って測定値とする。
――――― [JIS B 8922 pdf 9] ―――――
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B 8922 : 2015
図3−振れ試験概略図
9.7 電気抵抗試験
電気抵抗試験は,次のとおりとする。
a) 図4のように供試車輪4を取付ジグ6にセットする。
b) 金属盤1及び供試車輪に接する金属製平板2を,絶縁材3を上下に挿入することによって床と試験装
置とから絶縁する。
c) 表6又は表7の最大荷重の5 %10 %を負荷した状態で車軸5と金属製平板2との間の抵抗値を供試
車輪の導電性についてはJIS C 1202に規定する回路計で測定し,帯電防止性又は静電防止性について
はJIS C 1302に規定する絶縁抵抗計を用いて測定する。
d) 測定値は5回測った平均とし,測定をするごとに車輪を回転させ金属製平板2との接地面をずらして
行う。
なお,絶縁材3の絶縁性能が不十分な場合は,バイパスリークが発生し正確な測定ができないので
注意する。
1 金属盤
2 金属製平板
3 絶縁材
4 車輪
5 車軸
6 取付ジグ
図4−電気抵抗試験機概略図
9.8 走行性能試験
走行性能試験概略図を,図5に示す。供試車輪軸に表6又は表7の最大荷重を負荷し,突起物のある鋼
――――― [JIS B 8922 pdf 10] ―――――
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JIS B 8922:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 22878:2004(MOD)
- ISO 22883:2004(MOD)
JIS B 8922:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.140 : 家具
JIS B 8922:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1521:2012
- 転がり軸受―深溝玉軸受
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB8920:2014
- ハンドトラック
- JISB8923:2015
- 産業用キャスタ
- JISB8924:1999
- ハンドリフトトラック―主要寸法
- JISC1202:2000
- 回路計
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISZ0610:1998
- ボックスパレット
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態