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B 9713-4 : 2004 (IS0/FDIS 14122-4 : 2002)
・支柱間距離寸法;±5 mm
・角度;±1 °
強度,曲げ及び水平曲げの各試験に対して,次の試験条件を適用しなければならない。
−はしごは,両端からの距離200mmを支点として水平に置かなければならない。立てられた
はしごの丁番は,はしごの端部として見なされる。
−支点は25100mm径の円柱円筒で,自由に回転しなければならない。
−試験荷重は,20100mm間の距離を超えた両端の踏段から等距離であるはしごの中間点に
ゆっくりと負荷しなければならない。その間,加速的負荷を避けるように配慮しなければな
らない。”
強度,曲げ及び水平曲げ試験で考慮すべき距離Lは,はしごの二つの隣り合った固定点間の距離(mm)
である(固定点は図16の4 参照)。
曲げ試験(5.1参考2.参照)の許容基準を,次のように規定する。荷重がかかった状態で許容しうる最
大たわみは,5×L2×10―6mm以下でなければならない。ただし,50mmを超えてはならない。
5.2 安全囲いの試験
5.2.1 試験は,安全囲いが使用される場所にありそうな条件と同一の条件下で行われる。安全囲いは,は
しごに固定される。図13及び図14 に従って二つの試験を行う。
5.2.2 安全囲いの輪に対し,最も好ましくない場所に,初期荷重(FPL)200Nを垂直方向から加える(図
13参照)。安全囲いの縦部材と安全囲いの輪との接続は張力に耐えられるものとし,初期荷重を安全囲い
の三つの水平輪に1分間分布させ,初期荷重を取り除いた後,安全囲い最下段の輪の位置を基準点とし,
試験荷重(FT)1 000Nの試験を行う。荷重が加えられた点で計測される永久変形の許容値は,10mm以下
である。
初期荷重 FPL = 200N
試験荷重 FT = 1 000N
図13 安全囲いの試験
5.2.3 安全囲いの縦部材に対しては,最も好ましくない場所に,模擬荷重 (FH) 500Nを水平方向に加えな
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ければならない。模擬荷重 (FH) は,三つの縦部材に分布させる(図14参照)。荷重が加えられた点で計
測される永久変形の許容値は,最大10mmである。永久変形が記録された安全囲いは使用に供してはなら
ない。
図14 安全囲いの試験
5.3 1支柱固定はしごの試験
5.3.1 はしご構成部材の強度及び曲げ[さん(桟)のねじれ] はしごの構成部材は,5.1に規定された試
験条件を満足しなければならない。
― はしごの強度試験(5.1参考1.参照),
― はしごの曲げ試験(5.1参考2.参照),
― さん(桟)に関するねじれ試験(5.1参考5.参照)。
強度及び曲げ試験を行う際に考慮しなければならない距離 L は,そのはしごの隣接する固定点間で最長
でなければならない(図18の4参照)。
曲げ試験(5.1参考2.参照)の許容基準は,次のように規定される : 荷重下での最大許容たわみは,
5×L2×10−6 (mm)以下でなければならない。ただし,30mmを超えてはならない。
5.3.2 さん(桟)の強度
1支柱はしごのさん(桟)曲げ試験は,図15に示されるように行わなければな
らない。
初期荷重200Nを,さん(桟)の上面に垂直に1分間加える。初期荷重を除いた後のさん(桟)の位置
を,荷重試験の基準点と考える。
初期荷重及び2.6 kNの試験荷重の方向は,さん(桟)の上面に対して垂直方向とする。初期荷重及び試
験荷重は,滑り落ち防止のためにさん(桟)の端につけた側部突起に近い方から100mmの範囲で等分布さ
せる。
試験荷重を除いた後のさん(桟)の残留たわみは,さん(桟)の長さLの0.3 %以下でなければならな
い。測定点は,さん(桟)の端部に設けられた滑り落ち防止用のさん(桟)の端につけた側部突起から50mm
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の距離で,計測方向は試験荷重の作用線の向きである。さん(桟)のたわみ計測は,試験荷重を除いた後
1分以内に行わなければならない。
単位 : mm
1 荷重線
図15 1支柱はしごのさん(桟)の試験方法
――――― [JIS B 9713-4 pdf 28] ―――――
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5.3.3 支柱の強度
はしごは,図16に準拠して二つの荷重を加えなければならない。
両試験荷重400Nの作用方向は,ともにはしご正面に対し垂直である。はしごの長さは,隣り合う固定
点間の距離の2倍以上とする。はしごは,地上の固定点に取り付けられなければならない。
試験荷重間の距離は,はしごのさん(桟)の4間隔に相当する。試験荷重は,最も好ましくないと考え
られる点に加えられる。
はしごのたわみは,試験荷重の作用下で 20mm以下でなければならない。試験荷重を加えたさん(桟)
上の測定点は,滑り防止のためにさん(桟)の端につけられた側部突起から 50mmの距離でなければなら
ない。計測方向は,試験荷重の作用線上でなければならない。
単位 : mm
それぞれ400 Nの二つの試験荷重
1 作用線
2 計測点
3 四つのさん(桟)間距離
4 隣接固定点間距離
図16 1支柱はしごのねじれ試験
5.4 固定点の試験
5.4.1 墜落抑止装置なし2支柱固定はしご 2支柱固定はしごの固定点の強度は,各支柱の中心線に沿った
方向で,それぞれの支柱に対し3 kNの力を考慮して計算しなければならない(図17参照)。
各支柱で,力が周囲(壁,機械の囲いなど)の固定側部材に伝えられる有効固定点は4点以下とする。
――――― [JIS B 9713-4 pdf 29] ―――――
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1 さん(桟)
2 支柱
3 取付金具
4 固定点
5 固定側部材(例えば,壁)
図17 2支柱固定はしごの固定点と結合部の評価のための部分図
5.4.2 1支柱固定はしご 固定はしごの固定点の強度は,支柱の中心線に沿った方向で,6 kNの力を考慮
して計算しなければならない(図18参照)。
各支柱で,力が周囲(壁,機械の囲いなど)の固定側部材に伝えられる有効固定点は4点以下とする。
5.4.3 墜落抑止装置付き固定はしご
5.4.3.1 墜落抑止装置は,規定に準拠して試験しなければならない。
参考 墜落抑止装置の試験については,EN 353-1 に関連事項がある。
5.4.3.2 はしごの支柱と固定部は,支柱の中心線に沿った方向に6 kNの単一荷重を考慮して試験しなけれ
ばならない。はしごは,破損することなく荷重を支えなければならない。
1 さん(桟)
2 支柱
3 取付金具
4 固定点
5 固定側部材(例えば,壁)
図18 1支柱固定はしごの固定点と結合部の評価のための部分図
――――― [JIS B 9713-4 pdf 30] ―――――
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JIS B 9713-4:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/FDIS 14122-4:2002(IDT)
JIS B 9713-4:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.110 : 機械の安全
JIS B 9713-4:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB9713-1:2004
- 機械類の安全性―機械類への常設接近手段―第1部:高低差のある2か所間の固定された昇降設備の選択
- JISB9713-2:2004
- 機械類の安全性-機械類への常設接近手段-第2部:作業用プラットフォーム及び通路
- JISB9713-3:2004
- 機械類の安全性―機械類への常設接近手段―第3部:階段,段ばしご及び防護さく(柵)