JIS B 9901-2:2022 一般換気用ガス除去フィルタの性能試験方法―第2部:ガス除去フィルタ | ページ 5

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初期除去効率試験の例,Cとtとの関係(6.3参照)
図7−初期除去効率試験図
除去容量試験の例,Eとmsとの関係(6.4参照)
除去容量試験の例,Eとtとの関係(6.4参照)
図8−除去容量決定図

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保持力試験の例,Cとtとの関係(6.5参照)
図9−保持力決定図
実測濃度の検証例
温度の精度及び変動の検証例
相対湿度の精度及び変動の検証例
図10−試験装置の性能検証図

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風量及びマスフローバルブ(mfv)設定の検証例
初期除去効率試験における濃度の立上がり,立下がりの例
除去容量判定試験における濃度の立上がり,立下がりの例
図10−試験装置の性能検証図(続き)

9 安全対策

  高濃度の有害な化学物質を使用する作業は,全て,人員及び環境に深刻なリスクを与える。試験を行う
機関は,次に示す条件に限らず,安全な作業領域を計画し確保することが絶対条件として求められる。
− 作業者に対して,適切な訓練を確実に行う。
− 全ての化学物質は,個人安全のための地域の規制(例えば,TLVレベル,取扱い,保管,運搬)に従
って取り扱うことが望ましい。
− 使用する化学物質に関する技術データシート及びSDS(安全データシート)は,事前に用意しなけれ
ばならない。
− 使用する全ての化学物質の毒性,火災及び爆発の危険については,技術データシート及びSDSによっ
て確認することが望ましい。
− 全ての圧力容器は,落下及び意図しない内容物の漏出を防止するために,スタンドを使用する,壁に
取り付けるなど,正しい手順で取り扱い,保管することが望ましい。
− VOCガスの圧力容器,フラスコなど大量の試験に用いる物質が入った容器は,破裂した際に容器内の

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物質が作業区域に入らないよう,地域の安全規制に従い,一般的には換気のある空間内で保管及び使
用することが望ましい。
− 試験装置全体及び全ての流路(チューブ及びダクト)に漏れがないか,試験することが望ましい。
− 安全監視モニタ(センサ)は,試験に用いる物質が漏入する可能性のある作業区域に設置することが
望ましい。
− 硫化水素,アルシン,ホスフィン,ダイオキシンなどの毒性の強い化合物を用いて試験を行う場合は,
事前に,試験に用いる量及びリスクについて慎重に検討することが望ましい。容量試験については類
似した吸着挙動をもつ別の化合物を使用したり,有毒な化学物質は低濃度での除去効率試験に限って
使用することも検討することが望ましい。
− ガス除去フィルタを通過する全ての試験ガスが排気中にも存在することを認識しなければならない。
化学物質の毒性,濃度及び地域の安全規制に応じて適切な措置を講じることが望ましい。
これらは試験中に起こり得る問題を中心に記載しているが,この規格では,安全に関する全ての懸念事
項を網羅しているわけではない。この規格による試験を実施する場合は,適切な安全衛生活動を確実に行
い,事前に法規制との適合性を判断することが望ましい。

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附属書A
(規定)
試験装置の要求事項,装置の性能検証及び定常操作
この規格による試験の実施に必要な試験装置を確認するため,製作,校正及び調整に関して注意深く取
り扱うのが望ましい要求事項を表A.1表A.3に示す。この規格は,特定の装置を規定するのではなく基
本的な性能を示しており,試験装置を製作·利用する者にその必須条件を満たしていることを検証する責
任がある。
表A.1 : “センサの測定の不確かさ”は,試験の各手順で使用する計測器に求められる不確かさについて
規定している。通常,管理された追跡可能な校正を行って判断する。
表A.2 : “性能検証”は,主に試験環境によって決まる装置の特性を規定している。これらの特性は,概
念,設計及び構造が基本性能の要求事項に適合していることを示すために,一度確認しなければならない。
これらの判定基準は,通常,適切な特性を測定して検証する。
表A.3 : “定常操作”は,常に信頼性及び再現性のある測定結果が得られる試験装置であることを証明し
維持するため,定期的に実施し管理する必要がある試験,調整及び校正について規定している。
最初の列の数字は,この規格の関連する箇条を示している。
表A.1−センサの測定の不確かさ
箇条 測定器の管理項目 要求事項 注釈
6及び7 空気流量測定の不確かさ ±2 % 実測値に対して
6及び7 圧力損失測定の不確かさ ±2 % 実測値に対して
6及び7 温度測定の不確かさ ±0.5 実測値に対して
±1.5 %
使用するガスセンサ·分析機器の不確かさの判定 実測値に対して
6及び7 装置湿度測定の不確かさ ±1 % 実測値に対して
6及び7 大気圧測定の不確かさ ±300 Pa 実測値に対して
次の表の試験を実行する順序は,重要である。表A.2及び表A.3に示されている試験順序は,指針とし
て使用してもよい。

――――― [JIS B 9901 pdf 25] ―――――

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JIS B 9901-2:2022の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 10121-2:2013(MOD)

JIS B 9901-2:2022の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 9901-2:2022の関連規格と引用規格一覧