JIS C 1006:2019 ディスプレイのぎらつき度合の求め方 | ページ 3

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表A.2−液晶ディスプレイを用いた供試体のぎらつき測定例
供試体番号 測定装置A 測定装置B 視感による
ぎらつき値 平均階調 ぎらつき ぎらつき値 平均階調 ぎらつき 順位a)
コントラスト コントラスト (参考)
(%) (%)
サンプルA 3.9 153.7 2.6 94.6 4 077.6 2.3 1
サンプルB 4.1 151.0 2.7 102.3 4 037.1 2.5 2
サンプルC 4.4 153.0 2.9 110.8 4 083.9 2.7 3
サンプルD 5.9 150.0 3.9 169.7 4 039.2 4.2 4
サンプルE 10.5 151.8 6.9 332.3 4 071.2 8.2 5
サンプルF 12.7 153.3 8.3 384.9 4 090.3 9.4 6
注a) 視感による順位は,6個のサンプルについて,ぎらつきを一番感じないものを1位として順番に並べたものである。5
人の観察者の平均に基づいている。
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視感では,サンプルA及びサンプルBでは,ぎらつきはほとんど認識できなかったが,サンプルCで
は僅かに認識できる水準であった。また,サンプルDでは明瞭にぎらつきが認められた。
さらに,サンプルE及びサンプルFでは,ぎらつきが不快に感じる水準で視認され,その程度はサンプ
ルFでより強い傾向にあった。求められたぎらつき値及びぎらつきコントラストの傾向は,装置によらず
視感による順位と一致しており,視感によるぎらつきの感じ方ともよく一致していることが分かった。
A.3 有機ELディスプレイを用いた場合の測定例
有機ELディスプレイと防げん層とを組み合わせた供試体について,表A.1に示す仕様の測定装置を用
いて測定した例を表A.3に示す。
なお,測定に使用した有機ELディスプレイの発光パターン(R,G,B=0,255,0)の写真を図A.2に
示す。
図A.2−有機ELディスプレイの発光パターン

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表A.3−有機ELディスプレイを用いた供試体のぎらつき測定例
供試体番号 測定装置A 測定装置B 視感による
ぎらつき値 平均階調 ぎらつき ぎらつき値 平均階調 ぎらつき 順位a)
コントラスト コントラスト (参考)
(%) (%)
サンプルA 4.5 156.3 2.9 60.7 2 517.3 2.4 1
サンプルB 4.7 154.5 3.0 67.7 2 500.4 2.7 2
サンプルC 5.6 156.3 3.6 77.8 2 523.5 3.1 3
サンプルD 8.2 154.1 5.3 127.4 2 522.9 5.1 4
サンプルE 15.4 155.2 9.9 254.0 2 525.7 10.1 5
サンプルF 18.5 156.1 11.8 300.4 2 522.1 11.9 6
注a) 視感による順位は,6個のサンプルについて,ぎらつきを一番感じないものを1位として順番に並べたものである。5
人の観察者の平均に基づいている。
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視感では,サンプルA及びサンプルBでは,ぎらつきは僅かに認識できる水準であったが,サンプルC
では容易に認識できる水準であった。また,サンプルDでは明瞭にぎらつきが認められた。
さらに,サンプルE及びサンプルFでは,ぎらつきが不快に感じる水準で視認され,その程度はサンプ
ルFでより強い傾向にあった。求められたぎらつき値及びぎらつきコントラストの傾向は,装置によらず
視感による順位と一致しており,視感によるぎらつきの感じ方ともよく一致していることが分かった。
A.4 疑似ディスプレイを用いた場合の測定例
図A.3の模式図に示すように,画素を模したメタルマスクを平面白色光源の上に設置して作製した疑似
ディスプレイと防げん層とを組み合わせた供試体について,表A.1に示す仕様の測定装置を用いて測定し
た例を表A.4に示す。
なお,測定に使用した疑似ディスプレイの発光パターンの写真を図A.4に示す。
記号
1 平面白色光源
2 発光部(白色)
3 画素を模したメタルマスク
図A.3−疑似ディスプレイの模式図
図A.4−疑似ディスプレイの発光パターン

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表A.4−疑似ディスプレイを用いた供試体のぎらつき測定例
供試体番号 測定装置A b) 測定装置B 視感による
ぎらつき値 平均階調 ぎらつき ぎらつき値 平均階調 ぎらつき 順位a)
コントラスト コントラスト (参考)
(%) (%)
サンプルA 2.9 161.4 1.8 111.3 8 528.9 1.3 1
サンプルB 3.1 161.5 1.9 107.0 8 239.5 1.3 2
サンプルC 3.1 161.2 1.9 132.1 8 527.8 1.6 3
サンプルD 3.4 161.5 2.1 173.2 8 252.5 2.1 4
サンプルE 4.2 162.0 2.6 302.6 8 307.2 3.6 5
サンプルF 6.0 161.8 3.7 522.9 8 528.5 6.1 6
注a) 視感による順位は,6個のサンプルについて,ぎらつきを一番感じないものを1位として順番に並べたものである。5
人の観察者の平均に基づいている。
b) 画素形状を撮影しないように焦点距離5 mmの対物レンズを使用し,ワーク距離は338 mmとした。
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JIS C 1006:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 1006:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISZ8120:2001
光学用語