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C 1509-2 : 2018 (IEC 61672-2 : 2013,Amd.1 : 2017)
9.6.7 各試験周波数で,サウンドレベルメータのきょう(筐)体による反射及びマイクロホンの周囲の回
折の影響の値は,9.4による音響信号を用いて求めた周波数重み付け特性から9.6.6による電気信号を用い
て求めた相対周波数重み付け特性を減じて求める。
9.6.8 各試験周波数で,求めた反射及び回折の影響の値と取扱説明書に記載された補正値との差は,取扱
説明書に記載された不確かさを超えないことを確認する。
注記 反射及び回折の影響を確認するこの方法では,自由音場施設内で測定したサウンドレベルと電
気信号に応答した指示値との間のレベル直線性の誤差については考慮していない。
9.7 自由音場又はランダム入射サウンドレベルを得るための補正値
9.7.1 製造事業者が,定期試験において複数の周波数で音を発生する校正済の音響校正器,比較カプラ又
は静電駆動器の使用を推奨する場合,これらを用いたときに指示するA特性サウンドレベルを調整して自
由音場内基準方向から入射する平面波,又はランダム入射音場に対して指示するのと等価なサウンドレベ
ルとするためのデータが取扱説明書に記載されていることを確認する。その記載された補正値及び関連す
る測定の不確かさは,IEC 62585による手順によって求める。補正値及び関連する不確かさは,型式評価
試験の一部として確認する。
9.7.2 取扱説明書に記載された補正値を確認するための試験を行う前に,1 kHzにおける周波数重み付け
特性Aの測定値の設計目標値からの偏差が,JIS C 1509-1:2017の表2(指向特性の設計目標値からの偏差
に対する受容限度値)による受容限度値を超えていないことを,音響信号を用いた9.4による周波数重み
付け特性の試験によって確認する。音響校正器,比較カプラ又は静電駆動器を用いたときに指示するA特
性サウンドレベルを,補正値が取扱説明書に記載されている各周波数について記録する。
9.7.3 必要な場合,音響校正器が試験周波数で発生する音圧レベルと1 kHzで発生する音圧レベルとの
差,又は比較カプラ若しくは静電駆動器の相対周波数特性レベルの該当する差に基づいて,サウンドレベ
ルの指示値を補正する。その補正したサウンドレベルに対して,基準方向からの,音の入射に対する自由
音場サウンドレベル又はランダム入射サウンドレベルと等価な値を求めるために,取扱説明書に記載され
た補正値を適用し,A特性サウンドレベルを求める。各周波数において,等価なA特性サウンドレベルの
相対値は,1 kHzでの等価なA特性サウンドレベルの値の相対値として求める。求めた値が,A特性相対
周波数特性の相対値と等価なものとなる。
9.7.4 1 kHz以外の周波数で,自由音場試験設備内で測定したA特性相対周波数重み付き特性の算術平均
値又は9.4.6に従って測定した相対周波数重み付きランダム入射特性と,音響校正器,比較カプラ又は静
電駆動器を用いて求めた等価なA特性相対周波数特性との差は,取扱説明書に記載された不確かさを超え
ないことを確認する。
9.7.5 サウンドレベルメータに複数のマイクロホンの形式が用いることができる旨が取扱説明書に記載
されていて,自由音場又はランダム入射に対して異なる補正値をもつ場合は,マイクロホンの各形式につ
いて,取扱説明書に記載された補正値を確認する手順を繰り返す。
9.8 レベル直線性
9.8.1 基準周囲温度に近い周囲温度での試験
9.8.1.1 レベル直線性は,定常正弦波電気信号を用いて試験する。周囲温度は,利用しやすい相対湿度及
び静圧の下で,18 ℃28 ℃とする。信号の周波数は,クラス1のサウンドレベルメータでは,31.5 Hz,
1 kHz及び12.5 kHzとし,クラス2のサウンドレベルメータでは,31.5 Hz,1 kHz及び8 kHzとする。
9.8.1.2 レベル直線性は,測定機能をもつサウンドレベルメータでは,時間重み付け特性FによるA特性
時間重み付きサウンドレベルを指示するように設定して試験し,更にA特性時間平均サウンドレベルを指
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示するように設定して試験する。A特性音響暴露レベルだけを表示するサウンドレベルメータでは,利用
しやすい積分時間で求めたA特性音響暴露レベルの指示値からJIS C 1509-1:2017の式(6)によって求めた
A特性時間平均サウンドレベルで試験する。
9.8.1.3 レベル直線性偏差は,全ての入力信号に対する,対応するサウンドレベルの指示値とサウンドレ
ベルの予測値との差である。サウンドレベルの予測値は,各試験周波数及びレベルレンジで,取扱説明書
に記載された基準レベルレンジでの開始点に,入力信号レベルと開始点におけるサウンドレベルを表示す
る入力信号との差を加算して求める。
注記1 各試験周波数で,基準レベルレンジでの開始点におけるレベル直線性偏差は,ゼロである。
注記2 デシベルで表した入力信号レベルの変化は,入力信号減衰器の設定の変化から求めてもよい
し,入力信号を変化させる前後の実効値電圧の比から求めてもよい。
9.8.1.4 レベル直線性の試験は,全ての試験周波数で,基準レベルレンジでの開始点のサウンドレベルを
表示するように入力信号を調整してから開始する。レベル直線性偏差は,入力信号レベルを1 dB以下の間
隔で変化させて測定する。開始点から過負荷指示を最初に発生させるまで信号レベルを増加させる。次に,
開始点を通過して,アンダーレンジ指示が最初に発生するまで,信号レベルを減少させて,試験を行う。
その後,開始点まで信号レベルを増加させながら試験を続行する。レベルを増加及び減少するときに用い
る入力信号レベルは,同一とする。
9.8.1.5 基準レベルレンジ以外のレベルレンジでは,レベル直線性偏差は,入力信号レベルを10 dB以下
で変化させ,取扱説明書に記載された直線動作範囲の上限値に向かって測定する。次に,下限値に向かっ
て測定する。これらの各レベルレンジにおけるレベル直線性偏差の試験は,基準レベルレンジ上で開始点
を表示する入力信号を,基準レベルレンジの設定を基準としたレベルレンジ調整器の公称変化を考慮して
調整した,入力信号に応答して指示するサウンドレベルから開始する。各レベルレンジで,指定する上限
値から5 dB以内及び指定する下限値から5 dB以内では,過負荷指示及びアンダーレンジ指示が最初に発
生するまで,入力信号レベルの変化は1 dB以下とする。
注記 各試験周波数で,基準レベルレンジ以外のレベルレンジの開始点におけるレベル直線性偏差は,
必ずしもゼロとなるとは限らない(9.8.1.3参照)。
9.8.1.6 各試験周波数及び各レベルレンジに対して,取扱説明書に記載された直線動作範囲において,レ
ベル直線性偏差の測定値は,JIS C 1509-1:2017の5.6.5による受容限度値を超えないことを確認する。
9.8.1.7 入力信号レベルの1 dB10 dBの変化に対応するレベル直線性偏差の測定値は,JIS C 1509-1:2017
の5.6.6による受容限度値を超えないことを確認する。
9.8.1.8 各試験周波数で,レベル直線性偏差の測定値が受容限度値を超えないA特性サウンドレベルの直
線動作全範囲は,取扱説明書に記載された直線動作全範囲よりも狭くないことを確認する。
9.8.2 周囲温度を上昇して行う試験
9.8.2.1 7.6.10によって,周囲温度を上昇した状態でも,レベル直線性偏差を測定する。この試験は,1 kHz
の定常正弦波電気信号を用いて行う。この試験では,広い範囲の環境条件に対応する構成要素を7.6.4に
よる最高周囲温度から2 ℃以内で最高周囲温度を超えない周囲温度に置く。相対湿度及び静圧は,利用し
やすい値でよい。
9.8.2.2 周囲温度を上昇して行う試験では,9.8.1の試験手順による。ただし,試験は,基準レベルレンジ
だけで行い,入力信号レベルの変化は,開始点から取扱説明書に記載された直線動作範囲の上限まで,上
限から下限まで,及び下限から開始点まで,上限及び下限の値を含み,10 dB刻みとする。
9.8.2.3 レベル直線性偏差の測定値は,JIS C 1509-1:2017の5.6.5及び5.6.6による受容限度値を超えない
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ことを確認する。レベル直線性偏差の測定値が受容限度値を超えないA特性サウンドレベルの直線動作全
範囲は,取扱説明書に記載された直線動作全範囲よりも狭くないことを確認する。
9.9 アンダーレンジ指示
各レベルレンジ及びレベル直線性試験で用いる周波数で,時間重み付きサウンドレベル,時間平均サウ
ンドレベル又は音響暴露レベルが取扱説明書に記載された直線動作範囲の下限値以上である場合は,アン
ダーレンジ指示器が動作しないことを確認する。アンダーレンジ状態を表示する場合は,アンダーレンジ
指示器がJIS C 1509-1:2017の5.12に従って,動作することを確認する。
9.10 自己雑音
9.10.1 自己雑音のレベルは,サウンドレベルメータにマイクロホンを装着して測定する。取扱説明書に記
載された通常動作状態の構成としたサウンドレベルメータを,音圧レベルの十分に低い環境に置く。通常
動作状態でマイクロホンの延長ケーブルの使用が指定されている場合,延長ケーブルのマイクロホンと反
対側に接続されるサウンドレベルメータの構成要素は,音圧レベルの低い環境に置かなくてもよい。サウ
ンドレベルメータに複数のマイクロホンの形式が用いることができる旨が取扱説明書に記載された各形式
のマイクロホンについて,自己雑音レベルを測定する。また,マイクロホンを取扱説明書に記載された電
気入力装置に置き換えて,取扱説明書に記載された方法で終端し,自己雑音レベルを測定する。
9.10.2 取扱説明書に記載された最も大きい自己雑音レベルに対応するレベルレンジに設定して,自己雑音
レベルを測定する。
9.10.3 自己雑音レベルの測定では,周囲温度及び相対湿度は,9.1.5による範囲を超えてはならない。
9.10.4 自己雑音レベルは,利用可能な全ての周波数重み付け特性について記録する。時間重み付け特性F
サウンドレベル及び特性Sの時間重み付きサウンドレベルは,60秒間にランダムに10回測定し,算術平
均して求める。時間平均サウンドレベルの測定では,平均時間は,取扱説明書に記載された,予想される
自己雑音レベルが最も大きな値での平均時間とする。
9.10.5 マイクロホンの各形式及びマイクロホンと置き換える電気入力装置での自己雑音レベルの測定値
は,取扱説明書に記載された,予想される自己雑音レベルが最も大きな値に,10 dBを加えた値を超えて
はならない。
注記 自己雑音レベルは,単に情報として報告するものであって,要求事項に対する評価には用いな
い。
9.11 時間重み付け特性F及び時間重み付け特性Sの減衰時定数
9.11.1 時間重み付け特性F及び時間重み付け特性Sの減衰時定数は,4 kHzの定常正弦波電気信号を用い
て試験する。信号レベルは,取扱説明書に記載された基準レベルレンジにおける直線動作範囲の上限値よ
りも3 dB小さいサウンドレベルを指示するように調整する。定常信号は,10秒以上加える。
9.11.2 信号を急に停止させ,停止したときからの,サウンドレベルの指示値の減衰速度を測定する。時間
重み付け特性F及び時間重み付け特性Sの減衰速度の設計目標との差が,JIS C 1509-1:2017の5.8.2によ
る受容限度値を超えないことを確認する。
注記 減衰速度は,ストップウォッチ又はこれと等価な計時装置によって経過時間を確認しながら表
示装置上のサウンドレベルを目視観測することで測定してもよいし,ディジタル信号レベルの
表示の更新周期から求められるサンプリングレートから測定してもよい。ビデオカメラ又はこ
れと等価な装置を用いて,表示装置上のサウンドレベルをミリ秒の分解能で時刻を表示するデ
ィジタル時計とともに記録する方法によってもよい。
9.11.3 時間重み付け特性Sをもつサウンドレベルメータでは,時間重み付け特性Fによって,基準レベ
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ルレンジの基準音圧レベルを指示するように1 kHzの正弦波電気入力信号を調整し,A特性サウンドレベ
ルを記録する。同じ入力信号を用いて,時間重み付け特性SによるA特性サウンドレベルの指示値を記録
する。
9.11.4 時間重み付け特性Fで測定したサウンドレベルからの,時間重み付け特性Sで測定したサウンド
レベルの偏差は,JIS C 1509-1:2017の5.8.3による受容限度値を超えないことを確認する。
9.11.5 サウンドレベルメータが該当する時間重み付け特性で適切な分解能をもって時間関数としてのレ
ベルを表示する機能をもっている場合には,この機能を用いて試験してもよい。
9.12 時間重み付きサウンドレベルのトーンバースト応答
9.12.1 時間重み付け特性F又は特性Sの時間重み付きサウンドレベルを測定するサウンドレベルメータ
のトーンバースト応答は,基準レベルレンジで,4 kHzの正弦波電気信号を用いて試験する。
9.12.2 トーンバースト応答の試験は,周波数重み付け特性Aに設定したサウンドレベルメータに定常信
号を加えて開始する。時間重み付け特性Fで,取扱説明書に記載された直線動作範囲の上限値よりも3 dB
小さい値を指示するように,入力信号を調整する。時間重み付け特性Fの時間重み付きサウンドレベルの
指示値を記録する。測定機能をもつ場合,時間重み付け特性Sの時間重み付きサウンドレベルについても,
同じ指示値となるように手順を繰り返す。
9.12.3 時間重み付け特性F及び該当する場合,時間重み付け特性SについてJIS C 1509-1:2017の表4(4
kHzの基準トーンバースト応答及び受容限度値)による全てのトーンバースト継続時間で,振幅及び周波
数が定常信号と同じトーンバーストを加える。トーンバーストに応答するサウンドレベルの最大の指示値
を記録する。
9.12.4 9.12.2による指示値から開始して,定常信号の指示値を20 dBずつ減少させて,トーンバースト応
答の試験を繰り返す。20 dBずつのレベルの減少は,取扱説明書に記載された直線動作範囲の下限値より
も20 dB以上大きい場合に繰り返す。トーンバースト応答は,定常信号が,この直線動作範囲の下限値よ
りも10 dB大きい指示値を発生するレベルでも測定する。
9.12.5 各ステップで,定常信号に対する時間重み付け特性F及び特性Sの時間重み付きサウンドレベル
の指示値,並びにトーンバーストに対する時間重み付け特性F及び特性Sの時間重み付きサウンドレベル
の最大値を記録する。
各ステップで,時間重み付け特性F及び特性Sの時間重み付きサウンドレベルの最大値について,JIS C
1509-1:2017の表4による全てのトーンバースト継続時間でのトーンバースト応答を測定する。時間重み付
け特性F及び特性Sの時間重み付きサウンドレベルの最大値は,取扱説明書に記載された基準レベルレン
ジに対するA特性周波数重み付きの自己雑音レベルよりも16 dBを超える場合,測定する。
9.12.6 9.12.2による指示値から過負荷を最初に指示するレベルまで定常信号の指示値を1 dBずつ増加さ
せて,トーンバースト応答の試験を行う。トーンバーストの継続時間は,時間重み付け特性F及び時間重
み付け特性Sについて,JIS C 1509-1:2017の表4(4 kHzの基準トーンバースト応答及び受容限度値)に
よる最も短い継続時間とする。
9.12.7 トーンバースト応答の測定値は,トーンバースト信号に応答する時間重み付け特性F及び特性S
の時間重み付きサウンドレベルの最大値の指示値から,対応する定常信号に対する時間重み付け特性F及
び特性Sの時間重み付きサウンドレベルの指示値をそれぞれ減じて求める。
9.12.8 JIS C 1509-1:2017の表4による基準トーンバースト応答からの,トーンバースト応答の測定値の偏
差は,受容限度値を超えないことを確認する。
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9.13 音響暴露レベル又は時間平均サウンドレベルのトーンバースト応答
9.13.1 音響暴露レベル若しくは時間平均サウンドレベル,又はその両者を測定するサウンドレベルメータ
のトーンバースト応答は,基準レベルレンジで,4 kHzの正弦波電気信号を用いて試験する。音響暴露レ
ベルだけを測定するサウンドレベルメータでは,定常信号に対する時間平均サウンドレベルは,音響暴露
レベルの測定値及び積分時間から求める。時間平均サウンドレベルだけを測定するサウンドレベルメータ
では,トーンバーストに対する音響暴露レベルは,時間平均サウンドレベルの測定値及び平均時間から求
める。
9.13.2 トーンバースト応答の試験は,周波数重み付け特性Aに設定したサウンドレベルメータに定常信
号を加えて開始する。取扱説明書に記載された直線動作範囲の上限値よりも3 dB小さい値を指示するよう
に,入力信号を調整する。音響暴露レベルだけを表示するサウンドレベルメータの場合は,規定する時間
平均サウンドレベルに対応する音響暴露レベルの指示値となるように,入力信号を調整する。音響暴露レ
ベルがJIS C 1509-1:2017の式(6)による時間平均サウンドレベルよりも10 dB高くなる,10秒の積分時間
を推奨する。時間平均サウンドレベル及びその平均時間,又は音響暴露レベル及びその積分時間を記録す
る。平均時間又は積分時間を表示するサウンドレベルメータの場合は,その指示値を用いる。
9.13.3 音響暴露レベルについて,JIS C 1509-1:2017の表4による全てのトーンバースト継続時間で,振幅
及び周波数が定常信号と同じトーンバーストを加える。各試験で,音響暴露レベルの指示値又は時間平均
サウンドレベルの指示値及び平均時間を記録する。音響暴露レベルの指示値を求めるための積分時間は,
トーンバーストの全ての部分を含むことができるように,十分長くする。時間平均サウンドレベルだけを
表示するサウンドレベルメータの場合は,JIS C 1509-1:2017の式(4)によって,時間平均サウンドレベル及
び対応する平均時間から,トーンバーストの音響暴露レベルを求める。時間平均サウンドレベルの平均時
間は,トーンバースト継続時間よりも長くする。
9.13.4 9.13.2による指示値から開始して,定常信号の指示値を20 dBずつ減少させて,トーンバースト応
答の試験を繰り返す。20 dBずつのレベルの減少は,時間平均サウンドレベルの次の指示値が,取扱説明
書に記載された直線動作範囲の下限値よりも20 dB以上大きい場合繰り返す。トーンバースト応答は,定
常信号が,この直線動作範囲の下限値よりも10 dB大きい指示値を発生するレベルでも,測定する。各ス
テップで,定常信号に対する時間平均サウンドレベルの指示値及びトーンバーストに対する音響暴露レベ
ルの指示値を記録する。音響暴露レベル又は時間平均サウンドレベルについて,JIS C 1509-1:2017の表4
による全てのトーンバースト継続時間でのトーンバースト応答を測定する。これらの応答は,取扱説明書
に記載された4 kHzの直線動作範囲の下限以上でないことを確認する。
9.13.5 9.13.2による指示値から過負荷を最初に指示するレベルまで定常信号の指示値を1 dBずつ増加さ
せて,トーンバースト応答の試験を行う。トーンバーストの継続時間は,0.25 msとする。
9.13.6 トーンバースト応答の測定値は,トーンバースト信号の音響暴露レベルの指示値又は計算値から対
応する定常信号に対する時間平均サウンドレベルの指示値又は計算値をそれぞれ減じて求める。
9.13.7 基準トーンバースト応答に対するトーンバースト応答の測定値の偏差は,JIS C 1509-1:2017の表4
(4 kHzの基準トーンバースト応答及び受容限度値)による受容限度値を超えないことを確認する。
9.14 時間平均サウンドレベルメータの繰返しトーンバースト列に対する応答
9.14.1 時間平均サウンドレベルを測定するサウンドレベルメータの4 kHzの繰返し正弦波トーンバース
ト列電気信号に対する応答は,基準レベルレンジで試験する。
9.14.2 繰返しトーンバースト列に対する応答の試験は,周波数重み付け特性Aに設定したサウンドレベ
ルメータに定常信号を加えて開始する。取扱説明書に記載された直線動作範囲の上限値よりも3 dB小さい
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JIS C 1509-2:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61672-2:2013(IDT)
- IEC 61672-2:2013/AMENDMENT 1:2017(IDT)
JIS C 1509-2:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.140 : 音響及び音響測定 > 17.140.50 : 電気音響
JIS C 1509-2:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1508:2000
- 騒音計のランダム入射及び拡散音場校正方法
- JISC1515:2020
- 電気音響―音響校正器