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JIS C 2338:2012 規格概要
この規格 C2338は、電線,電気・電子機器,その他の電気絶縁に用いるポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)フィルム粘着テープで,かつ,粘着剤が熱硬化性ゴム,熱可塑性ゴム又は架橋型アクリルであるテープについて規定。
JISC2338 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C2338
- 規格名称
- 電気絶縁用ポリエステル粘着テープ
- 規格名称英語訳
- Pressure-sensitive adhesive polyester tapes for electrical purposes
- 制定年月日
- 1964年12月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60454-3-2:2006(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 29.035.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021, 接着 2021
- 改訂:履歴
- 1964-12-01 制定日, 1968-05-01 確認日, 1970-04-01 改正日, 1973-04-01 確認日, 1975-07-01 改正日, 1978-07-01 確認日, 1983-05-01 確認日, 1984-11-01 改正日, 1990-06-01 確認日, 1991-08-01 改正日, 1997-02-20 確認日, 1999-07-20 改正日, 2005-06-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2012-07-20 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS C 2338:2012 PDF [9]
C 2338 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類及び呼び方・・・・[2]
- 5 要求事項・・・・[2]
- 5.1 色・外観・・・・[2]
- 5.2 寸法・・・・[2]
- 5.3 性能・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 色・外観・・・・[3]
- 6.2 寸法・・・・[3]
- 6.3 性能・・・・[3]
- 7 包装及び表示・・・・[5]
- 7.1 包装・・・・[5]
- 7.2 テープの表示・・・・[5]
- 7.3 外装の表示・・・・[5]
- 8 取扱い上の注意事項・・・・[5]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 2338 pdf 1] ―――――
C 2338 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,電気機能材料工業
会(JEIA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。こ
れによって,JIS C 2338:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 2338 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 2338 : 2012
電気絶縁用ポリエステル粘着テープ
Pressure-sensitive adhesive polyester tapes for electrical purposes
序文
この規格は,2006年に第3版として発行されたIEC 60454-3-2を基に,我が国で使用されているA1種
A6種のポリエステル粘着テープを追加し,かつ,技術的内容を追加・変更した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,電線,電気・電子機器,その他の電気絶縁に用いるポリエステル(ポリエチレンテレフタ
レート)フィルム粘着テープで,かつ,粘着剤が熱硬化性ゴム,熱可塑性ゴム又は架橋型アクリルである
テープ(以下,テープという。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60454-3-2:2006,Pressure-sensitive adhesive tapes for electrical purposes−Part 3: Specifications
for individual materials−Sheet 2: Requirements for polyester film tapes with rubber thermosetting,
rubber thermoplastic or acrylic crosslinked adhesives(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 2107 電気絶縁用粘着テープ試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 60454-2:2007,Pressure-sensitive adhesive tapes for electrical purposes−Part 2:
Methods of test(MOD)
JIS Z 0109 粘着テープ・粘着シート用語
IEC 60304:1982,Standard colours for insulation for low-frequency cables and wires
IEC 60426:2002,Electrical insulating materials−Determination of electrolytic corrosion caused by insulating
materials−Test methods
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0109によるほか,次による。
――――― [JIS C 2338 pdf 3] ―――――
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C 2338 : 2012
3.1
粘着テープ
室温において,粘着性を保つ粘着剤を片面又は両面に塗布したテープ類。これらは,多様な表面に接触
させて軽く圧力を加えるだけで,水,溶剤及び熱による活性化を必要とせず,粘着させることができる。
4 種類及び呼び方
テープの種類及び呼び方は,表1による。
表1−種類及び呼び方
種類 呼び方(記号) テープ厚さ 温度指数 粘着剤 難燃性
mm ℃
A1種 ETAT−A1 0.025 指定なし 指定なし 非難燃性
A2種 ETAT−A2 0.038 指定なし 指定なし 非難燃性
A3種 ETAT−A3 0.050 指定なし 指定なし 非難燃性
A4種 ETAT−A4 0.025 指定なし 指定なし 難燃性
A5種 ETAT−A5 0.038 指定なし 指定なし 難燃性
A6種 ETAT−A6 0.050 指定なし 指定なし 難燃性
B1種 0.0200.030
IEC60454-3-2-1/F-PET/130/R-Tc 130 ゴム系熱硬化型 非難燃性
B2種 0.0200.030
IEC60454-3-2-2/F-PET/130/A-Tx 130 アクリル系架橋型 非難燃性
B3種 0.0200.030
IEC60454-3-2-3/F-PET/130/A-Tx 130 アクリル系架橋型 難燃性
B4種 0.0450.055
IEC60454-3-2-4/F-PET/130/R-Tc 130 ゴム系熱硬化型 非難燃性
B5種 0.0450.055
IEC60454-3-2-5/F-PET/130/A-Tx 130 アクリル系架橋型 非難燃性
B6種 0.0450.055
IEC60454-3-2-6/F-PET/130/A-Tx 130 アクリル系架橋型 難燃性
B7種 0.0200.030
IEC60454-3-2-7/F-PET/130/ R-Tp 130 ゴム系熱可塑性型 非難燃性
B8種 0.0450.055
IEC60454-3-2-8/F-PET/130/ R-Tp 130 ゴム系熱可塑性型 非難燃性
注記 温度指数は,材料の熱劣化挙動の指標であるが,テープの絶縁機能における最高使用許容温度と同一視
しないほうがよい。
5 要求事項
5.1 色・外観
5.1.1 色
テープは,透明,半透明又は不透明でもよく,着色又は無着色でもよい。着色テープの色は,黒,白,
青,緑,黄,茶色,だいだい(橙)色(又はオレンジ色),赤,紫,灰色,空色,桃色(又はピンク),及
び乳白色の13色とする。ただし,B種の場合,着色テープの色は,IEC 60304に規定する色にできるだけ
一致しなければならない。
5.1.2 外観
テープの外観は,6.1によって試験したとき,均一にロール状に巻かれ,著しい変形及び巻き巣がなく,
両側面が平らで,粘着剤のがれ,折れ目,きずなどの使用上支障のある欠点があってはならない。
5.2 寸法
テープの寸法は,6.2によって試験したとき,表2の規定に適合しなければならない。
――――― [JIS C 2338 pdf 4] ―――――
3
C 2338 : 2012
表2−寸法
特性 JIS C 2107の適用箇条 A種 B種
厚さ mm 箇条4(厚さの測定) 表示厚さの±0.01又は±15 %のいずれか大きい方
幅 mm 箇条5(幅の測定) 6,9,12,15,19,22,25,30,38,50
これら以外の幅は,受渡当事者間の協定による。
幅の許容差は,19以下のものは±1.0,19を超えるもの
は±1.5。
長さ m 箇条6(長さの測定) 5,10,16,20,25,33,50,55,66,82
これら以外の長さは,受渡当事者間の協定による。長
さは,表示長さ以上でなければならない。
切れ目 − 1巻の中に1か所の切れ目があっても差し支えないが,
その切れ目は,両端から2 m以内にないことが望まし
い。ただし,切れ目については,受渡当事者間で協定
することが望ましい。
テープの巻心 − 内径約25 mm以上のものを使用することが望ましい。
5.3 性能
テープの性能は,6.3によって試験を行い,表3の規定に適合しなければならない。
6 試験方法
6.1 色・外観
色・外観は,目視によって調べる。粘着剤のがれは,テープを35秒間に1 mの速さで約1 m巻き
戻し,粘着剤が背面若しくは離ライナーに移らないかどうかを調べる。
6.2 寸法
寸法は,JIS C 2107の箇条4箇条6によって試験する。
6.3 性能
性能は,それぞれの特性に応じて表3に規定するJIS C 2107の該当箇条によって試験する。
――――― [JIS C 2338 pdf 5] ―――――
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JIS C 2338:2012の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60454-3-2:2006(MOD)
JIS C 2338:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.035 : 絶縁材料 > 29.035.20 : プラスチック及びゴム絶縁材料
JIS C 2338:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC2107:1950
- 電気用ゴムテープ類試験方法
- JISC2107:2011
- 電気絶縁用粘着テープ試験方法
- JISZ0109:2015
- 粘着テープ・粘着シート用語