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JIS C 3401:2002 規格概要
この規格 C3401は、600V以下の制御回路に使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンド,ポリエチレン又は架橋ポリエチレンで絶縁し,ビニル,ポリエチレン又はポリエチレン樹脂を主体とした耐燃性コンパウンドでシースを施した制御用ケーブルについて規定。
JISC3401 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C3401
- 規格名称
- 制御用ケーブル
- 規格名称英語訳
- Control cables
- 制定年月日
- 1954年12月18日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 29.060.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021
- 改訂:履歴
- 1954-12-18 制定日, 1957-12-18 確認日, 1960-12-17 確認日, 1963-12-15 確認日, 1967-01-01 確認日, 1968-03-01 改正日, 1971-01-01 確認日, 1973-06-01 改正日, 1976-05-01 確認日, 1977-02-01 改正日, 1980-03-01 改正日, 1985-06-01 確認日, 1987-01-01 改正日, 1992-08-01 改正日, 1998-06-20 確認日, 2000-12-20 改正日, 2002-11-20 改正日, 2008-03-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS C 3401:2002 PDF [14]
C 3401 : 2002
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電線
工業会(JCMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS C 3401:2000は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登
録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 3401 pdf 1] ―――――
C 3401 : 2002
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 種類及び記号・・・・[1]
- 4. 特性・・・・[2]
- 5. 材料,構造及び加工方法・・・・[3]
- 6. 試験方法・・・・[4]
- 6.1 外観・・・・[4]
- 6.2 構造・・・・[4]
- 6.3 導体抵抗・・・・[4]
- 6.4 耐電圧・・・・[4]
- 6.5 絶縁抵抗・・・・[4]
- 6.6 絶縁体及びシースの引張り・・・・[4]
- 6.7 加熱・・・・[4]
- 6.8 耐油・・・・[4]
- 6.9 巻付加熱・・・・[4]
- 6.10 低温巻付け・・・・[5]
- 6.11 耐寒・・・・[5]
- 6.12 加熱変形・・・・[5]
- 6.13 難燃・・・・[5]
- 6.14 発煙濃度・・・・[6]
- 6.15 燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率・・・・[6]
- 7. 検査・・・・[6]
- 8. 製品の呼び方・・・・[6]
- 9. 表示及び包装・・・・[6]
- 9.1 ケーブルの表示・・・・[6]
- 9.2 包装の表示・・・・[6]
- 9.3 包装・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 3401 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 3401 : 2002
制御用ケーブル
Control cables
1. 適用範囲
この規格は,600V以下の制御回路に使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンド
(以下,ビニルという。),ポリエチレン又は架橋ポリエチレンで絶縁し,ビニル,ポリエチレン又はポリ
エチレン樹脂を主体とした耐燃性コンパウンド(以下,耐燃性ポリエチレンという。)でシースを施した制
御用ケーブル(以下,ケーブルという。)について規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0081 環境試験方法−電気・電子−耐火性試験−煙による光の不透過度の測定−小規模静的試
験方法−材料
備考 IEC 60695-6-31 : 1999 Fire hazard testing−Part 6-31 : Smoke obscuration−Small-scale static test
−Materialが,この規格と一致している。
JIS C 3005 ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法
JIS C 3102 電気用軟銅線
JIS C 3666-2 電気ケーブルの燃焼時発生ガス測定試験方法−第2部 : 電気ケーブル材料の燃焼時にお
けるpH及び導電率による発生ガスの酸性度測定
備考 IEC 60754-2 : 1991 Test on gases evolved during combustion of electric cables−Part 2 :
Determination of degree of acidity of gases evolved during the combustion of materials taken from
electric cables by measuring pH and conductivity, Amendment 1 (1997)が,この規格と一致して
いる。
3. 種類及び記号
種類及び記号は,表1による。
表 1 種類及び記号
種類 記号(1)
制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル CVV
制御用ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル CEV
制御用ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル CEE
制御用架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル CCV
制御用架橋ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル CCE
制御用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル CEE/F(2)
制御用架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブルCCE/F(3)
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS C 3401 pdf 3] ―――――
C 3401 : 2002
注(1) 記号の意味は,次による。
C : 制御用
V : ビニル
E : ポリエチレン
C : 架橋ポリエチレン
/F : 耐燃性(ただし,ハロゲン元素を含まず低発煙性のもの。)
(2) 通称は,EM−CEE。
(3) 通称は,EM−CCE。
4. 特性
特性は,6.によって試験を行ったとき,表2による。
表 2 特性
項目 特性 試験方法
適用箇条
導体抵抗 付表1及び付表2の値以下 6.3
耐電圧 水中 付表1及び付表2の試験電圧に1分間耐 6.4
えなければならない。
空中 付表1及び付表2の試験電圧に1分間耐
えなければならない。
絶縁抵抗 付表1及び付表2の値以上 6.5
ビニル 引張強さ 10 MPa以上 6.6
絶 伸び 100 %以上
縁 絶
体 ポリエチレン 引張強さ 10 MPa以上
縁
及 体 伸び 350 %以上
び
シ 架橋ポリエチレン 引張強さ 10 MPa以上
ー 伸び 200 %以上
ス
の ビニル 引張強さ 10 MPa以上
引 シ 伸び 120 %以上
張 ー
リ ス ポリエチレン及び 引張強さ 10 MPa以上
耐燃性ポリエチレン伸び 350 %以上
ビニル 引張強さ 加熱前の値の85%以上 6.7
伸び 加熱前の値の80%以上
絶 ポリエチレン 引張強さ
縁
体 伸び 加熱前の値の65%以上
加 架橋ポリエチレン 引張強さ 加熱前の値の80%以上
熱 伸び
ビニル 引張強さ 加熱前の値の85%以上
シ 伸び 加熱前の値の80%以上
ー
ス ポリエチレン及び 引張強さ
耐燃性ポリエチレン伸び 加熱前の値の65%以上
ビニル 管状 引張強さ 浸油前の値の85%以上 6.8
絶縁体 ダンベル状 浸油前の値の80%以上
耐 管状 伸び 浸油前の値の85%以上
油 ダンベル状 浸油前の値の60%以上
ビニルシース 引張強さ 浸油前の値の80%以上
伸び 浸油前の値の65%以上
巻付加熱 ビニル絶縁体 表面にひび及び割れを生じてはならない。6.9
ビニルシースケーブル
低温巻付け ビニル絶縁体 6.10
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――――― [JIS C 3401 pdf 4] ―――――
C 3401 : 2002
表2 特性(続き)
項目 特性 試験方法
適用箇条
耐寒 ビニルシース 試験片が破壊してはならない。 6.11
ポリエチレンシース及び
耐燃性ポリエチレンシース
絶縁体 ビニル 厚さの減少率50%以下 6.12
ポリエチレン 厚さの減少率10%以下
加
熱 架橋ポリエチレン 厚さの減少率40%以下
変 シース ビニル 厚さの減少率50%以下
形
ポリエチレン及び 厚さの減少率10%以下
耐燃性ポリエチレン
難燃 ビニルシースケーブル及60秒以内で自然に消えなければならな 6.13
び耐燃性ポリエチレンシい。
ースケーブル
発煙濃度 耐燃性ポリエチレンシー6回の試験の結果,平均値が150以下で 6.14
スケーブルの絶縁体及びなければならない。ただし,始めの3回
シース の値がいずれも150以下である場合は,
3回で合格とする。
燃焼時 耐燃性ポリエチレンシースケー酸性度 pH 4.3以上 6.15
発生ガス ブルの絶縁体及びシース 導電率 10 一 下
5. 材料,構造及び加工方法
材料,構造及び加工方法は,付表1,付表2及び次による。
a) 導体 導体は,円形より線及び円形圧縮より線とする。
1) 円形より線 円形より線は,JIS C 3102に規定する軟銅線を同心円状により合わせたもの又は硬銅
線を同心円状により合わせた後に焼きなまして軟銅にしたものとする。
なお,最外層のより方向は,Sよりとする。
2) 円形圧縮より線 円形圧縮より線は,JIS C 3102に規定する軟銅線若しくはこれに準じたものをよ
り合わせて円形に圧縮成形したもの又は硬銅線をより合わせ,円形に圧縮成形した後に焼きなまし
て,軟銅にしたものとする。
なお,最外層のより方向は,Sよりとする。
b) セパレータ 導体上には,適切なセパレータを施してもよい。
c) 絶縁体 絶縁体は,a)の導体の上又はb)のセパレータ上にビニル,ポリエチレン又は架橋ポリエチレ
ンを付表1及び付表2の厚さに導体と同心円状に被覆する。
絶縁体の平均厚さは,付表1及び付表2の値の90%以上とし,最小厚さは,付表1及び付表2の値
の80%以上とする。
d) 線心の識別 線心の識別は,次によって行う。
1) 色による識別 4心以下のケーブルの線心の識別は,絶縁体又は絶縁体表面の色,その他適切な方
法によって行い,通常次による。
なお,ポリエチレン及び架橋ポリエチレンの白は,自然色でもよい。
2心 黒,白
3心 黒,白,赤
4心 黒,白,赤,緑
2) ナンバリングによる識別 5心以上のケーブルの線心の識別は,ナンバリングによって,絶縁体の
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS C 3401 pdf 5] ―――――
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JIS C 3401:2002の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 3401:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3005:2014
- ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法
- JISC3102:1984
- 電気用軟銅線
- JISC3666-2:2002
- 電気ケーブルの燃焼時発生ガス測定試験方法―第2部:電気ケーブル材料の燃焼時におけるpH及び導電率による発生ガスの酸性度測定
- JISC60695-6-31:2002
- 環境試験方法―電気・電子―耐火性試験―煙による光の不透過度の測定―小規模静的試験方法―材料