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C3814 : 1999
10.1 形式検査 形式検査は,表4の全項目について行い,5.8.の規定に適合しなければならない。
なお,この検査の検査個数は,3個とする。
10.2 受渡検査 受渡検査は,抜取検査と全数検査との2種類とする。
10.2.1 抜取検査 抜取検査は,表4の3.8.の項目について行い,5.,6.及び8.の規定に適合しなければ
ならない。
なお,この場合の抜取方式及び合否判定方法は,受渡当事者間の協定による。
10.2.2 全数検査 全数検査は,表4の9.及び10.の項目について行い,5.及び7.の規定に適合しなければ
ならない。
なお,この検査に適合しないがいしは不合格とし,このがいしを除いてそのロットを合格とする。
表4 検査項目
検査項目
1. 商用周波乾燥耐電圧
2. 雷インパルス耐電圧
3. 構造
4. 引張破壊荷重
5. 曲げ破壊荷重
6. ねじり破壊荷重
7. 冷熱
8. 吸湿性
9. 外観
10. 商用周波電圧
11. 製品の呼び方
製品の呼び方は,名称及び種類による。
例 屋内ポストがいし C-3A
12. 表示
がいしの磁器部には,容易に消えない方法で次の事項を表示しなければならない。
なお,がいしの種類にAの付くものは,そのベースにAの文字を不滅性インクで表示することができる。
a) 製造業者名又はその略号
b) 製造年(西暦の場合は,末尾の2けたでもよい。)
c) がいしの種類
――――― [JIS C 3814 pdf 6] ―――――
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C3814 : 1999
付図1 形状及び寸法
単位 mm
種類 各部の寸法 ひだの
A B C E1 E2 F1 F2 a1 a2 a3 b T 枚数
C-3 100±1.5 48 37 105 85±0.5 110 40±0.5 34±0.5 65 M10 M8 M10 12±0.5 10 2
C-6 150±1.5 88 47 120 95±0.5 120 40±0.5 34±0.5 65 M10 M8 M10 12±0.5 10 3
C-10 180±2 115 52 130 105±0.5 130 40±0.5 34±0.5 70 M10 M8 M10 12±0.5 12 4
C-10N 210±2 145 52 130 105±0.5 130 40±0.5 34±0.5 70 M10 M8 M10 12±0.5 12 5
C-20 255±2 190 52 140 130±0.5 155 40±0.5 34±0.5 80 M10 M10 M10 12±0.5 12 6
C-30 345±2 275 57 150 130±0.5 155 40±0.5 34±0.5 80 M10 M10 M10 12±0.5 12 9
C-3A 100±1.5 48 37 105 120±0.5 150 40±0.5 − 65 M10 − − 15±0.513 2
C-6A 150±1.5 88 47 120 145±0.5 175 40±0.5 − 65 M10 − − 15±0.513 3
C-10A 180±2 115 52 130 150±0.5 180 40±0.5 − 70 M10 − − 15±0.515 4
C-10NA 210±2 145 52 130 150±0.5 180 40±0.5 − 70 M10 − − 15±0.5 15 5
C-20A 255±2 190 52 140 160±0.5 185 40±0.5 − 80 M10 − − 15±0.5 15 6
C-30A 345±2 275 57 150 175±0.5 200 40±0.5 − 80 M10 − − 15±0.5 15 9
HC-3 110±1.5 50 42 130 120±0.5 150 80±0.5 50±0.5 110 M12 M10 − 15±0.5 15 2
――――― [JIS C 3814 pdf 7] ―――――
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C3814 : 1999
単位 mm
種類 各部の寸法 ひだの
A B C E1 E2 F1 F2 a1 a2 a3 b T 枚数
HC-6 160±1.5 90 52 140 125±0.5 155 80±0.5 50±0.5 110 M12 M10 − 15±0.5 15 3
HC-10 190±2 120 52 140 125±0.5 155 80±0.5 50±0.5 110 M12 M10 − 15±0.5 15 4
HC-10N 220±2 145 57 150 130±0.5 160 80±0.5 50±0.5 110 M12 M10 − 15±0.5 15 5
HC-20 265±2 190 57 160 135±0.5 165 80±0.5 50±0.5 110 M12 M10 − 15±0.5 15 6
HC-30 355±2 275 62 160 145±0.5 175 80±0.5 50±0.5 110 M12 M10 − 15±0.5 15 9
備考1. a1,a2,a3はねじの呼びを示し,ねじ部の有効長さは,それぞれ次のとおりとする。
M8は9mm,M10は11mm,M12は15mmとする。
2. 許容差のない寸法は,基準寸法とする。
付図1 形状及び寸法(続き)
――――― [JIS C 3814 pdf 8] ―――――
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C3814 : 1999
附属書(規定)
公称電圧が1 000Vを超える系統用の屋内ポストがいしの特性
序文
この附属書は,本体の規定に対応するIEC 60273 : 1990, Characteristics of indoor and outdoor post
insulators for systems with nominal voltages greater than 1 000Vの磁器又はガラス製の屋内ポストがいしにつ
いて規定されている部分を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成したものである。
ただし,原国際規格中の有機材料製の屋内ポストがいしについて規定されている部分は,JIS C 3851 : 1999
(屋内用樹脂ポストがいし)に,また,屋外用ポストがいしについて規定されている部分は,JIS C 3818 :
1999(ステーションポストがいし)に各々附属書(規定)として取り込まれている。
なお,この附属書で点線の下線を施してある参考は,原国際規格にはない事項である。
1. 適用範囲
この附属書は,公称電圧が1 000Vを超え,周波数が100Hz以下の交流系統に使用される,
屋内使用を目的とする磁器又はガラス製のポストがいしに適用する。この附属書はまた,直流系統用がい
しの暫定的規定として適用してもよい。
この附属書の対象となるがいしは,アイソレータ(断路器),母線又はヒューズの支持としての使用を主
な目的としている。この附属書で取り扱うがいしは,それぞれの電気的,機械的特性,及び寸法的な特性
によって区別する。附属書付図1にがいしの代表的な例を示す。この図は一般的な説明図であり,これ以
外の形状及び構造でもよい。
参考 ガラス製がいしは種々の原因によって破損するとがあり,特に製造工程で急冷して得られる強
化ガラス製がいしは,破損の際,内部引張応力によって破片が広く飛散することが知られてお
りり,使用に当たっては安全性に関する配慮が必要である。
なお,有機材料製の屋内ポストがいし及び磁器又はガラス製の屋外用ポストがいしは,この
附属書の適用範囲から除外した。前者はJIS C 3851 : 1999(屋内用樹脂ポストがいし)に,後
者はJIS C 3818 : 1999(ステーションポストがいし)に各々附属書(規定)に取り込まれてい
る。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この附属書に引用されることによって,この附属書の規定の一部を構
成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
IEC 60168 Test on indoor and outdoor post insulators of ceramic material or glass for system voltages greater
than 1 000 V
3. 目的
この附属書は,同じ種類のポストがいしの互換性を確保するために必要な電気的特性,機械的
特性及び寸法の標準値を定めることを目的としている。
備考1. 磁器又はガラス製がいしの試験の一般的な定義及び方法は,IEC 60168 : 1994に規定している。
2. 設計面に関する内容は暫定的なものである。これらの値は規定する電気的特性には直接関係
しない。
参考 原国際規格の備考2.に汚損条件下のがいしの性能に関する適用指針として,IEC 60815を紹介
しているが,屋内ポストがいしには関連しないため削除した。
――――― [JIS C 3814 pdf 9] ―――――
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C3814 : 1999
4. 電気的特性
各ポストがいしは,IEC 60071-1 : 1993で標準化された値に基づいて規定された雷インパ
ルス耐電圧に対して設計されている。選択すべき最小高さは,絶縁協調の要求に従って,表中の電気的特
性,すなわち,雷インパルス乾燥耐電圧,商用周波注水耐電圧のいずれかによって決定される。運転電圧
を規定していない理由は,使用条件,特に汚損条件によっては運転電圧とポストがいしの高さとの間の厳
密な関係を求めることができないからである。
表中の定格耐電圧要求値は,IEC 60168 : 1994に従って単一のポストがいしについて行う試験に対する
ものである。この試験に関しては,試験条件が理想的であり,耐電圧が実際の使用時よりも高くなること
がある。このことは断路器に特に該当する。つまり,断路器では実際の耐電圧が表中の値とかなり異なる
ことがある。この場合,標準全長の大きながいしを選択するか,又は特殊な電界緩和用の金具を使用して
もよい。
参考 原国際規格中のがいし連の構成方法及び開閉インパルス耐電圧に関する記述は屋内ポストがい
しには適用されないため,削除した。
5. 機械的特性
ポストがいしは,曲げ試験における規定破壊荷重値に基づく機械的強度で標準化されて
いる。機械的強度は,次のとおりである。
強度クラス2 ·················· 2 000N
強度クラス4 ·················· 4 000N
強度クラス8 ·················· 8 000N
強度クラス16 ·················· 16 000N
強度クラス25 ·················· 25 000N
規定強度クラスは,ポストがいしを垂直に取り付け,荷重をがいし上面に水平に印加した状態での曲げ
試験における最小破壊荷重に基づいている。がいしを下につり下げた状態で取り付ける場合は,曲げ強度
の標準値は適用できないことがある。他の取付け状態(例えば,水平取付け)でも,ポストがいしの質量
が無視できない場合には強度に影響を与えることがある。垂直以外の取付け方法に対する強度定格は,製
造業者と購入者との間の協定によるものとする。
ポストがいしの軸上の異なる点における曲げ強度は,がいしの種類によって別々の方法で定義されてい
る(附属書付表1参照)。
破壊荷重PXも規定してもよい。これはがいしの上面からxmmの点に印加される荷重である。荷重の値
は製造業者と購入者との間の協定によるものとする。屋内用支持がいしの場合,表にはP50 (x=50) の値が
規定されている。
備考 これらの値は,式PX=P0h/ (h+x) から決定されたもので,hはがいしの全長である。
引張り及び圧縮における機械的強度は規定されていない。
特殊用途の場合,機械的特性の追加が必要になることがある。この場合,機械的特性の値は,
製造業者と購入者との間の協定によるものとする。
参考 原国際規格中の有機材料製屋内ポストがいし及び屋外用ポストがいしの定格機械的強度の値,
並びにこれらのがいしに関する記述を削除した。
6. 寸法
次の寸法を規定する。
− 全長
――――― [JIS C 3814 pdf 10] ―――――
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JIS C 3814:1999の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60273:1990(NEQ)
JIS C 3814:1999の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 3814:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0205:1997
- メートル並目ねじ
- JISC3801-2:1999
- がいし試験方法―第2部:発変電所用ポストがいし
- JISC3802:1964
- 電気用磁器類の外観検査
- JISC3803:1977
- がいし及びブッシング用語
- JISG5501:1995
- ねずみ鋳鉄品
- JISR5210:2009
- ポルトランドセメント
- JISZ8721:1993
- 色の表示方法―三属性による表示