JIS C 3814:1999 屋内ポストがいし

JIS C 3814:1999 規格概要

この規格 C3814は、公称電圧3.3kV~33kVまでの屋内電路において,導体の支持及び断路器などの電気器具に用いる磁器又はガラス製の多ひだ形ポストがいしについて規定。

JISC3814 規格全文情報

規格番号
JIS C3814 
規格名称
屋内ポストがいし
規格名称英語訳
Indoor post insulators
制定年月日
1964年3月1日
最新改正日
2015年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60273:1990(NEQ)
国際規格分類

ICS

29.080.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021
改訂:履歴
1964-03-01 制定日, 1967-04-01 確認日, 1968-07-01 改正日, 1971-04-01 確認日, 1973-06-01 改正日, 1976-05-01 確認日, 1977-02-01 改正日, 1980-02-01 確認日, 1983-03-01 改正日, 1988-08-01 確認日, 1994-03-01 改正日, 1999-03-20 改正日, 2004-09-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS C 3814:1999 PDF [16]
C3814 : 1999

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS C 3814 : 1994は廃止され,この規格に置き換えられる。
この規格では,対応する国際規格を附属書(規定)として作成し,国際規格との整合化を図った。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実
用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録
出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS C 3814には,次に示す附属書がある。
附属書(規定) 公称電圧が1 000Vを超える系統用の屋内ポストがいしの特性

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS C 3814 pdf 1] ―――――

                                                                                    C3814 : 1999

pdf 目次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. 種類・・・・[2]
  •  5. 性能・・・・[2]
  •  6. 形状及び寸法・・・・[2]
  •  7. 外観・・・・[2]
  •  8. 材料及び組立・・・・[3]
  •  9. 試験方法・・・・[3]
  •  10. 検査・・・・[3]
  •  11. 製品の呼び方・・・・[4]
  •  12. 表示・・・・[4]
  •  付図1・・・・[5]
  •  附属書(規定) 公称電圧が1 000Vを超える系統用の屋内ポストがいしの特性・・・・[7]
  •  序文・・・・[7]
  •  1. 適用範囲・・・・[7]
  •  2. 引用規格・・・・[7]
  •  3. 目的・・・・[7]
  •  4. 電気的特性・・・・[8]
  •  5. 機械的特性・・・・[8]
  •  6. 寸法・・・・[8]
  •  7. 取付け構造・・・・[9]
  •  8. 規定する特性・・・・[9]
  •  9. ポストがいしの種類・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS C 3814 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C3814 : 1999

屋内ポストがいし

Indoor post insulators

序文

 この規格は,1990年に第3版として発行されたIEC 60273,Characteristics of indoor and outdoor post
insulators for systems with nominal voltages greater than 1 000Vを基に,本体には従来日本工業規格(日本産業規格)で規定して
いた屋内ポストがいしについて規定し,これに対応する国際規格について,技術的内容を変更することな
く附属書(規定)として作成した日本工業規格(日本産業規格)である。有機材料製屋内ポストがいしについては,JIS C
3851 : 1999(屋内用樹脂製ポストがいし)に附属書(規定)として規定されている。
なお,IEC規格番号は,1997年1月1日から実施のIEC規格新番号体系によるものであり,これより前
に発行された規格についても,規格番号に60000を加えた番号に切り替えた。これは,番号だけの切替え
であり,内容は同一である。

1. 適用範囲

 この規格は,公称電圧3.3kV33kVまでの屋内電路において,導体の支持及び断路器など
の電気器具に用いる磁器又はガラス製の多ひだ形ポストがいし(以下,がいしという。)について規定し,
次のがいしに適用する。
a) 従来JISで規定していた磁器製がいしで,この規格の本体で規定する。
b) EC 60273 : 1990で規定している,公称電圧が1 000Vを超える系統用の磁器又はガラス製の屋内ポス
トがいしで,この規格の附属書(規定)で規定する。
なお,この規格の本体又は附属書(規定)の規定は,一つの製品に対してそのいずれかを一貫して
適用するものとし,両者の対応する規定項目,内容を適宜選択又は混用して適用することはできない。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
IEC 60273 : 1990 Characteristics of indoor and outdoor post insulators for systems with nominal
voltages greater than 1 000V

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS B 0205 メートル並目ねじ
JIS C 3801-2 がいし試験方法−第2部 : 発変電所用ポストがいし
JIS C 3802 電気用磁器類の外観検査
JIS C 3803 がいし及びブッシング用語
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS R 5210 ポルトランドセメント
JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示

――――― [JIS C 3814 pdf 3] ―――――

2
C3814 : 1999

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 3803による。

4. 種類

 種類は,次のとおりとする。
表1 種類
種類 曲げ破壊荷重値の区分
C-3,C-6,C-10,C-10N,C-20,C-30,C-3A,C-6A, 9kN
C-10A,C-10NA,C-20A,C-30A
HC-3,HC-6,HC-10,HC-10N,HC-20,HC-30 16kN
備考1. Cは,多ひだ形を表す。
2. HCは,強力形の多ひだ形を表す。
3. Nは,絶縁強度の高いものを表す。
4. 曲げ破壊荷重値9kNのものには,ベースの取付け穴が2か所のものと,4か所
のものとの2種類がある。
5. 末尾のAは,取付け穴2か所のものを表し,Aのないものは4か所のものを表
す。

5. 性能

 性能は,9.によって試験を行ったとき,表2のとおりとする。

6. 形状及び寸法

 形状及び寸法は,付図1のとおりとする。また,上下金具の中心線の振れは1.5mm以
下,取付け穴のねじれは2mm以下,端面の平行度は0.5mm以下とする。ねじは,JIS B 0205による。

7. 外観

 外観には,実用上有害な欠点があってはならない。磁器部の外観は,JIS C 3802による。
表2 性能
項目 種類 試験方法
適用箇所
C-3 C-6 C-10 C-10N C-20 C-30 HC-3 HC-6 HC-10 HC-10N HC-20 HC-30
C-3A C-6A C-10A C-10NA C-20A C-30A
商用周波 16 22 28 36 50 70 16 22 28 36 50 70 9.3
乾燥耐電圧 kV
雷インパルス 45 60 75 95 125 170 45 60 75 95 125 170 9.4
耐電圧 kV
引張破壊荷重 10 10 12 12 12 15 13 13 16 16 20 20 9.5
kN
曲げ破壊荷重 9 16 9.6
kN
ねじり破壊荷重 0.5 0.5 0.7 0.7 0.7 1.0 0.9 0.9 1.1 1.1 1.3 1.5 9.7
kN・m
冷熱 温度差60℃以上(冷水温度020℃),浸し時間はそれぞれ15分間,浸し回数は各3 9.8
回でがいしの各部に異状を認めないものとする。
吸湿性 磁器内部に液がしみ込まないこと。 9.9
商用周波電圧 30 55 65 75 90 110 30 55 65 80 90 110 9.10
kV 以上の電圧でがいしの各部に異状を認めないものとする。
備考1. 破壊荷重値は,最小値とする。
2. 曲げ破壊荷重試験の荷重点は,がいし頭部に50mmを加えた点とする。
3. 種類にAの付いたものの曲げ荷重の方向は,図1のP方向とする。

――――― [JIS C 3814 pdf 4] ―――――

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C3814 : 1999
図1 曲げ荷重の方向

8. 材料及び組立

8.1   材料 材料は,表3に示すものを用い,キャップ及びベースの露出面には,さび止め処置の後,塗
装を施すものとする。塗装色は,特に指定しない限り,JIS Z 8721の7.5 BG 6/1.5を標準とし,その許容
差は,色相±1,明度±0.25,彩度±0.5とする。ねじ穴には,適切なさび止め油脂処理を施さなければな
らない。
表3 材料
各部名称 材料
磁器 露出部は,焼成上やむを得ない部分を除き,全面一様にうわぐすりを施
した磁器。色の指定のないときは、白色とする。
キャップ及びベース JIS G 5501に規定するFC150又はFC200。
セメント JIS R 5210に規定するポルトランドセメント。
8.2 組立 組立は,磁器と上下金具との中心線を合わせ,上下金具の取付け穴の相対位置関係は,付図1
に適合するようにしなければならない。

9. 試験方法

9.1   構造試験 構造試験は,JIS C 3801-2の5.(構造試験)による。
9.2 外観試験 外観試験は,JIS C 3801-2の6.(外観試験)による。
9.3 商用周波乾燥耐電圧試験 商用周波乾燥耐電圧試験は,JIS C 3801-2の7.2(商用周波乾燥耐電圧試
験)による。
9.4 雷インパルス耐電圧試験 雷インパルス耐電圧試験は,JIS C 3801-2の7.7(雷インパルス耐電圧試
験)による。
9.5 引張破壊荷重試験 引張破壊荷重試験は,JIS C 3801-2の8.2.1(引張破壊荷重試験)による。
9.6 曲げ破壊荷重試験 曲げ破壊荷重試験は,JIS C 3801-2の8.2.2(曲げ破壊荷重試験)による。
9.7 ねじり破壊荷重試験 ねじり破壊荷重試験は,JIS C 3801-2の8.2.3(ねじり破壊荷重試験)による。
9.8 冷熱試験 冷熱試験は,JIS C 3801-2の9.(冷熱試験)による。
9.9 吸湿試験 吸湿試験は,JIS C 3801-2の10.(吸湿試験)による。
9.10 商用周波電圧試験 商用周波電圧試験は,JIS C 3801-2の7.5(商用周波電圧試験)による。

10. 検査

 検査は,形式検査及び受渡検査とし,9.による。

――――― [JIS C 3814 pdf 5] ―――――

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JIS C 3814:1999の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60273:1990(NEQ)

JIS C 3814:1999の国際規格 ICS 分類一覧

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