JIS C 5070:2009 表面実装技術―表面実装部品(SMD)の輸送及び保管条件―指針 | ページ 2

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C 5070 : 2009 (IEC 61760-2 : 2007)
とが望ましい。

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C 5070 : 2009 (IEC 61760-2 : 2007)
附属書A
(参考)
環境条件表及び各分類の説明

序文

  この附属書は,本体で引用するJIS C 60721-3-1及びJIS C 60721-3-2の環境条件表及び各分類の説明を
参考として記載したものであり,規定の一部ではない。
A.1 JIS C 60721-3-2による輸送気象条件
4.1及び4.2.1で引用する輸送気象条件2K2及び2K1の条件を,表A.1に示す。
表A.1−JIS C 60721-3-2による輸送気象条件
分類 この規格で用いる
環境パラメータ 単位
2K1 2K2 2K2以外の条件
a) 低温 C +5 −25 −40
b) 高温,密封容器中の空気 a) C なし +60
c) 高温,通気された容器中の空気又は外気 b) C +40 +40
d) 温度の変化,空気(高温)/空気(低温)c) C なし −25/+25 −40/+30
e) 温度の変化,空気/水 c) C なし なし
% 75 75
f) 相対湿度,急激な温度変化がない
C +30 +30
g) 相対湿度,高い相対湿度の空気(高温)/空気 %
なし なし
(低温)の急激な温度変化がある c) C
h) 絶対湿度,水分含有量が多い条件で,空気(高g/m3
なし なし
温)/空気(低温)の急激な温度変化がある d) C
i) 低い気圧 kPa 70 70 30
j) 気圧変化の速度 kPa/min なし なし 6
k) 周囲空気の動き m/s なし なし
l) 降水,雨 mm/min なし なし
m) 日射 W/m2 700 700
n) 熱放射 W/m2 なし なし
o) 雨以外の水 e) m/s なし なし
p) 湿気 なし なし なし
注a) 製品表面の高い温度は,ここで規定する周囲温度及び窓又はその他の開口部からの日射の双方から影響を受
ける可能性がある。
b) 製品表面の高い温度は,ここで規定する周囲温度及び次に規定する日射の影響によるものとする。
c) 製品が,二つの温度間を直接移動する場合を想定している。
d) 製品が急速な温度低下にだけ(急速な温度上昇ではない)さらされることを想定している。水分含有量は,
露点までの温度に適用する。低い方の温度では,相対湿度がほぼ100 %であることを仮定している。
e) 数値は,蓄積した水の高さではなく,水の速度を表す。

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C 5070 : 2009 (IEC 61760-2 : 2007)
A.2 JIS C 60721-3-2による輸送機械的条件
4.1で引用する輸送機械的条件2M1の条件を,表A.2に示す。
表A.2−JIS C 60721-3-2による輸送機械的条件
分類
環境パラメータ 単位
2M1
a) 定常振動,正弦波 a)
変位振幅(片振幅) mm 3.5 − −
加速度振幅(片振幅) m/s2 − 10 15
振動数範囲 Hz 29 9200 200500
b) 定常振動,ランダム a)
加速度スペクトル密度 m2/s2 1 0.3
振動数範囲 Hz 10200 2002 000
c) 非定常振動,衝撃を含む b)
衝撃応答スペクトルタイプI,ピーク加速度 α m/s2 100
衝撃応答スペクトルタイプII,ピーク加速度 α m/s2 なし
d) 自由落下
20 kg未満の質量 m 0.25
20100 kgの質量 m 0.25
100 kgを超える質量 m 0.1
e) 転倒
20 kg未満の質量 なし どのりょう(稜)からも転倒する。
20100 kgの質量 なし 転倒しない。
100 kgを超える質量 なし 転倒しない。
f) 横揺れ,縦揺れ
角度 ° なし
周期 s なし
g) 定常状態加速度 m/s2 20
h) 静荷重 kPa 5
注a) 周波数範囲は,緩衝効果の大きい車両による輸送では,200 Hzまでとしてもよい。
b) IS C 60721-3-2の図1参照。

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C 5070 : 2009 (IEC 61760-2 : 2007)
A.3 JIS C 60721-3-1による保管条件
箇条5で引用する輸送機械的条件1K2の条件を,表A.3に示す。
表A.3−JIS C 60721-3-1による保管条件
分類 この規格で用いる1K2以外の
環境パラメータ 単位
1K2 条件
a) 低温 C +5
b) 高温 C +40
c) 低相対湿度 a) % 5 10
d) 高相対湿度 a) % 85 75
e) 低絶対湿度 a) g/m3 1
f) 高絶対湿度 a) g/m3 25
g) 温度変化の速度 b) C/min 0.5
h) 低気圧 c) kPa 70
i) 高気圧 c) kPa 106
f)
j) 日射 W/m2 700
g)
k) 熱放射 なし
l) 周囲空気の動き d) m/s 1.0 h)
m) 結露(凝縮) なし なし
n) 降水(降雨,降雪,降ひょうなど) なし なし
o) 降雨の厳しさ mm/min なし
p) 低雨温度 e) C なし
q) 雨以外の水 なし なし
r) 氷点及び霜の生成 なし なし
注a) 相対湿度は絶対湿度によって制限されるため,例えば,この表の環境パラメータa)及びc)又はb)及びd)の厳
しさは同時には生じない。
b) 5分間の平均値
c) 70 kPaの値は,屋外条件の限界値を表し,通常は高度3 000 mでの値である。地理的な場所によっては,これ
より高い場所もある。鉱坑内の条件については考慮しない。
d) 自然対流による冷却システムは,周囲空気の動きの逆作用によって妨害されることがある。
e) この雨温度については,高温b)と日射j)とを同時に考慮することが望ましい。雨による冷却効果は,製品の
表面温度と関連して考慮しなければならない。
f) 製品は,直射日光にさらさないことを推奨する。
g) 特別な気象条件(JIS C 60721-3-1の表2参照)から選択した,1Z1(無視できる)又は1Z2(熱放射がある条
件,例えば,部屋暖房システムの近く)のいずれかの場所に関連して生じる条件。
h) 適用できる場合,特別な気象条件(JIS C 60721-3-1の表2参照)から選択した,1Z3(30 m/s)又は1Z4(50 m/s)
を適用してもよい。
A.4 各分類の説明
A.4.1 気象条件2K1
この条件は,屋内条件で暖房及び通気のある条件下での一般的な輸送条件とする。高い温度は,一般屋
外気候群の温度に限られる。全地球屋外気候群の湿度条件は,一般屋外気候群より厳しいことはないので,
このような制限は行わない。また,この条件は,製品が,寒い屋外と暖かい屋内との間を移動することは
ないが,窓その他から日射にさらされることがある。
さらに,製品を熱源の近くに置くことはなく,はね水,湿った壁などにさらされることはない。

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C 5070 : 2009 (IEC 61760-2 : 2007)
A.4.2 気象条件2K2
この条件は,2K1の条件に加えて,寒冷形気候及び緩寒冷形気候を除く一般屋外気候群で,屋内の暖房
のない条件になる。
ただし,この条件は,換気された容器における輸送も含み,製品は暖房のある加圧された航空機内貨物
室で輸送されることもある。
A.4.3 機械的条件2M1
この条件は,航空機,貨車,エアクッションのあるトラック及びトレーラでの機械的荷積み及び輸送に
適用する。
A.4.4 気象条件1K1
このクラスは,空調が完備した囲われている場所に適用する。気温及び湿度の調節は,必要な条件を維
持するため連続的に行う。
保管製品は,減衰された日射にさらされたり,空調システムからの風による周囲空気の動きにさらされ
ることがある。熱放射,結露,降水,雨以外の水及び結氷にはさらされない。
A.4.5 気象条件1K2
このクラスは,クラス1K1で包含している条件に加えて,温度調節を行っている囲われた場所に適用す
る。
特に,屋外条件と大きな差があるとき,要求条件を維持するため,暖房又は冷房を用いる。
保管製品は,日射及び熱放射にさらされることがある(この規格では,日射にさらさないことを推奨し
ている。)。また,開いている窓,特殊な条件などで生じる建物内の風による周囲空気の動きにもさらされ
る。

JIS C 5070:2009の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61760-2:2007(IDT)

JIS C 5070:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 5070:2009の関連規格と引用規格一覧