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C 5201-2 : 2014 (IEC 60115-2 : 2014)
試料の試験架台への取付方法に指定のない場合,この取付方法を,標準的な取付方法として使用する。
5.1.3 試験基板の仕様
アキシャルリード線端子付き抵抗器は,図5又は図6に示すような配置の試験基板に取り付ける。安定
性クラス(6.1参照)が0.1又はこれより厳しく,かつ,試料の抵抗値が100 Ω未満の試料の試験には,図
5[ケルビン(4端子)接続]試験基板及び表2による試験基板を用いなければならない。
n 3 2 1 M
40 mm以上
G
40 mm以上
b
C P (0.3±0.05) m
a
a 表2に規定する寸法の適用範囲
銅ランドパターン
C 銅ランドパターンの幅
G 抵抗器リード線取付け孔間の距離
b 抵抗器リード線取付け孔の径
M 試験基板の端から1個目の取付けまでの距離
P 取付け孔による抵抗器間の距離
注記 試験基板は,規定する領域の同じ端においてケルビン接続してもよい。
図5−機械的,環境及び電気的試験用ケルビン(4端子)接続のための試験基板
試験基板は,厚さ(1.6±0.1)mmのガラス布基材エポキシ樹脂であって,すず(錫)めっきしていない
公称厚さ35 μmの銅の導体をもたなければならない。必要に応じて,個別規格に異なる材料の仕様及び配
置を規定してもよい。
――――― [JIS C 5201-2 pdf 11] ―――――
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C 5201-2 : 2014 (IEC 60115-2 : 2014)
表2−試験基板の寸法
単位 mm
形式記号 b G C P M
RA0204 0.8±0.1 7.5±0.1 2.0±0.1 15.0±0.1 7.5±0.1
RA0207 1.0±0.1 10.0±0.1 5.0±0.1 20.0±0.1 10.0±0.1
RA0309 1.3±0.1 12.5±0.1 7.5±0.1 25.0±0.1 12.5±0.1
RA0411 1.3±0.1 15.0±0.1 10.0±0.1 30.0±0.1 15.0±0.1
RA0414 1.3±0.1 17.5±0.1 10.0±0.1 30.0±0.1 15.0±0.1
RA0617 1.3±0.1 22.5±0.1 10.0±0.1 45.0±0.1 22.5±0.1
RA0922 1.3±0.1 27.5±0.1 15.0±0.1 45.0±0.1 22.5±0.1
規定する領域の裏面及び内部には,ケルビン接続のための0.3 mm幅の配線以外の
金属領域は認めない。
適用可能な場合,規定する領域の同じ側で両側のケルビン接続を実施してもよい。
注記 試験基板の寸法記号は,図5及び図6の記号による。
試料の抵抗値が100 Ω以上で,かつ,安定性クラス(6.1参照)が0.1又はこれより緩い試料の試験には,
図6及び表2による試験基板を用いてもよい。
n 3 2 1 M
40 mm以上
G
40 mm以上
b
a C P
a 表2に規定する寸法の適用範囲
銅ランドパターン
C 銅ランドパターンの幅
G 抵抗器リード線取付け孔間の距離
b 抵抗器リード線取付け孔の径
M 試験基板の端から1個目の取付けまでの距離
P 取付け孔による抵抗器間の距離
図6−機械的,環境及び電気的試験のための試験基板
――――― [JIS C 5201-2 pdf 12] ―――――
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C 5201-2 : 2014 (IEC 60115-2 : 2014)
5.1.4 試験基板への取付け
抵抗器は,図7に示すように90°のリード線の曲げを実施して,次の制約を考慮して取付け孔に直接取
り付けなければならない。
a) リード線は,本体又は接合部からリード径分以上の長さにわたって直線部を設けてから,リード線を
曲げなければならない。
b) リード線内側で測定する曲げ半径rは,次による。
− d≦0.8 mmの場合, r≧1.0d
− 0.8 mm− d>1.2 mmの場合, r≧2.0d
c) 抵抗器本体と試験基板表面との空間距離hは,次による。
− 抵抗器の定格電力P70<1 Wの場合,h≦0.25 mm
− 抵抗器の定格電力P70≧1 Wの場合,h≧1.5 mm
d) 切り取ったリード線の先端がはんだの中から見えなければならない,試験基板下の突起の長さpは,
次による。
p≦2.5 mm
注記1 上記要求は,IEC 61192-3のレベルB適合(Acceptable)に基づいている。
注記2 高い素子最高電圧をもつ抵抗器の最小間隔は,特別な考慮を要求する場合がある。このよう
な考慮及び/又は制約は,関連する個別規格の規定に従う。
h
r
p d
G
G 抵抗器を試験基板に取り付けた状態でのリード線間の距離
d リード線の径
h 抵抗器本体と試験基板の上面との距離
p 抵抗器のリード線先端と試験基板の下面との距離
r リード線の曲げ半径
注記 振動又は衝撃試験には,はんだ接合強度を高めるため,接続孔にめっきを要求する場合がある。
図7−試験基板への試料の取付け
5.2 試験
5.2.1 寸法
寸法は,JIS C 5201-1の4.4.2[寸法(ゲージ法)]によるほか,次による。
抵抗器本体の長さは,IEC 60294の3.1(General)に従って厚さ4 mmのゲージ板を用いて測定する。
リード線上に延びた保護塗装樹脂のはみ出し長さを示す図2 a)の寸法c,又は保護塗装樹脂のはみ出し
を含む本体長さを示す図2 b)の寸法Lcは,個別規格に規定がある場合,測定する。
――――― [JIS C 5201-2 pdf 13] ―――――
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C 5201-2 : 2014 (IEC 60115-2 : 2014)
5.2.2 絶縁抵抗
絶縁抵抗試験は,絶縁形抵抗器だけに適用し,JIS C 5201-1の4.6(絶縁抵抗)によるほか,次による。
絶縁抵抗試験には,JIS C 5201-1の4.6(絶縁抵抗)に規定する適切な方法を用いなければならず,JIS C
5201-1の4.6.1.1(Vブロック法)に規定するVブロック法であることが望ましい。
試験基板に取り付けた試料は,下部の支えとして使用するジグの上に置き,S字形成した試験点B及び
Vブロックの試験点Aによって上面から適切に試料のリード線を挟み込む。
5.2.3 耐電圧
耐電圧試験は,絶縁形抵抗器だけに適用し,JIS C 5201-1の4.7(耐電圧)によるほか,次による。
耐電圧試験には,JIS C 5201-1の4.6(絶縁抵抗)に規定する適切な方法を用いなければならず,JIS C
5201-1の4.6.1.1(Vブロック法)に規定するVブロック法であることが望ましい。
5.2.4 短時間過負荷
短時間過負荷試験は,JIS C 5201-1の4.13(短時間過負荷)によるほか,次による。
試料は,個別規格の規定に従い,5.1.2によって試験架台に取り付ける,又は5.1.3及び5.1.4によって試
験基板に取り付けなければならない。試験基板は,JIS C 5201-1の4.2.1[測定及び試験のための標準大気
条件(標準状態)]に規定する標準大気条件(例えば,周囲温度は15 ℃35 ℃である。)で自由空間に水
平に保持しなければならない。
過負荷試験電圧の推奨値は,最高試験電圧Utest max=2Umaxによって制限され,次による。
Utest 5.2Ur 5.2 P70Rn
ここに, Ur : 定格電圧
P70 : 定格電力
Rn : 公称抵抗値
Umax : 素子最高電圧
負荷試験時間tloadの推奨値は,0.5秒,1秒,2秒,5秒及び10秒間である。試験時間は,試験での素子
温度の最高値がカテゴリ上限温度に対し,30 Kを超えて高くなるように,個別規格で規定しなければなら
ない。
5.2.5 温度上昇
温度上昇試験は,JIS C 5201-1の4.14(温度上昇)によるほか,次による。
試料は,個別規格の規定に従い,5.1.2によって試験架台に取り付ける,又は5.1.3及び5.1.4によって試
験基板に取り付けなければならない。試験基板は,JIS C 5201-1の4.2.1[測定及び試験のための標準大気
条件(標準状態)]に規定する標準大気条件(例えば,周囲温度は15 ℃35 ℃である。)で自由空間に水
平に保持しなければならない。
5.2.6 端子強度
端子強度試験は,JIS C 5201-1の4.16(端子強度)によるほか,次による。
試験は,JIS C 5201-1の4.2.1[測定及び試験のための標準大気条件(標準状態)]に規定する標準大気条
件(例えば,周囲温度は15 ℃35 ℃である。)で実施しなければならない。試料は,試験に先立ち1時
間以上,標準大気条件に保持しなければならない。
次の試験を適用する。
全ての試料は,試験Ua1[JIS C 5201-1の4.16.2(試験Ua1−引張強さ)参照]を実施する。
半数の試料は,試験Ub[JIS C 5201-1の4.16.3(試験Ub−曲げ強さ)参照]を2方向で各2回実施する。
――――― [JIS C 5201-2 pdf 14] ―――――
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C 5201-2 : 2014 (IEC 60115-2 : 2014)
残り半数の試料は,試験Uc[JIS C 5201-1の4.16.4(試験Uc−ねじり強さ)参照]を適用する。
注記 JIS C 5201-1の4.16.4(ねじり強さ)に規定する方法Aは,JIS C 60068-2-21の中の方法1と同
じである。
5.2.7 はんだ付け性
はんだ付け性試験は,JIS C 5201-1の4.17(はんだ付け性)によるほか,次による。
はんだ付け性試験前に加速エージングを実施する。個別規格に規定がない場合,JIS C 60068-2-20の4.1.1
(試験方法)に規定するエージング条件3a(155 ℃で4時間の高温試験)を実施する。加速エージング後,
試料は標準大気条件に2時間以上24時間以下放置する。
抵抗器のリード線上のはんだ付け面は,関連する個別規格に規定がない場合,従来のSn-Pbはんだ合金
及び鉛フリーはんだ合金の両方に適応しなければならない。したがって,はんだ付け性試験は,両方のは
んだ合金に対して必要である。
従来のSn-Pbはんだ合金によるはんだ付け性試験は,JIS C 60068-2-20の試験Taの方法1(はんだ槽法)
によるほか,次による。
はんだ合金組成 : Sn60Pb40又はSn63Pb37
はんだ槽温度Tbath : (235±3)℃
浸せき(漬)時間timm : (2±0.2)秒間
鉛フリーはんだ合金によるはんだ付け性試験は,JIS C 60068-2-20の試験Taの方法1(はんだ槽法)に
よるほか,次のいずれかによる。
− はんだ合金組成 : Sn99.3Cu0.7
はんだ槽温度Tbath : (250±3)℃
浸せき(漬)時間timm : (3±0.3)秒間
− はんだ合金組成 : Sn96.5Ag3.0Cu0.5
はんだ槽温度Tbath : (245±3)℃
浸せき(漬)時間timm : (3±0.3)秒間
注記 鉛フリーはんだ合金は,そのプロセス温度に応じてグループ化できる。リフローソルダリング
に主に用いる一般的なはんだ合金は,“中高温”のグループに含まれ,Sn-Ag-Cu系はんだ合金
が最も多く用いられている。ウェーブソルダリングでは,Sn-Cu系はんだ合金が最も一般的で
あり,“高温”のグループに含まれる。
個別規格に規定している場合だけ,熱遮蔽板を用いる。
5.2.8 はんだ耐熱性
はんだ耐熱性試験は,JIS C 5201-1の4.18(はんだ耐熱性)によるほか,次による。
はんだ耐熱性試験方法は,JIS C 60068-2-20の試験Tbの方法1(はんだ槽法)によるほか,次による。
はんだ合金組成 : Sn-Pb,Sn-Cu系,Sn-Ag-Cu系又はSn-Ag系の全てのはんだ合金組成
はんだ槽温度Tbath : (260±3)℃
浸せき(漬)時間timm : (10±1)秒間
個別規格に規定している場合だけ,熱遮蔽板を使用する。
5.2.9 温度急変
温度急変試験は,JIS C 5201-1の4.19(温度急変)によるほか,次による。
低温側温度TA : LCT(4.3参照)
高温側温度TB : UCT(4.3参照)
――――― [JIS C 5201-2 pdf 15] ―――――
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JIS C 5201-2:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60115-2:2014(IDT)
JIS C 5201-2:2014の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 5201-2:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0806-1:2020
- 自動実装部品の包装―第1部:アキシャルリード線端子部品の連続テープによる包装