この規格ページの目次
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C 5953-5 : 2008
3.2.1
ATM-PON (asynchronous transfer mode passive optical network)
非同期転送モードパッシブ光ネットワーク
3.2.2
ATT (attenuator)
減衰器
3.2.3
BER (bit error ratio)
ビット誤り率
3.2.4
CDR (clock and data recovery)
クロックデータ再生
3.2.5
DUT (device under test)
被測定デバイス
3.2.6
ERD (error radio detector)
誤り率測定器
3.2.7
EX (extinction ratio)
消光比
3.2.8
FTT Cab/C/B/H (fibre to the cabinet/curb/building/home)
ファイバ・トゥ・ザ・キャビネット/カーブ/ビルディング/ホーム
3.2.9
IC (integrated circuit)
集積回路
3.2.10
LD (laser diode)
半導体レーザ
3.2.11
MLM (multi-longitudinal mode)
多縦モード
3.2.12
PPG (pulse pattern generator)
パルスパターン発生器
3.2.13
RMS (root mean square)
自乗平均平方根
3.2.14
――――― [JIS C 5953-5 pdf 6] ―――――
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C 5953-5 : 2008
SLM (single-longitudinal modes)
単一縦モード
3.2.15
WDM (wavelength division multiplexing)
波長多重
3.2.16
PECL (pseudo/positive emitter coupled logic)
正基準エミッタ結合形論理回路
3.2.17
TLVTTL (terminated low voltage transistor transistor logic)
ティ・エル・ヴィ・ティ・ティ・エル
3.2.18
PRBS (pseudo random bit sequence)
擬似ランダムビットパターン
4 分類
電気インタフェースと光インタフェースとの種類の組合せによって,光トランシーバを次に示す五つの
タイプに分類する(JIS C 5952-1参照)。
a) タイプ1 : コネクタタイプの光インタフェース及びはんだ付けタイプの電気端子をもつもの。
b) タイプ2 : コネクタタイプの光インタフェース及びプラグインタイプの電気端子をもつもの。
c) タイプ3 : ピグテイルタイプの光インタフェース及びはんだ付けタイプの電気端子をもつもの。
d) タイプ4 : ピグテイルタイプの光インタフェース及びプラグインタイプの電気端子をもつもの。
e) タイプ5 : タイプ1タイプ4に分類できないもの(例えば,信号ピンには同軸コネクタを用い,電源
ピンにはリード端子を用いるように,コネクタタイプ及び非コネクタタイプの電気端子が混在してい
るもの。)。
5 製品の定義
5.1 光トランシーバの種類
製造業者は,次に示す光トランシーバの構成要素を明示しなければならない。明示内容は,技術の詳細
を含んでいなければならない。例えば,CMOS,バイポーラなど,ICに使用する技術を記載する。
a) 送信器
− 半導体レーザ(単一モード,多モードなどの情報を含まなければならない。)
− モニタ・フォトダイオード
− 駆動用IC
− 温度センサ(必要に応じて)
b) 受信器
− フォトダイオード
− 前置増幅器IC
− データクロック再生IC
c) DMデバイス このデバイスに用いられている技術
――――― [JIS C 5953-5 pdf 7] ―――――
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C 5953-5 : 2008
d) パッケージ JIS C 5952-6を参照
5.2 適用形態の種類
ITU-T G.983.1に従って,伝送速度,クラス(クラスB又はクラスC),適用ユニット(ONU又はOLT)
及び光ファイバ本数(1心又は2心)について記載する必要がある。
5.3 ブロック図
光トランシーバのブロック図又は等価回路を記載する(図1に記載例を示す。)。
次の端子は,識別できることが望ましい。
a) 電源端子 : 電源ラインに接続する端子
b) 入出力端子 : 信号が通過する端子
注記 “信号”は,パルス波形だけではなく,より複雑な波形及びストローブ信号並びに制御パル
スを含む。
図1−機能ブロック図の例
5.4 絶対最大定格
表1に示す絶対最大定格は,各々の項目が独立事象であり,表に記載した項目以外の特性パラメータが
すべて通常の動作条件範囲内である限りにおいては,表中に記載した複数の項目がその値になったとして
も,それが短時間であれば製品に破壊的な損傷を与えることがない限界値である。絶対最大定格の各々の
値は,どのような場合においても,どの一つのパラメータでもそれを超えてはならない。
――――― [JIS C 5953-5 pdf 8] ―――――
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C 5953-5 : 2008
表1−絶対最大定格
項目 条件 記号 最小値 最大値 単位
保存温度a) Tstg −40 85 ℃
保存湿度a) Hstg 5 95 %
ファイバ・ピグテイル曲げ半径(タイプ3, 4, 5の場 r 30 − mm
合)(ケースから規定距離において)
衝撃b) パルスサイクル : − −
18 ms 300 m/s2
3回/軸
振動c) 1055 Hz,3軸方 − − 100 m/s2
向,
1.5 mm,2時間
ファイバ・ピ 光ファイバ心線d) F − 5 N
グテイル引張 光ファイバコードd) − 100
力
電気的定格 電源電圧 VSUPmax −0.5 4 V
入力電圧 VINmax −0.5 Vsup V
出力電圧 VOUTmax 0 Vsup+0.5 V
出力電流 PECLインタフェース IOUTmax 0 50 mA
TLVTTLインタフェー −20 20
ス
光学的定格 最大許容入力 Pin − −5 dBm
注a) 屋外仕様ONUの周囲温度及び湿度は,ITU-T G.983.1で審議中。変更の可能性がある。
b) IS C 60068-2-27参照
c) IS C 60068-2-6参照
d) 要求事項は,IEC 61753-1-1参照
5.5 機能仕様
動作環境は,表2による。表3に示す項目の電気的特性及び光学的特性は,表2に示す環境で満足しな
ければならない。ITU-T G.983.1で規定する光学的特性についても満足しなければならない。
この規格におけるそれぞれの電気的特性及び光学的特性は,それぞれの参照規格において規定した条件
で測定しなければならない。
この規格におけるそれぞれの電気的特性及び光学的特性は,推奨動作条件の最悪ケースとなる条件で記
載しなければならない。また,それぞれの参照規格において規定した測定方法を用いて測定しなければな
らない。
表2−動作環境
項目 記号 要求値 単位
最小値 代表値 最大値
電源電圧 Vsup 3.135 3.3 3.465 V
動作ケース温度a) Tcase −5 − 75 ℃
周囲湿度a) RH 5 − 95 %
注a) 屋外仕様ONUの周囲温度及び湿度は,ITU-T G.983.1で審議中。変更の可能性がある。
――――― [JIS C 5953-5 pdf 9] ―――――
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C 5953-5 : 2008
C5
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表3−電気的特性及び光学的特性
953
項目番号 項目 記号 要求値 単位 参照規格
-
5 : 2
最小 代表 最大
0
1 動作速度 B − 155.52 − Mb/s
08
2 平均ファイバ結合パワーa) −
− Class B Pmean −4 +2 dBm IEC 61280-1-1
− Class C −2 +4 dBm
3 送信機中心波長 λ 1 260 − 1 360 nm IEC 61280-1-3
4 送信機アイダイアグラム・マスクb) − −
5 消光比 Ex 10 − − dB IEC 61280-2-2
6 スペクトル幅(RMS,MLMレーザの場合) − 5.8 nm IEC 61280-1-3
7 スペクトル幅(−20 dB,SLMレーザの場合) − − 1.0 nm IEC 61280-1-3
8 サイドモード抑圧比(SLMレーザの場合) SMSR 30 − − dB IEC 61280-1-3
9 送信端光反射減衰量(送信波長において) RTX −6 − − dB IEC 61300-3-6, 4.1
10 最大受信入力 − −
− Class B So −8 dBm JIS C 5954-2
− Class C −11 dBm
11 受信感度 − −
− Class B S −30 dBm JIS C 5954-2
− Class C −33 dBm
12 受信端光反射減衰量(受信波長において) RRX −20 − − dB IEC 61300-3-6, 4.1
13 受信器反射耐性c) − − − 10 dB ITU-T G.957
Appendix III
14 クロック入力電圧(高レベル) 表4及び表5参照
15 クロック入力電圧(低レベル) 表4及び表5参照
16 クロック入力電圧(振幅中心) 表4及び表5参照
17 データ入力電圧(高レベル) 表4及び表5参照
18 データ入力電圧(低レベル) 表4及び表5参照
19 データ入力電圧(振幅中心) 表4及び表5参照
C5
20 クロック出力電圧(高レベル) 表4及び表5参照
953
21 クロック出力電圧(低レベル) 表4及び表5参照
-
5 : 2
22 データ出力電圧(高レベル) 表4及び表5参照
0
23 データ出力電圧(低レベル) 表4及び表5参照
08
4
――――― [JIS C 5953-5 pdf 10] ―――――
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JIS C 5953-5:2008の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 62149-5:2003(MOD)
JIS C 5953-5:2008の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.20 : 光ファイバ接続装備
JIS C 5953-5:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5901:2001
- 光伝送用受動部品試験方法
- JISC5952-1:2008
- 光伝送用能動部品―パッケージ及びインタフェース標準―第1部:総則
- JISC5952-6:2008
- 光伝送用能動部品―パッケージ及びインタフェース標準―第6部:ATM-PON用光トランシーバ
- JISC5954-2:2008
- 光伝送用能動部品―試験及び測定方法―第2部:ATM-PON用光トランシーバ
- JISC5961:2005
- 光ファイバコネクタ試験方法
- JISC60068-2-27:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-27部:衝撃試験方法(試験記号:Ea)
- JISC60068-2-6:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)
- JISC6802:2014
- レーザ製品の安全基準