JIS C 6435:1989 低周波変成器及びコイル試験方法 | ページ 3

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図9 平衡形変成器の動作減衰量測定回路
成端抵抗器は,定格成端インピーダンスに絶対値が等しい純抵抗とする(以下,同じ。)。
図10 不平衡形変成器の動作減衰量測定回路

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図11 平衡形変成器の動作減衰量測定回路
(直流を重畳する場合)

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図12 不平衡形変成器の動作減衰量測定回路(直流を重畳する場合)
5.12.2 測定方法及び計算式 切換器Kを切り換えて,電圧計Vが同一の値となるように可変抵抗減衰器
ATTを調節した場合の可変抵抗減衰器ATTの読みをb0 (dB) とし,動作減衰量bB (dB) を次の式から算出
する。
R1
bB (dB) = b010 log10
R2
5.12.3 測定上の注意事項
(1) 電圧計Vの入力インピーダンスは,R0及びR2に比べて十分大きいこと。
(2) チョークコイルCHのインピーダンスは,被測定巻線のインピーダンスに比べて十分大きく,またコ
ンデンサCのインピーダンスは被測定巻線のインピーダンスに比べて十分小さいこと。
(3) 直流を重畳する変成器の電源側巻線のインピーダンスが比較的低い場合には,図13又は図14に示す
回路によって測定してもよい。この場合の動作減衰量は,5.12.2に示した式から算出する。

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図13 平衡形変成器の動作減衰量測定回路
(電源側巻線のインピーダンスが比較的低く,直流を重畳する場合)

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図14 不平衡形変成器の動作減衰量測定回路
(電源側巻線のインピーダンスが比較的低く,直流を重畳する場合)
(4) 図914において,成端抵抗器は原則としてR1≧R2とするが,図15のようにR1≦R2 (R2=R21+R22, R1
≧R22) の状態で測定してもよい。しかし,図15は平衡形変成器の直流を重畳しない図9の場合に相
当するものであり,図1014の場合も図15に準じるものとする。

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