この規格ページの目次
JIS C 6575-2:2016 規格概要
この規格 C6575-2は、通常,屋内において用いる電気機器,電子機器及びそれらの部品を保護するための,寸法が直径11mm×全長40mm以下の管形ヒューズリンクについて規定。腐食しやすい場所又は爆発性の雰囲気が存在する特殊な状況にある場所での使用を目的とする機器に用いるヒューズには適用しない。
JISC6575-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C6575-2
- 規格名称
- ミニチュアヒューズ―第2部 : 管形ヒューズリンク
- 規格名称英語訳
- Miniature fuses -- Part 2:Cartridge fuse-links
- 制定年月日
- 1999年3月20日
- 最新改正日
- 2016年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60127-2:2014(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 29.120.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1999-03-20 制定日, 2004-03-20 確認日, 2005-01-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2013-03-21 改正日, 2016-03-22 改正
- ページ
- JIS C 6575-2:2016 PDF [50]
C 6575-2 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 一般要求事項・・・・[2]
- 5 標準定格・・・・[2]
- 6 表示・・・・[2]
- 7 試験に関する一般事項・・・・[3]
- 8 寸法及び構造・・・・[13]
- 9 電気的要求事項・・・・[15]
- 10 スタンダードシート・・・・[18]
- 附属書A(規定)リード線をもつヒューズリンク・・・・[40]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[46]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 6575-2 pdf 1] ―――――
C 6575-2 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS C 6575-2:2013は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 6575の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 6575-1 第1部 : ミニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒューズリンクに対する通則
JIS C 6575-2 第2部 : 管形ヒューズリンク
JIS C 6575-3 第3部 : サブミニチュアヒューズリンク
JIS C 6575-4 第4部 : UMヒューズリンク(UMF)並びにその他の端子挿入形及び表面実装形ヒュ
ーズリンク
JIS C 6575-7 第7部 : 特殊用途ミニチュアヒューズリンク
注記 第5部 : ミニチュアヒューズリンクの品質評価の指針,及び第6部 : ミニチュアヒューズリン
ク用ヒューズホルダについて,JISを作成する予定はない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 6575-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 6575-2 : 2016
ミニチュアヒューズ−第2部 : 管形ヒューズリンク
Miniature fuses-Part 2: Cartridge fuse-links
序文
この規格は,2014年に第3版として発行されたIEC 60127-2を基とし,主に我が国特有の管形ヒューズ
リンクを考慮するため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,箇条10のスタンダードシートJ1は,対応
国際規格にない事項である。
1 適用範囲
この規格は,通常,屋内において用いる電気機器,電子機器及びそれらの部品を保護するための,寸法
が直径11 mm×全長40 mm以下の管形ヒューズリンク(以下,ヒューズリンクという。)について規定す
る。
注記1 JIS C 6575-1では,直径10 mmを超えるヒューズリンクは,ミニチュアヒューズリンクの適
用範囲には含まれていないが,この規格は直径11 mm以下のヒューズリンクに適用できる。
この規格は,腐食しやすい場所又は爆発性の雰囲気が存在する特殊な状況にある場所での使用を目的と
する機器に用いるヒューズには適用しない。
この規格は,JIS C 6575-1の要求事項に追加・置換して,適用する。
この規格の目的は,JIS C 6575-1の要求事項に追加して,ヒューズリンクに適用する特定かつ補足的な
試験方法を確定することである。
なお,リード線をもつヒューズリンクに対する追加要求事項は,附属書Aによる。
注記2 スタンダードシート1スタンダードシート10に規定するヒューズリンク及びスタンダード
シートJ1に規定する特殊溶断のヒューズリンクは,主に機器製造業者が機器組込用として用
いるヒューズリンクである。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60127-2:2014,Miniature fuses−Part 2: Cartridge fuse-links(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 6484 プリント配線板用銅張積層板−耐燃性ガラス布基材エポキシ樹脂
――――― [JIS C 6575-2 pdf 3] ―――――
2
C 6575-2 : 2016
JIS C 6575-1 ミニチュアヒューズ−第1部 : ミニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒュー
ズリンクに対する通則
注記 対応国際規格 : IEC 60127-1:2006,Miniature fuses−Part 1: Definitions for miniature fuses and
general requirements for miniature fuse-links及びAmendment 1:2011
JIS C 60068-2-20 環境試験方法−電気・電子−第2-20部 : 試験−試験T−端子付部品のはんだ付け
性及びはんだ耐熱性試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 60068-2-20,Environmental testing−Part 2-20: Tests−Test T: Test methods for
solderability and resistance to soldering heat of devices with leads
JIS C 60068-2-21 環境試験方法−電気・電子−第2-21部 : 試験−試験U : 端子強度試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 60068-2-21:2006,Environmental testing−Part 2-21: Tests−Test U: Robustness
of terminations and integral mounting devices
JIS Z 8601 標準数
注記 対応国際規格 : ISO 3,Preferred numbers−Series of preferred numbers
3 用語及び定義
この規格で用いる用語及び定義は,JIS C 6575-1の箇条3(用語及び定義)による。
4 一般要求事項
一般要求事項は,JIS C 6575-1の箇条4(一般要求事項)による。
5 標準定格
標準定格は,JIS C 6575-1の箇条5(標準定格)による。
6 表示
表示は,次を除き,JIS C 6575-1の箇条6(表示)による。
6.1
追加[“1 A未満では”で始まる細別a)の後に続けて,次の文を追加する。]
ただし,スタンダードシートJ1に規定するヒューズリンクの定格電流の表示位置は,定格電圧の表示の
直前にする必要はない。
追加[“該当スタンダードに”で始まる細別d)の後に続けて,次の文を追加する。]
ただし,スタンダードシートJ1を除く。
追加[細別d)の後に,次の文及び細別を追加する。]
さらに,a) d)の事項に加えて,定格遮断容量を示す記号又は溶断種別記号を表示する旨をスタンダー
ドシートに規定している場合には,各ヒューズリンクに次のe)又はf)の表示を行わなければならない。
e) 定格遮断容量を示す記号。この記号は,定格電流の表示と定格電圧の表示との間に記載しなければな
らない。これらの記号は,次による。ただし,スタンダードシートJ1を除く。
H : 高遮断容量を示す。
L : 低遮断容量を示す。
E : 低遮断容量を示す(定格遮断容量150 A及び200 A)。
――――― [JIS C 6575-2 pdf 4] ―――――
3
C 6575-2 : 2016
例1
T 3 1 5 L 2 5 0 V
F 4 H 2 5 0 V
T 3 1 5 E 2 5 0 V
f) 溶断種別記号。この記号は,次による。ただし,スタンダードシート1スタンダードシート10及び
特殊溶断のものには,表示しない。
1) 種 : ○ A又はA
2) 種 : ○ B又はB
溶断種別記号の表示位置は,任意とする。ただし,溶断種別記号“A”又は“B”と定格電流とを同
一キャップ上に表示する場合は,定格電流の表示の直前に溶断種別記号を表示しなければならない。
例2
A”と表示する場合。
“○
A
3 A ○ 1 2 5 V
“B”と表示する場合。
2 5 0 V B 5 A
6.3 追加(“なお,この包装容器に”で始まる段落の後に,次を追加する。)
さらに,スタンダードシートJ1に規定するヒューズリンクの場合は,包装容器に次の表示を行わなけれ
ばならない。
− 定格遮断容量
− 溶断種別が特殊溶断の場合,最小溶断電流及び溶断時間
6.4 追加(“定格電流及び時間”で始まる段落の後に,次を追加する。)
カラーバンドの寸法“d”及び“s”の値は,いずれも0.8±0.2 mmとする。
7 試験に関する一般事項
試験に関する一般事項は,次を除き,JIS C 6575-1の箇条7(試験に関する一般事項)による。
7.2.1 追加(“追加試験などは,”で始まる段落の後に,次を追加する。)
− スタンダードシート1スタンダードシート10に規定するヒューズリンク 個々の定格電流のヒュー
ズリンクを試験する場合には,48個のヒューズリンクが必要であり,そのうち12個は予備である。
試験手順は表1による。
同形シリーズの最大定格電流のヒューズリンクを試験する場合は48個のヒューズリンクが必要で
あり,そのうち22個は予備である。試験手順は表2による。
同形シリーズの最小定格電流のヒューズリンクを試験する場合は33個のヒューズリンクが必要で
あり,そのうち16個は予備である。試験手順は表3による。
− スタンダードシートJ1に規定するヒューズリンク 耐久試験に供するヒューズリンク以外は,電圧
降下を測定しない。個々の定格電流又は同形シリーズの最大定格電流を試験する場合には,ヒューズ
リンクは,表3Aの試験手順に従って試験を行う。この場合に必要なヒューズリンク及び予備のヒュ
ーズリンクの数は,次による。
――――― [JIS C 6575-2 pdf 5] ―――――
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JIS C 6575-2:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60127-2:2014(MOD)
JIS C 6575-2:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.120 : 電気付属部品 > 29.120.50 : ヒューズ及びその他過電流保護装備
JIS C 6575-2:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC60068-2-20:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-20部:試験―試験T―端子付部品のはんだ付け性及びはんだ耐熱性試験方法
- JISC60068-2-21:2009
- 環境試験方法―電気・電子―第2-21部:試験―試験U:端子強度試験方法
- JISC6484:2005
- プリント配線板用銅張積層板―耐燃性ガラス布基材エポキシ樹脂
- JISC6575-1:2009
- ミニチュアヒューズ―第1部:ミニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒューズリンクに対する通則
- JISZ8601:1954
- 標準数