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C 6870-2-30 : 2022
6.3.6 張力下での曲げ(しごき試験)
適用対応しない。
6.3.7 低温下での曲げ
− 試験方法 : JIS C 6870-1-21:2018のE11A(JIS C 3660-504も参照)
− 曲げ半径 : 長方形構造の場合はケーブル外径(短径)の10倍。曲げ方向性のあるコードの場合,直径
は曲げ面に垂直になる。
− サイクル数 : 2
− 試験温度 : 用途及び顧客の要求によって,0 ℃,−10 ℃又は−15 ℃
− 巻付け回転数 : JIS C 3660-504による。
− 要求事項 : JIS C 3660-504の要求事項に加え,試験中に光ファイバの断線がない。
6.3.8 フレキシング
− 試験方法 : JIS C 6870-1-21:2018のE8
− サイクル数 : 300
− プーリの直径 : ケーブル外径の100 mm
− おもりの質量 : 2 kg
− 要求事項 : 光ファイバの断線がない。
注記 曲げはコードの平らな面に垂直に加える。
6.3.9 ねじり
− 試験方法 : JIS C 6870-1-21:2018のE7
− サイクル数 : 20
− クランプ間距離 : 250 mm
− 引張負荷 : 20 N
− 要求事項 : 光ファイバの断線がない。
6.3.10 キンク
適用しない。
6.4 耐環境特性要求事項
温度サイクルは,次による。
− 試験方法 : JIS C 6870-1-22:2019のF1
− サイクル数 : 2
− サンプル長 : 伝送損失変動を要求される精度で測定するのに十分な長さとする。
− 温度条件 : 表2による。
− 要求事項 : 伝送損失の測定波長及び損失変動の許容値は,受渡当事者間の合意による。
――――― [JIS C 6870 pdf 11] ―――――
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C 6870-2-30 : 2022
表2−温度サイクル試験の温度条件
単位 ℃
試験項目 低温TA 高温TB
a) 0 +50
b) −5 +50
c) −20 +60
d) −45 +60
温度条件は,ケーブルの用途及び顧客の要求によってa) d)の中から選択
する。例えば,c)は,JIS X 5150への適用に適している。
6.5 伝送特性要求事項
6.5.1 一般事項
伝送特性要求事項は,受渡当事者間で協定し,JIS C 6832,JIS C 6833又はJIS C 6835に従って確認す
る。テープ形光ファイバコードの伝送損失の最大値は,JIS C 6850:2006の5.1(光ファイバの材料)の規
定に適合しなければならない。表3表11を参照。
6.5.2 シングルモード形光ファイバ
表3−共通シングルモード形光ファイバ要求事項
特性 要求事項 試験方法
光ファイバ JIS C 6820:2018 −
光ファイバケーブルカ λcc<λ JIS C 6825
ットオフ波長
≦0.10 dB
1 550 nmにおける減衰不 JIS C 6823
連続性
6.5.3 1 310 nmゼロ分散形シングルモード光ファイバ(SSMA)
表4−SSMA光ファイバ用ケーブルの減衰要求事項
特性 要求事項 試験方法
個別仕様による
伝送損失(光ファイバケ JIS C 6823
ーブル)
1 310 nm ≦0.40 dB/km −
1 550 nm ≦0.30 dB/km
1 625 nm ≦0.30 dB/km
6.5.4 1 550 nmカットオフシフト形シングルモード光ファイバ(SSMA-T)
表5−SSMA-T光ファイバ用ケーブルの減衰要求事項
特性 要求事項 試験方法
詳細仕様による
伝送損失(光ファイバケ JIS C 6823
ーブル)
1 550 nm ≦0.25 dB/km −
1 625 nm ≦0.40 dB/km
――――― [JIS C 6870 pdf 12] ―――――
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C 6870-2-30 : 2022
6.5.5 1 310 nmゼロ分散·低OH形シングルモード光ファイバ(SSMA-U)
表6−SSMA-U光ファイバ用ケーブルの減衰要求事項
特性 要求事項 試験方法
詳細仕様による
伝送損失(光ファイバケ JIS C 6823
ーブル)
1 310 nm1 625 nm ≦0.4 dB/km −
1 383 nm ≦0.4 dB/km
1 550 nm ≦0.3 dB/km
6.5.6 1 550 nm分散シフト形シングルモード光ファイバ(SSMB)
表7−SSMB光ファイバ用ケーブルの減衰要求事項
特性 要求事項 試験方法
詳細仕様による
伝送損失(光ファイバケ JIS C 6823
ーブル)
1 310 nm ≦0.50 dB/km −
1 550 nm ≦0.30 dB/km
1 625 nm ≦0.40 dB/km
6.5.7 ノンゼロ分散シフト形シングルモード光ファイバ(SSMD)
表8−SSMD光ファイバ用ケーブルの減衰要求事項
特性 要求事項 試験方法
詳細仕様による
伝送損失(光ファイバケ JIS C 6823
ーブル)
1 550 nm ≦0.30 dB/km −
1 625 nm ≦0.40 dB/km
6.5.8 広帯域ノンゼロ分散シフト形シングルモード光ファイバ(SSME)
表9−SSME光ファイバ用ケーブルの減衰要求事項
特性 要求事項 試験方法
詳細仕様による
伝送損失(光ファイバケ JIS C 6823
ーブル)
1 460 nm ≦0.40 dB/km −
1 550 nm ≦0.30 dB/km
1 625 nm ≦0.40 dB/km
6.5.9 曲げ損失低減形シングルモード光ファイバ(SSMF·A及びSSMF·B)
――――― [JIS C 6870 pdf 13] ―――――
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C 6870-2-30 : 2022
表10−SSMF·A及びSSMF·B光ファイバ用ケーブルの減衰要求事項
特性 要求事項 試験方法
詳細仕様による
伝送損失(光ファイバケ JIS C 6823
ーブル)
1 310 nm ≦0.40 dB/km −
1 383 nm ≦0.40 dB/km
1 550 nm ≦0.30 dB/km
6.5.10 マルチモード光ファイバ(SSGI)
表11−SSGIマルチモード光ファイバの要求事項
特性 要求事項 試験方法
光ファイバ JIS C 6832 −
個別仕様による
伝送損失(光ファイバケ JIS C 6823
ーブル)
850 nm ≦3.5 dB/km −
1 300 nm ≦1.5 dB/km
850 nm及び1 300 nm ≦0.1 dB JIS C 6823
減衰不連続性
注記 要求事項に,対応国際規格に抜けている“≦”を追加した。
6.6 燃焼特性
ケーブルの燃焼特性は,受渡当事者間の協議によって,次に示す試験の中から選択し,確認する。
a) 燃焼性 JIS C 3005,JIS C 3521,JIS C 3665-1-1,JIS C 3665-1-2,JIS C 3665-1-3又はIEC 60332-3-24
による。
b) 発煙性 JIS C 3612:2022の附属書A,IEC 61034-1及びIEC 61034-2による。
c) 腐食性ガスの発生 JIS C 3666-2及びIEC 60754-1による。
――――― [JIS C 6870 pdf 14] ―――――
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C 6870-2-30 : 2022
附属書A
(参考)
ケーブル構造の例
図A.1−4心テープ形光ファイバコード断面構造事例
参考文献
[1] JIS X 5150 構内情報配線システム
注記 対応国際規格では,ISO/IEC 11801,Information technology−Generic cabling for customer
premisesを記載している。
[2] IEC 60794-1-23:2019,Optical fibre cables−Part 1-23: Generic specification−Basic optical cable test
procedures−Cable element test methods
――――― [JIS C 6870 pdf 15] ―――――
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JIS C 6870-2-30:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60794-2-30:2019(MOD)
JIS C 6870-2-30:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.10 : 光ファイバ及び光ケーブル
JIS C 6870-2-30:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3005:2014
- ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法
- JISC3521:1986
- 通信ケーブル用難燃シース燃焼性試験方法
- JISC3660-504:2019
- 電気・光ファイバケーブル―非金属材料の試験方法―第504部:機械試験―絶縁体及びシースの低温曲げ試験
- JISC3665-1-1:2007
- 電気ケーブル及び光ファイバケーブルの燃焼試験―第1-1部:絶縁電線又はケーブルの一条垂直燃焼試験―装置
- JISC3665-1-2:2007
- 電気ケーブル及び光ファイバケーブルの燃焼試験―第1-2部:絶縁電線又はケーブルの一条垂直燃焼試験―1kW混合ガス炎による方法
- JISC3665-1-3:2007
- 電気ケーブル及び光ファイバケーブルの燃焼試験―第1-3部:絶縁電線又はケーブルの一条垂直燃焼試験―燃焼落下物(粒子)の測定方法
- JISC3666-2:2002
- 電気ケーブルの燃焼時発生ガス測定試験方法―第2部:電気ケーブル材料の燃焼時におけるpH及び導電率による発生ガスの酸性度測定
- JISC6823:2010
- 光ファイバ損失試験方法
- JISC6825:2009
- 光ファイバ構造パラメータ試験方法―光学的特性
- JISC6825:2020
- 光ファイバ構造パラメータ試験方法―光学的特性
- JISC6832:2019
- 石英系マルチモード光ファイバ素線
- JISC6833:1999
- 多成分系マルチモード光ファイバ素線
- JISC6835:2017
- 石英系シングルモード光ファイバ素線