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C 7620-1 : 2017
表JB.1−試料の大きさ,合格判定個数,試験方法及び要求事項(続き)
検査項目 試料の大きさ 合格判定個数a) 試験方法及び要求事項
個 個
紫外放射 1 0 箇条16による
異常動作 5 0 箇条17による
注a) 合格判定個数は,許容できる不合格個数を表す。
JB.2 形式試験
形式試験は,次によって行うのがよい。
a) 検査項目 検査は,次の項目について行うのがよい。
1) 表示
2) 互換性
3) ねじり強さ(口金接着強度)
b) 検査方法 検査は,抜取検査にて実施し,試料の大きさ(検査試料数)及び合格判定個数は,表JB.1
によって行うのがよい。
JB.3 受渡検査
受渡検査は,要求があったときに限り抜取検査で行い,次によって行うのがよい。
a) 検査項目 検査項目は,ねじり強さ(口金接着強度)について行うのがよい。
b) 検査方法 検査は,抜取検査にて実施し,試料の大きさ(検査試料数)及び合格判定個数は,受渡当
事者間で協定する。また,品質管理(AQL)指標型抜取検査方式を用いる場合は,JIS Z 9015-1によ
って行うのがよい。
――――― [JIS C 7620-1 pdf 26] ―――――
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C 7620-1 : 2017
附属書JC
(規定)
包装又は取扱説明書の安全に関わる注意事項の表示
JC.1 一般事項
電球形蛍光ランプを安全に使用するため,最小包装容器又は取扱説明書には,JC.3に規定する事項から
適切な項目を選定して表示する。
JC.2 表示方法
表示方法は,次による。
a) 表示の場所 使用者の見やすい場所
b) 文字の大きさ 指示文の文字1.2 mm以上
c) 区分及び図記号 5 mm以上
JC.3 表示内容
表示内容は,表JC.1による。
表JC.1−包装又は取扱説明書への表示内容
No. 区分 図記号 指示文 理由 措置 適用品種
1 警告 火災
紙又は布でおおったり,燃えやすいもの 発光管露出
器具過熱
に近づけたりしないでください。火災又 タイプ以外
は器具過熱の原因となります。 は,区分“注
意”。
2 警告 感電
ランプの放熱穴には,金属類(ヘアピン 放熱穴をも
発煙
や針金)をさしこんだり,穴をふさいだ つ品種
りしないでください。感電又は発煙の原
因となります。
3 警告 破損
調光機能のついた照明器具及び回路,非
常用照明器具,誘導灯器具並びにHIDラ発煙
安定器損傷
ンプ用器具では絶対に使用しないでくだ
ガラス破片
さい。ランプの破損,発煙又は安定器損
飛散
傷の原因となります。破損した場合,ラ
ンプ落下又はガラス破片が飛散し,けが
の原因になることがあります。
4 警告 破損
直流電源では絶対に使用しないでくださ
発煙
い。ランプの破損,発煙又は安定器損傷
安定器損傷
の原因となります。破損した場合,ラン
ガラス破片
プ落下又はガラス破片が飛散し,けがの
原因になることがあります。 飛散
5 警告 感電
取付け,取外し又は器具清掃のときは,
必ず電源を切ってください。感電の原因
となります。
――――― [JIS C 7620-1 pdf 27] ―――――
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C 7620-1 : 2017
表JC.1−包装又は取扱説明書への表示内容(続き)
No. 区分 図記号 指示文 理由 措置 適用品種
6 注意 破損
雨若しくは水滴のかかる状態又は湿度の 防水構造の器
絶縁不良
高いところで使用しないでください。破 具を使用して
損又は絶縁不良の原因となることがあり
ガラス破片 ください。
飛散
ます。破損した場合,ランプ落下又はガ
ラス破片が飛散し,けがの原因になるこ
とがあります。
7 注意 けが
落としたり,物をぶつけたり,無理な力
破損
を加えたり,きずをつけたりしないでく
ランプ落下
ださい。特に器具の清掃のときは,ご注
ガラス破片
意ください。破損した場合,ランプ落下
飛散
又はガラス破片が飛散しけがの原因とな
ることがあります。
8 注意 やけど
点灯中又は消灯後しばらくは,ランプが 交換や清掃は,
熱いので絶対に手や肌などが触れないよ 十分に冷えて
うにしてください。やけどの原因となる から行ってく
ことがあります。 ださい。
9 注意 火災
引火する危険性の雰囲気[ガソリン,可 防爆構造の器
爆発
燃性スプレー,シンナー,ラッカー,粉 具を使用して
じん(塵)など]で使用しないでくださ ください。
い。火災又は爆発の原因となることがあ
ります。
10 注意 けが
取付け又は取外しのときは,ガラス管を
破損
強く握りしめないでください。破損した
ガラス破片
場合,ランプ落下又はガラス破片が飛散
飛散
し,けがの原因になることがあります。
11 注意 破損
塗料などを塗らないでください。ランプ カラーランプ
過熱
が過熱し,破損の原因となることがあり を使用してく
ます。破損した場合,ランプ落下又はガ
ガラス破片 ださい。
飛散
ラス破片が飛散し,けがの原因になるこ
とがあります。
12 注意 けが
振動又は衝撃のあるところでは,一般器 耐震構造を考
破損
具によるランプの使用はしないでくださ 慮した設計に
ランプ落下
い。ランプ落下若しくは破損によるけが してください。
器具過熱
又は器具過熱の原因となることがありま
ガラス破片
す。破損した場合,ランプ落下又はガラ
飛散
ス破片が飛散し,けがの原因になること
があります。
13 注意 漏電
酸などの腐食性雰囲気のところでは,一 耐食構造の器
ランプ落下
般器具によるランプの使用はしないでく 具を使用して
口金腐食
ださい。短寿命,ランプ落下,口金腐食 ください。
短寿命
及び漏電の原因となることがあります。
14 注意 器具過熱
粉じんの多いところでは,一般器具によ 防じん(塵)構
るランプの使用はしないでください。器 造の器具を使
具過熱の原因となることがあります。 用してくださ
い。
15 注意 落下
ソケットに確実に取り付けてください。
ランプ落下の原因となることがありま
す。
――――― [JIS C 7620-1 pdf 28] ―――――
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C 7620-1 : 2017
表JC.1−包装又は取扱説明書への表示内容(続き)
No. 区分 図記号 指示文 理由 措置 適用品種
16 注意 器具落下
ランプの大きさ(外径及び長さ)並びに
重さを十分考慮し,必ず適した器具で使
用してください。器具落下の原因となる
ことがあります。
17 注意 転倒
電球スタンド又は多灯器具では,ランプ 器具の強度や 電子安定器
器具落下
が重いため器具の転倒又は器具落下の原 天井への取付 形を除く。
因となることがあります。 け強度を確認
してください。
18 注意 けが
使用済のランプは,割らずに廃棄してく
ガラス破片
ださい。ランプを割るとガラスが飛散し,
けがの原因となることがあります。 飛散
参考文献 JIS C 7501 一般照明用白熱電球
JIS C 7530 ボール電球
JIS Z 9015-1 計数値検査に対する抜取検査手順−第1部 : ロットごとの検査に対するAQL指
標型抜取検査方式
IEC 60410,Sampling plans and procedures for inspection by attributes
IEC 60417,Graphical symbols for use on equipment
(http://www.graphical-symbols.info/equipmentで利用可)
IEC/TR 62471-2,Photobiological safety of lamps and lamp systems−Part 2: Guidance on
manufacturing requirements relating to non-laser optical radiation safety
――――― [JIS C 7620-1 pdf 29] ―――――
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C 7620-1 : 2017
C7
2
附属書JD
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(参考)
0-
1 : 2
JISと対応国際規格との対比表
017
JIS C 7620-1:2017 一般照明用電球形蛍光ランプ−第1部 : 安全仕様 IEC 60968:2015,Self-ballasted fluorescent lamps for general lighting services−Safety
requirements
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
3 用語及び 主な用語の規定 3 主な用語の定義 追加 この規格を利用するために必要な
種別,形式,磁気安定器式,設計試
定義 情報を与えるため。
作時試験(検査)及び受渡検査を追
加した。
4 一般要求 安全性に関する一 4 安全性に関する一般要 追加 我が国において従来から行われて
設計試作時試験(検査),形式試験
事項及び一 般要求事項及び試 求事項及び試験に関す (検査)及び受渡検査の検査項目及いる試験判定基準を推奨するも
般試験要求 験に関する一般的 る一般的条件 び合格判定基準を推奨として追加 の。我が国固有であり,かつ,推
事項 な条件について規 した。 奨規定であるのでIECに提案しな
定 い。
5 表示 製品,包装又は取扱 5 追加
製品,包装又は取扱説明 制限のある場合制限事項及び安全 一般消費者が直接購入する情報と
説明書への表示項 書への表示項目及び合 して図記号以外の指示文が必要な
に関わる図記号及び指示文(附属書
目及び合否判定に 否判定について規定 JC)を追加した。 ため。我が国固有の商習慣に関す
ついて規定 る事項でありIECへは提案しな
い。
6 互換性, 口金受金の互換性 6 口金受金の互換性及び 選択 JIS C 7709-1に規定する測定器を 対応国際規格の試験方法のほか
質量及び曲 及び試験方法 試験方法 用いる方法を追加した。 に,我が国で過去から行われてき
げモーメン た試験方法でもよいことを認める
ト ため。容易な方法での代替試験方
法の追加であり,IECへは提案し
ない。
10 口金温 照明器具に取り付 10 照明器具に取り付けた 追加 E形口金の場合の測定条件を追加 我が国固有の部品及び規格に関す
度上昇 けたときの口金部 ときの口金部の温度上 した。 る要求事項であるため,IECへは
の温度上昇限度値 昇限度値を規定 提案しない。
を規定
――――― [JIS C 7620-1 pdf 30] ―――――
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JIS C 7620-1:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60968:2015(MOD)
JIS C 7620-1:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 7620-1:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC60695-2-12:2013
- 耐火性試験―電気・電子―第2-12部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―材料に対するグローワイヤ燃焼性指数(GWFI)
- JISC60695-2-13:2013
- 耐火性試験―電気・電子―第2-13部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―材料に対するグローワイヤ着火温度指数(GWIT)
- JISC7550:2011
- ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性
- JISC7551-1:2015
- 白熱電球類の安全仕様―第1部:一般照明用白熱電球
- JISC7618-1:2017
- 片口金蛍光ランプ―第1部:安全仕様
- JISC7620-2:2010
- 一般照明用電球形蛍光ランプ―第2部:性能仕様
- JISC7709-1:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第1部 口金
- JISC7709-3:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第3部 ゲージ
- JISC8105-1:2017
- 照明器具―第1部:安全性要求事項通則
- JISC8147-1:2017
- ランプ制御装置―第1部:通則及び安全性要求事項
- JISZ8113:1998
- 照明用語