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C 8105-5 : 2011
a) 平面鏡の中心と受光器とを結ぶ線が平面鏡の回転軸となる
b) 照明器具の測光中心と受光器とを結ぶ線が平面鏡の回転軸となる
図B.3−平面鏡が回転する配光測定装置
――――― [JIS C 8105-5 pdf 31] ―――――
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C 8105-5 : 2011
附属書C
(参考)
色補正係数の求め方の例
C.1 一般
この附属書は,受光器の色補正係数の求め方の例について記載する。
C.2 色補正係数の求め方
色補正係数を求める場合,受光器の相対分光応答度S (λ),被測定光源の相対分光分布Pt (λ) 及び配光測
定装置を校正するときに用いる標準光源の相対分光分布Ps (λ)[光源が電球の場合は,電球の分布温度から
JIS Z 8725の4.4 a)[方法I(単色応答比による方法) : 分光測光器を用い,特定の2波長における応答の
比から求める方法]の式(4)によって求めた分光分布,又は標準光源の相対分光分布の校正値の各データを
あらかじめ入手し,色補正係数を算出する。可視域の全波長領域を計算対象とした色補正係数kは,次の
式によって求める。ただし,配光測定装置の測定光路上に平面鏡がある場合(平面鏡が回転するものなど)
は,受光器の相対分光応答度に平面鏡の相対分光反射率を考慮したデータを用いる。
n n
i ) V( i )
Pt ( Ps ( i ) S( i )
i1 i1
k n n
i)
Ps ( i ) V( i ) S(
Pt ( i)
i1 i 1
ここに, k : 色補正係数
V (λi) : 標準分光視感効率
S (λi) : 受光器の相対分光応答度
Ps (λi) : 標準光源の相対分光分布
Pt (λi) : 被測定光源の相対分光分布
: 分光データの波長間隔(nm)
λ1 : 可視波長域の下限(360 nm)
λn : 可視波長域の上限(830 nm)
n : 分光データの波長の数
注記1 被測定光源と標準光源との相対分光分布は,JIS C 7801の箇条9(光源色及び演色評価数測
定)に規定する方法によって求めることができる。被測定光源の相対分光分布は,通常,1
方向の分光分布でよいが,方向によって相対分光分布が大きく異なる場合は,方向ごとの分
光分布を求めることが望ましい。
注記2 受光器の相対分光応答度は,JIS C 1609-1の附属書3(分光応答度測定法)によって求めるこ
とができる。
注記3 分光データの波長間隔としては,5 nmが望ましい。
注記4 可視波長域は,波長360 nm830 nmの範囲となるが,以前から使用されている波長380 nm
780 nmの範囲を用いても,実用上問題はない。
――――― [JIS C 8105-5 pdf 32] ―――――
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C 8105-5 : 2011
附属書D
(規定)
電子フォーマット
D.1 一般
この附属書は,配光特性を電子媒体を介して受け渡す場合の電子フォーマットについて規定する。
注記 この附属書は,北米照明学会(Illuminating Engineering Society of North America)から許可を得
て,“測光データ及び関連情報の標準ファイル形式(LM-63-02 : IESNA Standard File Format for
the Electronic Transfer of Photometric Data and Related Information)”を引用した資料である。
D.2 電子フォーマット
D.2.1 一般
電子フォーマットは,照明器具の配光特性をテキストデータとして取り扱えるようにしたものである。
用いる文字は半角英数字,同一行に記載できる文字数は最大256文字とする。ここで規定する電子フォー
マットに基づいて作成した電子ファイルの拡張子は,“.JLD”又は“.jld”とする。
D.2.2 構成
電子フォーマットには19のフィールドがあり,記載する順番,フィールド名及び省略の可否は,表D.1
による。各フィールドは,記載内容を見やすくするため,半角スペースで区切るか,又は適切な数で改行
して区別する。
表D.1−フィールド名,記載する順番及び省略の可否
記載順 フィールド名 省略の可否 記載順 フィールド名 省略の可否
1 FIXEDA 否 11 DATAH 否
2 DATAA 可 12 DATAI 否
3 FIXEDB 否 13 DATAJ 否
4 DATAB 否 14 FIXEDD 否
5 DATAC 否 15 FIXEDE 否
6 DATAD 否 16 DATAK 否
7 DATAE 否 17 DATAL 否
8 DATAF 否 18 DATAM 否
9 DATAG 否 19 DATAN 否
10 FIXEDC 否 − − −
D.2.3 フィールドの内容詳細
D.2.3.1 FIXEDA
このフィールドは,固定値“JIS FORMAT C 8105-5:yyyy”を記載する。電子フォーマットの規格情報を
示し,この規格番号及び“FORMAT”を組み合わせた文字列“JIS FORMAT C 8105-5”に続いて,“:”(半
角コロン)を記載し,この規格が制定又は改正された西暦年号(yyyy)を4桁の数字で記載する。“JIS”,
“FORMAT”,“C”及び“8105-5”の間には,半角スペースを入れる。
D.2.3.2 DATAA
――――― [JIS C 8105-5 pdf 33] ―――――
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C 8105-5 : 2011
照明器具及び配光測定に関する情報を示す。詳細情報が必要な場合には,次の項目から選択し,各項目
ごとに改行して記載する。
a) 配光測定の識別試験名 配光測定の識別試験名を示す。“[TEST]”に続いて,配光測定を識別するた
めの試験名を記載する。
b) 試験機関 測定した試験機関名を示す。“[TESTLAB]”に続いて,試験機関名を記載する。
c) 発行日付 この測定報告を発行した日付を示す。“[ISSUEDATE]”に続いて,発行日付を“dd-mmm-
yyyy”(mmmは,ラテン文字の英語表記での頭文字3文字)で記載する。
例 2011年2月11日では,11-FEB-2011となる。
d) 照明器具の製造業者名 照明器具の製造業者名を示す。“[MANUFAC]”に続いて,照明器具の製造業
者名を記載する。
e) 照明器具の品番 照明器具の品番を示す。“[LUMCAT]”に続いて,照明器具の品番を記載する。
f) 照明器具の説明 照明器具の説明を示す。“[LUMINAIRE]”に続いて,照明器具の説明を記載する。
g) 光源の品番 光源の品番を示す。“[LAMPCAT]”に続いて,光源の品番を記載する。
h) 光源の説明 光源の説明を示す。“[LAMP]”に続いて,光源の説明を記載する。
D.2.3.3 FIXEDB
このフィールドは,固定値“TILT=NONE”を記載する。
D.2.3.4 DATAB
光源の数を示す。光源の数は,次のいずれかによる。
a) 光源が分離できる照明器具の場合は,用いる光源の数を記載する。
b) 光源が分離できない照明器具の場合は,1を記載する。
D.2.3.5 DATAC
光束値を示す。光束値は,次のいずれかによる。
a) 光源が分離できる照明器具の場合は,光源一つ当たりの全光束値を記載する。
b) 光源が分離できない照明器具の場合は,照明器具の全光束値を記載する。
D.2.3.6 DATAD
DATANに記載する光度値の種類を示す。光度値の種類は,次のいずれかによる。
a) ATANの値が絶対光度の場合は,1を記載する。
b) ATANの値が1 000 lm当たりの相対光度の場合は,DATABの値とDATACの値との積を1 000で
除した値を記載する。
D.2.3.7 DATAE
DATANに記載する配光特性の鉛直方向のデータ数を記載する。
D.2.3.8 DATAF
DATANに記載する配光特性の水平方向のデータ数を記載する。
D.2.3.9 DATAG
測定座標系の種類を示す。次のいずれかによる。
a) θφ座標系の場合は,1を記載する。
b) αβ座標系の場合は,2を記載する。
c) y座標系の場合は,3を記載する。
D.2.3.10 FIXEDC
このフィールドは固定値で,2を記載する。
――――― [JIS C 8105-5 pdf 34] ―――――
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C 8105-5 : 2011
D.2.3.11 DATAH,DATAI及びDATAJ
DATAH,DATAI及びDATAJは,照明器具の形状を示す。照明器具の形状は,次のいずれかによる。
照明器具の形状を示す必要がない場合は,0を記載する。単位は,メートル(m)とする。
a) 照明器具の開口部が長方形の場合は,DATAHに開口部の幅,DATAIに開口部の長さ,DATAJに器
具の高さをそれぞれ記載する。
b) 照明器具の開口部が円形の場合は,DATAHに開口部の直径を-(半角マイナス)に続く値で,DATAI
に開口部の直径を-(半角マイナス)に続く値で,DATAJに器具の高さをそれぞれ記載する。
D.2.3.12 FIXEDD
このフィールドは,固定値で,1を記載する。
D.2.3.13 FIXEDE
このフィールドは固定値で,1を記載する。
D.2.3.14 DATAK
定格消費電力を示す。定格消費電力を示す必要がない場合は,0を記載する。単位はワット(W)とす
る。
D.2.3.15 DATAL
DATANに記載する配光特性の鉛直方向の角度目盛を示す。同一行に値を複数個記載する場合は,値と
値との間に半角スペースを入れる。
D.2.3.16 DATAM
DATANに記載する配光特性の水平方向の角度目盛を示す。同一行に値を複数個記載する場合は,値と
値との間に半角スペースを入れる。
D.2.3.17 DATAN
光度値を示す。同一行に値を複数個記載する場合は,値と値との間に半角スペースを入れる。
D.3 記載例
例1 フィールドの記載例
(FIXEDA)
(DATAA)
(FIXEDB)
(DATAB) (DATAC) (DATAD)
(DATAE) (DATAF) (DATAG) (FIXEDC)
(DATAH) (DATAI) (DATAJ)
(FIXEDD) (FIXEDE) (DATAK)
(DATAL)
(DATAM)
(DATAN)
例2 軸対称配光の場合
JIS FORMAT C 8105-5:2012
[TEST] sample001
[TESTLAB] samplelab
[ISSUEDATE] 11-FEB-2011
――――― [JIS C 8105-5 pdf 35] ―――――
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JIS C 8105-5:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 8105-5:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISC1102-3:1997
- 直動式指示電気計器 第3部:電力計及び無効電力計に対する要求事項
- JISC1609-1:2006
- 照度計 第1部:一般計量器
- JISC7801:2019
- 一般照明用光源の測光方法
- JISC8105-3:2011
- 照明器具―第3部:性能要求事項通則
- JISZ8113:1998
- 照明用語
- JISZ8724:2015
- 色の測定方法―光源色