JIS C 8280:2011 ねじ込みランプソケット | ページ 16

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの(V) JISと国際規格との技術的差異の
2
国際 評価及びその内容 理由及び今後の対策
80 : 2
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
番号
1
及び題名 番号 の評価
1
5.1 形状ごとの標準定格電 5.1 変更・
標準定格電圧は,250 V JISでは,口金のサイズ,使用用途ごと
同一サイズ,用途での定格を定め,
圧 で規定される 追加 に標準定格電圧を定めた。 標準化を図った。
追加したサイズのランプソケットに
対する要求事項を規定した。
5.2 標準定格電流 5.2 JISとほぼ同じ 変更・ E11,E12,E17,E26,E39,EZ10及び同上
追加 EZ14のランプソケット(以下,国内サ
イズのランプソケットという。)の標準
定格電流を規定した。
5.3 削除 5.3 E40ランプソケットの 削除 E40に対する規定を削除。 E40は,この規格では扱わないため削
標準 除した。
5.4 定格動作温度 5.4 JISとほぼ同じ 変更・追 追加したサイズのランプソケットに
国内サイズのランプソケットの定格動
加 作温度を規定した。 対する要求事項を規定した。
5.4A “t”表示ソケット − − 追加 JISでは,定格動作温度よりも低い場合
通常より低い温度で動作するランプ
ソケットを高温表示“T”と区別。
に表示する合成樹脂外郭のランプソケ
今後,LEDランプの普及に伴い,必
ットの定格動作温度(“t”表示)を規定
した。 要となる可能性があるためデビエー
ションとして残した。
6.2 水の浸入に対する保護 6.2 JISとほぼ同じ 追加 JISでは,防雨形ランプソケットの分類
電気用品安全法の型式区分にある
度 を追加した。 “防雨形”の分類を追加した。
6.6 熱耐久性 6.6 JISとほぼ同じ 追加 “t”表示の規定を追加したことによ
“t”表示のランプソケットの分類を追
加した。 る。
7.1 7.1 JISとほぼ同じ 追加 定格電圧300 V及び定格電圧600 Vの IEC規格の主旨に合わせて,追加し
定格パルス電圧を,それぞれ,2.5 kV
た日本の標準定格電圧に対する最小
及び4 kVとした。 定格パルス電圧を明確にした。
定格125 Vのランプソケットには,定定格125 Vのランプソケットの最小
格パルス電圧の適用を除外した。 定格パルス電圧は,本来は1.5 kVと
なるが,表14に1.5 kVに対する規定
値がない(JIS C 8105-1に規定がない
ため,追加できない)ため,最小定
格パルス電圧を明確にすることはで
きなかった。

――――― [JIS C 8280 pdf 76] ―――――

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの(V) JISと国際規格との技術的差異の
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規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
7.1(続き) 7.1 JISとほぼ同じ 追加 防雨形に対する表示を追加した。 6.2の分類に防雨形を追加したことに
よる。
器具内用ランプソケットの取扱いを
器具内用ランプソケットの識別表示を
関連項目で規定したため,識別する。
規定した(ランプソケット上又はカタ
ログに表示する。)。
端子の要求事項にデビエーションを
端子に接続できる電線を製造業者が指
定する場合の規定を追加した。 追加したことにより,表示が必要と
なった(箇条10を参照)。
“t”表示を追加した。 “t”表示の規定を追加したことによ
る。
7.2 表示記号 7.2 JISとほぼ同じ 追加 6.2の分類に防雨形を追加したことに
防雨形に対する表示記号(IPX3)を追
加した。 よる。
器具内用ランプソケットの表示を追
器具内用ランプソケットの識別表示の
方法を追加した。 加したため,その記号を追加した。
電線の断面積の単位を表す記号を明
端子に接続できる電線の表示方法を追
加した。 確にした。
追加した“t”表示の表示方法も“T”
“t”表示の定格動作温度の表示方法を
追加した。 表示の規定と合わせた。
7.4 接地端子の記号 7.4 JISとほぼ同じ 追加 この記号は,接地用端子の第1接続
接地記号について丸アース記号を追加
した。 点に使用する記号だが,この規格は
独立形及び独立形以外の両方をカバ
ーするため,両方の記号を残した。
8.1 口金の寸法 8.1 JISとほぼ同じ 追加・ 追加したサイズのランプソケットに
国内サイズのランプソケットの口金の
削除 寸法を規定し,JIS C 8302の規定を追
対する寸法規定を明確にした。また,
従来JISであるJIS C 8302の規定を
加した(E27及びE40の規定を削除)。
追加することによって,この規格だ
けで完結できるようにした。
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8.2 ランプを挿入したとき 8.2 JISとほぼ同じ 追加・ 追加したサイズについては,接触ゲ
追加した国内サイズのランプソケット
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の接触 削除 ージの規定がないため,市販の電球
の電球との接続の確実性を確認する手
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段は,市販の電球で行うことにした で接触を確認することにした。
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(E27及びE40の規定を削除)。
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――――― [JIS C 8280 pdf 77] ―――――

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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
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及び題名 番号 の評価
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8.3 受金及び接点の厚さ 8.3 JISとほぼ同じ 追加・ 追加したサイズのランプソケットに
追加した国内サイズのランプソケット
削除 対する受金及び接点の厚さ及び測定
の受金及び接点の厚さ及び測定方法を
方法を明確にした。
規定した(E27及びE40の規定を削除)。
8.4 外側枠の構造 8.4 JISとほぼ同じ 追加・ 追加したサイズのランプソケットに
追加した国内サイズのランプソケット
削除 の外側枠のねじ部の寸法を規定した 対する外側枠のねじ部の寸法を明確
(E27及びE40の規定を削除)。 にした。
8.5 差込口のねじの構造 8.5 JISとほぼ同じ 追加・ 追加したサイズのランプソケットに
追加した国内サイズのランプソケット
削除 のねじ部の寸法を規定した(E27及び対するねじ部の寸法及び測定方法を
E40の規定を削除)。 明確にした。
8.6 止めねじの寸法 8.6 JISとほぼ同じ 追加 国内の止めねじのサイズを追加した。
国内にある標準ねじサイズを追加し
た。
8.7A ランプレセプタクルの − − 追加 ランプレセプタクルの取付孔につい 従来JISであるJIS C 8302の規定を
取付寸法 て,JIS C 8302の規定を追加した。 追加することによって,この規格だ
けで完結できるようにした。
9.1 電球の挿入中及び電球 9.1 JISとほぼ同じ 追加・ 国内のランプソケットは,ランプ挿
追加した国内サイズのランプソケット
を挿入した後の感電保 削除 入途中の感電保護ができていないた
の感電防止の検証は,ランプを完全に
護 め,国内のサイズのランプソケット
挿入した状態で,標準試験指によって
検証するものとした(E27及びE40の は現状に合わせ,ランプ挿入後に検
規定を削除)。 証するものとした。対応するために
は,ランプ形状の標準化及び受金を
部分接触に変更するなどの対応が必
要であり,長期間にわたる変更が必
要になる。
また,国内のランプソケットに対す
る感電保護検証ゲージがないため,
検証方法として標準試験指を適用す
ることにした。
9.3 外側枠とドームとの固 9.3 JISとほぼ同じ 変更 E27をE26に置き換えた。 国内サイズのランプソケットに合わ
定 せた。
9.5 樹脂外郭を要求するソ 9.3 JISとほぼ同じ 追加 防雨形ランプソケットの外郭につい 感電防止の観点から,追加した防雨
ケット 形も絶縁材料製に限定した。
て,絶縁材料製であることを規定した。

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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
10.1 接続する導体の断面積 10.1 JISとほぼ同じ 変更・ 電気設備技術基準など,関係する法
国内サイズのランプソケットは,製造
追加 規によって導体を選定する場合,ラ
業者が宣言した種類の導体又は定格電
ンプの口金の寸法ではなく定格電流
流にみあったサイズの導体が接続でき
から導体を選定するため,定格電流
るよう,表示及び端子の構造を規定し
た。 を基に端子形状を定めた。
10.2.1 接続装置 10.1 JISとほぼ同じ 追加 IEC規格では,ねじなし端子についてねじなし端子は,使用電線として単
線を使用するのが一般的で,専用端
は,非可とう及び可とう導体の両方を
子が普及しているため,これを認め
接続できることが要求されているが,
JISでは使用電線を表示することによた。
り,片方でもよいことにした。
10.5 ピラー端子 10.5 JISとほぼ同じ 追加 国内サイズのランプソケットのピラ
追加した国内サイズのランプソケット
ー端子の寸法は,電気用品安全法技
に使用するピラー端子のねじ径を追加
した。 術基準に合わせた。
10.6 ねじ端子 10.6 JISとほぼ同じ 追加 国内サイズのランプソケットのねじ
追加した国内サイズのランプソケット
端子の寸法は,電気用品安全法技術
に使用するねじ端子のねじ径を追加し
た。 基準に合わせた。
11.2 接地の連続性 11.2 JISとほぼ同じ 追加・ 国内サイズのランプソケットの規定
試験を実施するためにドームと外側枠
削除 を明確にした。
を結合するためのトルクについて,追
加した国内サイズのランプソケットの
規定を追加した(E27及びE40の規定
を削除)。
12.1 標準ねじ山 12.1 JISとほぼ同じ 変更 JIS C 7709-2の該当する受金シートに
国内サイズに対する受金シートを追
合致するか確認するものとした。 加した。
12.2 電線管との接続 12.2 JISとほぼ同じ 追加・ 国内サイズのランプソケットの規定
電線管との接続について,追加した国
削除 を明確にした。
内サイズのランプソケットの規定を追
加した(E27及びE40の規定を削除)。
12.6 コード止め及び接続電 12.6 JISとほぼ同じ 追加 IEC規格で禁止しているコード止め
電気設備技術基準に準じているコード
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線 方法でも,設備基準で認められてい
止めを認めた(張力止めとして,コー
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るものがあり,他法令との整合のた
ドに結び目を作ったり,端末をひもで
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結ぶ方法。)。 め追加した。
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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
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及び題名 番号 の評価
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12.6(続き) コード止め及び接続電 12.6 JISとほぼ同じ 追加 日本で使用されている電線を追加し
電気用品の技術上の基準を定める省令
線 (昭和37年通商産業省令第85号)の た。
別表第一に適合するものを使用電線と
して追加した。
12.9 ランプレセプタクルを 12.9 JISとほぼ同じ 変更 造営材に固定する際に,使用するね
ランプレセプタクルを固定するねじ孔
固定するねじ孔 を3 mm以上であればよいものとした。
じが異なるため,大きさだけを規定
(IEC規格は4 mm以上) した。
また,検証用のゲージを用いないで測
定で確認することにした。
12.12 削除 12.12 ランプソケットにソケ削除 電気用品として,電力を取り出すコ
ランプソケットにソケットアウトレッ
ットアウトレットを取 ンセントが附属したアダプタ,ラン
トを取り付けることを禁止する規定を
り付けることを禁止し 削除した。 プソケットが存在するため。
ている。
12.14 保持装置付ランプソケ 12.14 保持装置付ランプソケ変更 E27をE26に,E40をE39に変更した。 国内ランプソケットのサイズに対す
ットの締付トルク ットに,E27及びE40 る規定を明確にした。
だけ規定している。
13.1 スイッチ付きランプソ 13.1 JISとほぼ同じ 変更・ E12,E17及びE26を追加して規定し,追加したサイズのランプソケットに
ケットの定格 追加 E27を削除した。 対する要求事項を明確にした。
13.3 スイッチの開閉試験 13.3 JISとほぼ同じ 追加 国内サイズのランプソケット及び“t”
追加したサイズのランプソケットに
対する要求事項を明確にした。また,
表示付きソケットの動作試験のための
周囲温度を規定した。 “t”表示に対する試験周囲温度を明
確にした。
一般に壁スイッチと組み合わせて使
キーソケット及びスイッチ付き分岐ソ
ケットのスイッチ動作回数を10 000回
用されるものであり,通常のスイッ
として規定した。 チ付きソケットよりも開閉が行われ
る回数は少ないため,動作回数を軽
減した。
14.1 水の浸入の防止 14.1 JISとほぼ同じ 追加 防雨形ランプソケットに,IPX3の試験
追加した防雨形ランプソケットの規
を行うことを明記した。 定として,IPX3相当の試験を追加し
た。

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JIS C 8280:2011の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60238:2004(MOD)
  • IEC 60238:2004/AMENDMENT 1:2008(MOD)

JIS C 8280:2011の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8280:2011の関連規格と引用規格一覧