JIS C 8283-2-3:2021 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第2-3部:IPX1以上の保護等級をもつ機器用カプラ | ページ 3

                                                                                             9
C 8283-2-3 : 2021
6A 60227 IEC 53又は60245 IEC 53 0.75
22.2.3 置換(表10を次に置き換える。)
表10−コード交換形のコネクタ及びプラグコネクタの試験用コードのタイプ
(定格が125 Vのものを除く)
単位 mm2
コネクタ及びプラグ コードのタイプa) 公称断面積
コネクタのタイプ 22.2.3の引張試験 22.3の屈曲試験
6 A(低温用) 60227 IEC 53
0.75 0.75
60245 IEC 53
10 A(低温用) 60227 IEC 53 0.75
1.0
60245 IEC 53 1.0
10 A(高温用) 60245 IEC 53 0.75
1.0
60245 IEC 53 1.0
10 A(超高温用) 60245 IEC 53 0.75
1.0
60245 IEC 53 1.0
16 A(低温用) 60227 IEC 53 1.0
1.5
60245 IEC 53 1.5
16 A(超高温用) 60245 IEC 53 1.0
1.5
60245 IEC 53 1.5
注a) 同等の特性をもつその他のケーブル又はコードを用いてもよい。
置換(“次に,定格が2.5 A以下の”で始まる段落を,次に置き換える。)
次に,150 N±3 Nの引張力を,コードに100回加える。引張力は,1回ごとに徐々に加え,1秒±0.5秒
保持する。
22.3 置換(“コードには,次に規定する”で始まる段落から三つの段落を,次に置き換える。)
コードには,20 N±1 Nの力が加わるようにおもりを付ける。
コネクタ及びプラグコネクタの定格電流に等しい電流を導体に流し,電線間の電圧は定格電圧と等しく
する。接地用導体がある場合は,それには電流は流さない。
振り子部材を左右に90°±3°(垂直に対し片側に45°)動かし,屈曲回数は,20 000回とし,1分間
に60回±5回の割合で動かす。円形断面のコードをもつ試料は,要求する屈曲回数の半分を終えた後,振
り子部材において90°回転して行う。平形コードをもつ試料は,線芯の軸を含む面に対し,直角の方向に
だけ屈曲させる。

23 機械的強度

  機械的強度は,次によるほか,JIS C 8283-1の箇条23(機械的強度)による。
23.4 置換(“衝撃エネルギーは”で始まる段落を,次に置き換える。)
衝撃エネルギーは,1 J±0.05 Jとする。
追加(“試料を確実に支持し”で始まる段落の前に,次を追加する。)

――――― [JIS C 8283-2-3 pdf 11] ―――――

           10
C 8283-2-3 : 2021
試験を始める前に,機器用インレット及び/又はプラグコネクタは,その支持体又はコードと一緒に,
−5 ℃±2 ℃の温度の冷凍庫に16時間以上置く。冷凍庫から取り出してから直ちに,機器用カプラに試験
を行う。

24 耐熱性及び耐劣化性

  耐熱性及び耐劣化性は,JIS C 8283-1の箇条24(耐熱性及び耐劣化性)による。

25 ねじ,通電部及び接続部

  ねじ,通電部及び接続部は,JIS C 8283-1の箇条25(ねじ,通電部及び接続部)による。

26 空間距離,沿面距離及び固体絶縁

  空間距離,沿面距離及び固体絶縁は,JIS C 8283-1の箇条26(空間距離,沿面距離及び固体絶縁)によ
る。

27 絶縁材料の耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性

  絶縁材料の耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性は,次によるほか,JIS C 8283-1の箇条27(絶縁材料
の耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性)による。
27.2 置換(27.2全てを,次に置き換える。)
機器用カプラの充電部を保持する又はそれに接触する絶縁部は,保証トラッキング指数(PTI)が,175
以上の耐トラッキング性材料のものでなければならない。セラミックの場合,この要求事項を満たしてい
るとみなす。
セラミック以外の材料の場合,適否は,附属書Aの試験によって判定する。

28 耐腐食性

  耐腐食性は,JIS C 8283-1の箇条28(耐腐食性)による。

29 電磁両立性(EMC)要求事項

  電磁両立性(EMC)要求事項は,JIS C 8283-1の箇条29[電磁両立性(EMC)要求事項]による。

――――― [JIS C 8283-2-3 pdf 12] ―――――

                                                                                            11
C 8283-2-3 : 2021
附属書
附属書は,次によるほか,JIS C 8283-1の附属書による。
附属書C
(規定)
試験計画
追加(表C.1に,次の二つの項目を追加する。)
グループ9 14.101 IP試験 X X X X
3個の試料
グループ10 16.101 保持装置の試験 X X X X
3個の試料

――――― [JIS C 8283-2-3 pdf 13] ―――――

           12
C 8283-2-3 : 2021
附属書JC
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS C 8283-2-3 IEC 60320-2-3:2018,(MOD)
a) ISの箇 b) 対応国際 c) 箇条ご d) ISと対応国際規格との技術的差異の e) ISと対応国際規格
条番号 規格の対 との評 内容及び理由 との技術的差異に対
応する箇 価 する今後の対策
条番号
− 7.102 削除 IEC規格の誤記であり,
対応国際規格の7.102は,7.101 b)と重複し
ており,JISでは削除した。 IECへの提案を検討す
る。
8.101 8.101 変更 我が国の法規及び慣習に
対応国際規格で使用を禁止しているコード
よっているため,IECへ
の色(黒,緑,白又は茶)を,JISでは,JIS
の提案はしない。
C 3662(規格群)又はJIS C 3663(規格群)
に限定して適用した。
コードの色については,慣習及び設備基準
などと整合させる必要があるため,JIS C
3662(規格群)又はJIS C 3663(規格群)以
外のコードについては,適用を除外した。
8.102 8.102 変更 我が国の法規及び慣習に
対応国際規格では,使用を禁止しているコ
よっているため,IECへ
ードの色(黒,緑,白又は茶)を使用しない
の提案はしない。
ことが望ましい旨を包装容器又は取扱説明
書に記載することになっているが,JISで
は,JIS C 3662又はJIS C 3663だけ限定し
て適用した。また,IEC規格では,コード交
換形については,L端子へ茶及びN端子へ
ライトブルーを結線する説明を義務付けて
いるが,JISでは,JIS C 3662(規格群)又
はJIS C 3663(規格群)だけ限定して適用し
た。
コードの色については,慣習及び設備基準
などと整合させる必要があるためである。
対応国際規格では,カプラ又はアクセサリ
がコード交換形である場合は,細別e)で丸
形コードだけを認める説明の記載を要求し
ている。防水形コードであるため,水の浸入
に対する安全性の観点から丸形コードに制
限していると考えられが,防水性が保てる
のであれば平形コードを除外しなくてもよ
いと考えられるため,この細別を削除し,平
形コードも許容することとした。

――――― [JIS C 8283-2-3 pdf 14] ―――――

                                                                                            13
C 8283-2-3 : 2021
a) ISの箇 b) 対応国際 c) 箇条ご d) ISと対応国際規格との技術的差異の e) ISと対応国際規格
条番号 規格の対 との評 内容及び理由 との技術的差異に対
応する箇 価 する今後の対策
条番号
14.101 14.101 選択 JISでは,JIS C 3662(規格群)又はJIS C
我が国の法規及び慣習に
よっているため,IECへ
3663(規格群)に適合するコード以外のコー
の提案はしない。
ドは,製造業者の指定のコードを使用して
試験することにした。
JIS C 3662(規格群)又はJIS C 3663(規格
群)以外の電安法に対応するコードには,
IEC規格が指定している断面積1.0 mm2の
コードがないことによる。
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味を,次に示す。
− 削除 : 対応国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 変更 : 対応国際規格の規定内容又は構成を変更している。
− 選択 : 対応国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしてい
る。
注記2 JISと対応国際規格との対応の程度の全体評価の記号の意味を,次に示す。
− MOD : 対応国際規格を修正している。

JIS C 8283-2-3:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60320-2-3:2018(MOD)

JIS C 8283-2-3:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8283-2-3:2021の関連規格と引用規格一覧