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表3 埋込配管用ボックスの電線管接続用のノックアウトの径
単位 mm
薄鋼電線管用 厚鋼電線管用
ノックアウトの呼びノックアウトの径 ノックアウトの呼びノックアウトの径
C19 19.6 G16 21.5
C25 26.1 G22 27.1
C31 32.5 G28 34.0
7.2 寸法許容差 主要部の寸法のうち,材料が鋼製のもので寸法許容差の規定のないものは表4及び表5
による。
表4 厚さの許容差 表5 プレス加工の許容差
単位 : mm 単位 : mm
基準寸法の区分 許容差 基準寸法の区分 打抜き 曲げ・絞り・切断
1.2 ±0.12 許容差 許容差
1.6 ±0.16 6以下 ±0.3 ±0.5
2.0 ±0.20 6を超え 30以下 ±0.5 ±1.0
30を超え 120以下 ±0.8 ±1.5
120を超え 400以下 ±1.2 ±2.5
8. 材料 主要部の材料は表6のとおりとする。
表6 主要部の材料
附属品の種類 主要部の材料
鋼 鋳 合
鉄 金
ダ
イ
カ
ス
ト
埋込配管用のボックス及びカバー○
露出配管用のボックス ○ ○ ○
備考 : ○印は対応する材料を示す。
9. 試験方法
9.1 試験に関する一般的注意事項は次による。
a) この規格に指定された試験は,形式試験とする。
b) 特別に指定がない限り,試験は,室内の周囲温度で行うものとする。
c) 特別に指定がない限り,試験は3個の新しい試料について行うものとする。
備考 ある試験,例えば寸法のチェックなどは,試料の特性を変化させることがないので,これらの
試料は新しい試料とみなし,以後の試験に使用することができる。
d) 試験は,3個の試料で,すべての試験を実施して合格すれば,この規格に適合するものとみなす。
試料の1個だけが組み立て不良,又は製作不良のために試験が不合格の場合には,別の3個(1組
のサンプルセット)の試料を用意して,その試験と,その試験の結果に影響を及ぼした可能性のある
先行の試験を再度実施し,さらに後続の試験を規定された順序で行い,それらがすべて要求事項に合
格すれば,この規格に適合したものとみなす。
――――― [JIS C 8340 pdf 6] ―――――
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備考 追加試験用サンプルセットが,最初の試験用サンプルセットと同時に提出されていない場合,1
組のサンプルセットが不合格となれば,全体が不合格となる。申請者は最初の試験用サンプル
セットを提出するときに,その中の1セットが不合格となった場合に備えて追加の試験用サン
プルセットを提出することができる。その場合,試験機関は,改めて試験用サンプルセットを
要求することなく上記の追加の試験用サンプルセットで試験を行い,さらに不合格となった場
合だけ,不合格とする。
9.2 ねじなし接続性試験は次のa) d)の順序によって行う。
ねじなし電線管にサンプルを接続し,a),b),c)の試験について同一サンプルで行い,d)の試験は,別個
のサンプルについて行うものとする(図1参照)。サンプルの組立ては,ねじ回しで締める形状の附属品は,
約2.9N・mのねじりモーメントで締めつけるものとする。
図1 丸形露出ボックスなどのサンプルの組立図
a) 第一次電気抵抗試験は,電線管と附属品の接続部からそれぞれ約15mm離れた電線管上,及び附属品
の2点間で直流電気抵抗を測定する。測定位置は,図1による。
b) 横圧試験は,図2に示すようにサンプルの中央部が支持物の端から375mm離れて,電線管が水平に
なるようにして支持物に固定させた後,サンプルの中央部に,ロープの輪をもって,表7に示す質量
のおもりを1分間つるした後,1分間そのおもりを取り除き,再び1分間おもりをつるす。さらにサ
ンプルの向きを90°変えて再び試験を繰り返す。
図2 丸形露出ボックスなどの横圧試験方法
――――― [JIS C 8340 pdf 7] ―――――
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表7 横圧試験のおもりの質量
附属品の呼び おもりの質量 kg
E19 7
E25 11
E31 15
c) 第二次電気抵抗試験は,a)と同様の方法で,電線管と附属品との間の直流電気抵抗を測定する。
d) 引張試験は,電線管と附属品との間に表8に示す引張荷重を1分間加える。
表8 引張荷重
附属品の呼び 引張荷重 N
E19 1 471
E25 2 206
E31 2 775
9.3 さび止め試験 附属品のさび止め試験は,次のとおりとする。
a) 溶融亜鉛めっき及び乾式亜鉛めっきのさび止め試験は次のとおりとする。
サンプルを,JIS K 8594又は類似する脱脂剤に10分50 間浸せきして油脂を除去し,柔らかい布
で拭いて乾燥させる,次に,これらを2%の硫酸水溶液中に15秒間浸せきし,流水で完全に清浄し,
再度,清潔な柔らかい布で拭いて乾燥させる。次に,各サンプルは23±2℃において1.186kg/lの密度
をもつ硫酸銅 (CuSO・5H2O) の蒸留水の水溶液に完全に浸せきさせる。
溶液とサンプルは,23±2℃の温度に維持し,溶液はかくはんしない。
備考 溶液は,360gの結晶硫酸銅を1lの蒸留水中に溶解させ,銅炭酸塩又は銅水酸化物1g/lで中和
させる。次に密度を測定し,必要に応じて調整する。
容器は,この溶液に反応せず,その容器の壁部とサンプル間に少なくとも25mmの間隔ができるよ
うな大きさのものであること。
各サンプルは,同じ溶液に連続2回,毎回1分50 間浸せきする。サンプルごとに,新しい溶液を
使用する。サンプルは,各浸せき後,直ちに流水中でブラシを用いて清掃し,必要があれば10%の塩
酸水溶液に15秒間浸せきした後,黒色の析出物を除去する。次にサンプルを清潔な柔らかい布で拭い
て乾燥させ,第2回目の乾燥以外,順次溶液に浸せきする。
すべての孔とポケットを十分注意して清掃する。
b) 電気亜鉛めっき,合成樹脂被覆,及び塗装を施した部分のさび止め試験は次のとおりとする。
サンプルを,JIS K 8594又は類似する化学薬品に浸せきした布で清浄し,乾燥させる。
次に,これらは,0.75%のフェリシアン化カリウムk3 [Fe (CN) 6] 及び0.25%ペルオキソ二硫酸アン
モニウム [ (NH4) 2S2O8] の水溶液中に完全に浸せきさせて,約0.1%の量の浸透剤を,例えばアルキ
ル・ナフタレン・スルフォン酸のナトリウム塩を加える。
溶液とサンプルは,23±2℃の温度に維持する。
各サンプルは,毎回,新しい溶液を使用して試験する。
各サンプルは,5分50 間浸せき後,溶液から取り出し,空気中に放置して乾燥させる。
9.4 被覆性能試験 合成樹脂被覆を施したものの被覆性能試験は,次による。
a) はく離試験は98±2℃に保った温水の中にサンプルを2時間浸せきした後,サンプルを取り出し,更
に2時間以上放置した後,一辺が5mmの碁盤目を4個 (2×2) 作る。碁盤目の切込みは素地に達する
ものとし,その上からJIS Z 1522に規定する幅24mmのテープを密着させ,テープの端をもち,瞬間
的に引きはがす。
――――― [JIS C 8340 pdf 8] ―――――
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b) 耐燃性試験はサンプルを水平に対し約60度傾け,その下端を酸火炎の長さが約130mm,還元炎の長さ
が約50mmのプンゼンバーナーの還元炎を,合成樹脂被覆が燃焼を始めるまで当てた後,その炎を取
り去り燃焼時間を測定する。
c) ピンホール試験は管状のものは,サンプルの内面の管端から20mm以上離れた被覆をはがした金属部
に,直径が約12.5mmのきずのない黄銅製の球状の電極を当て,その部分の外面の被覆部に約20mm
の幅に金属はくの電極をワセリンで密着して巻き付け,両電極間に2 500Vの交流電圧を連続して1
分間加える。
管状のもの以外のものは,サンプルの平面の被覆をはがした金属部に,直径が約12.5mmのきずの
ない黄銅製の球状の電極を当て,その部分の反対側の被覆部に直径が25mmの円盤の電極を当て,両
電極間に2 500Vの交流電圧を1分間加える。
d) 耐候性試験はサンプルにJIS A 1415に規定する促進暴露試験方法によってカーボンアーク灯で1 000
時間の暴露試験を行う。
9.5 塗膜試験 塗装を施したものの塗膜性能試験は,次による。
a) 鉛筆硬度試験は次のとおりとする。
鉛筆はJIS S 6006に規定された普通用Hの硬度の鉛筆を図3のように,長さ方向に対し直角な平面
が得られるように削る。
図3 鉛筆の削り方
準備された鉛筆をサンプルの試験面に対し約45度を保ちつつ,図4に示す方向に線書きする。この
線の長さは20mm以上で,数は3本以上とする。
参考 線書きの際の荷重は9.8N程度とする。
図4 線書きの方法
10. 製品の呼び方 製品の呼び方は,附属品の名称及び呼びによる。
例1. 中形四角アウトレットボックス浅形 G16-G22
――――― [JIS C 8340 pdf 9] ―――――
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例2. 丸形露出ボックス1方出 C19
11. 表示 附属品には1個ごとに,容易に消えない方法で製造業者名又はその略号を表示しなければなら
ない。
付図1 プレキャストコンクリート用スイッチボックス
付図2 1個用スイッチボックス(カバーなし)
――――― [JIS C 8340 pdf 10] ―――――
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JIS C 8340:1999の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 8340:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1415:2013
- 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
- JISB0205:1997
- メートル並目ねじ
- JISC8305:2019
- 鋼製電線管
- JISK8594:2015
- 石油ベンジン(試薬)
- JISS6006:2020
- 鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いる芯
- JISZ1522:2009
- セロハン粘着テープ