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C 8367-1997
表5 温度調節機構の調節軸の回転角度
単位°
手動ON(OFF)機構の有無 回転角度 手動ON (OFF) 機構の角度
なし 90±3(1) −
(220±5) −
270±5 −
あり 90±3(1) 30
315±5 45
注(1) レバー式のものに適用する。
備考1. 括弧付きは,将来廃止する。
2. 手動ON (OFF) 機構の角度は,WARM若しくはCOLD,又はWARM
及びCOLD側に適用する。
(3) スイッチの形式 スイッチの形式は,次による。
(a) 単極単投
(b) 単極双投
(4) 端子の形状 端子の形状は,定格電流によって表6による。
表6 端子形状
備考 ねじ式のねじの呼びは,JIS B 0123の規定による。
(5) 開閉回数 開閉回数は,表7による。
表7 開閉回数
記号 開閉回数 回
A 10 000
B 30 000
C 50 000
D 100 000
E 200 000
F 300 000
5. 性能 サーモスタットの性能は,9.の規定によって試験し,表8に適合しなければならない。
――――― [JIS C 8367 pdf 6] ―――――
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C 8367-1997
表8 サーモスタットの性能
項目 性能 試験方法箇条
作動温度特性 表14を満足すること。 9.2.2
絶縁抵抗 50M 坎 上であること。 9.2.3
耐電圧 定格電圧125Vでは,試験電圧1 250Vに耐えること。 9.2.4
定格電圧250Vでは,試験電圧1 500Vに耐えること。
温度上昇 接点材料 銀又は銀合金 65℃以下であること(2)。 9.2.5
その他 40℃以下であること。
温度上昇試験後,絶縁抵抗及び耐電圧を満足すること。
耐湿性 絶縁抵抗 10M 坎 上であること。 9.2.6
機械的及び電気的に支障がないこと。
開閉性 温度特性 変化が3.0℃以内であること。 9.2.7
機械的及び電気的に支障がないこと。
耐振動性 温度特性 変化が3.0℃以内であること。 9.2.8
機械的及び電気的に支障がないこと。
耐衝撃性 温度特性 変化が3.0℃以内であること。 9.2.9
機械的及び電気的に支障がないこと。
耐熱性 温度特性 変化が3.0℃以内であること。 9.2.10
機械的及び電気的に支障がないこと。
耐寒性 温度特性 変化が3.0℃以内であること。 9.2.11
機械的及び電気的に支障がないこと。
調節軸の 1N・mのねじりモーメントに耐えること。 9.2.12
回転止め強度
端子の強度 端子部の破損及び使用上有害な曲がりがないこと。 9.2.13
注(2) 銀めっき,銀張り,溶接(ろう付けを含む。)を行った接点材料で,銀の有効厚さが
0.5mm(定格電流が10A以下のものは,0.3mm。)以上のものは,銀又は銀合金を適
用する。
6. 構造
6.1 構造一般 構造一般は,次に適合しなければならない。
(1) 開閉動作が円滑で,電気的接触が完全であり,電線との接続が容易な構造であること。
(2) 機械的衝撃,振動及び応力に十分耐える堅ろうな構造で,封入物の漏れがないこと。
(3) 調節軸は,円滑に回転し,衝撃などによって容易に回転しない構造であること。
(4) 導電金具相互の接続部分は,合成樹脂成形品などのような収縮性がある絶縁物を導体の間に挟んで締
め付けていないこと。
(5) 接地するおそれのある金属部のうち,スイッチを開閉したときにアークが達するおそれがある部分に
は,耐アーク性の電気絶縁物を施してあること。
(6) 部品に欠陥がなく,仕上がりの外観が良好であり,著しいさび,きずなどがないこと。
(7) 機器への取付けが容易であるとともに,確実に取付けができる構造であること。
(8) 端子ねじを使用するものは,端子ねじの作用している山数が2山以上であること。
6.2 絶縁距離 絶縁距離(空間距離及び沿面距離)は,機器に装着した状態でIEC 335-1の規定を満足
していなければならない。
7. 形状・寸法
7.1 本体の取付部の形状・寸法 本体の取付部の形状及び寸法は,表9による。
――――― [JIS C 8367 pdf 7] ―――――
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表9 本体の取付部の形状・寸法
単位mm
取付寸法 取付部形状
備考 括弧付きの寸法は,将来廃止する。
7.2 温度調節機構の調節軸の形状・寸法 温度調節機構の調節軸の形状及び寸法は,表10による。
――――― [JIS C 8367 pdf 8] ―――――
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表10 温度調節機構の調節軸の形状・寸法
単位mm
記号 略図 記号 略図 記号 略図
A B C
D E F
(G)
備考1. Dは,レバー式に適用する。
2. (G) は,将来廃止する。
7.3 感温部の形状・キャピラリーチューブの長さ 感温部の形状及びキャピラリーチューブの長さは,
図1のとおりとする。ただし,キャピラリーチューブの長さが300mm未満及び1 000mmを超えるものは,
受渡当事者間の協定による。
――――― [JIS C 8367 pdf 9] ―――――
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図1 感温部の形状・キャピラリーチューブの長さ
8. 材料 材料は,次に適合しなければならない。
(1) 通常の使用状態で機械的強度をもち,使用温度に十分耐える材料であること。
(2) 電気絶縁材料は,これに接触又は近接した部分の温度に十分耐え,吸湿性の少ないものであること。
(3) キャピラリーチューブの材料は,JIS H 3300に規定する管,又はこれと同等以上の品質のものである
こと。
(4) 鉄及び鋼(ステンレス鋼を除く。)には,めっき,塗装,油焼きなどのさび止め処理を施してあること。
ただし,酸化することによって性能に支障を及ぼさない部分に使用するものは,この限りでない。
(5) 接点は,銅若しくは銅合金,又は銀若しくは銀合金であること。
(6) 導電材料は,銅若しくは銅合金,又はこれらと同等以上の電気的,熱的及び機械的な安全性をもつさ
びにくいものであること。ただし,弾性を必要とする部分,その他の構造上やむを得ない部分に使用
するもので,危険が生じるおそれのないときは,この限りではない。
(7) 端子ねじは,銅又は銅合金であること。
(8) アークが達するおそれがある部分に使用する電気絶縁物は,アークによって有害な変形,絶縁低下な
どの変質が生じないものであること。
(9) 封入物は,JIS K 1560に規定する冷媒又はこれらと同等以上に温度と圧力との関係特性が安定したも
のであること。
9. 試験
9.1 試験状態 試験状態は,特に指定がない限り,JIS Z 8703に規定する常温20±15℃,常湿 (65±20) %
とする。
――――― [JIS C 8367 pdf 10] ―――――
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JIS C 8367:1997の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.200 : 熱力学及び温度測定 > 17.200.20 : 温度測定機器
JIS C 8367:1997の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0123:1999
- ねじの表し方
- JISB7413:1977
- 浸没線付ガラス製水銀棒状温度計
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISC0911:1984
- 小形電気機器の振動試験方法
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISC1602:2015
- 熱電対
- JISC3306:2000
- ビニルコード
- JISC3307:2000
- 600Vビニル絶縁電線(IV)
- JISC3316:2000
- 電気機器用ビニル絶縁電線
- JISC60068-2-27:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-27部:衝撃試験方法(試験記号:Ea)
- JISH3300:2018
- 銅及び銅合金の継目無管
- JISK1560:2018
- 1,1,1,2-テトラフルオロエタン(HFC-134a)
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態
- JISZ8704:1993
- 温度測定方法―電気的方法